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ときに20世紀のアンティーク時計のようなノスタルジーを呼び覚まし、またときには映画のファンタジックな世界を写し出す。人の手によって1点1点作り上げられる「クラフト時計」を見ていると、人生のどこかですれ違ったある瞬間がデジャヴとして現れ、初めて見るのに温かい気持ちになるから不思議だ。心の奥の琴線に触れる何かが、この時計にはある。

「人の手でなければ生み出せない」。そんな時計に魅せられた作家たち

「人の手でなければ生み出せない」
そんな時計に魅せられた作家たち

普段見慣れている時計とは全く異なる姿。ちょっと懐かしいアンティークな風合いのものから、「え、これが時計!?」と思わず声を上げてしまうものまで、一度見たら忘れられないほどのインパクトの強さがあるのが「クラフト時計」だ。時計作家の篠原康治氏(写真①)は、かつて香港で出会った、小さな部屋でせっせと時計を組み上げる人々に衝撃を受けたという。そこには大規模な設備は一切なく、ただひたすらに手を動かすのみの世界があった。「自らの手で時計を作る」。そのことに魅入られた作家たちによって、幾多もの個性豊かな時計が生み出されてきた。藤巻百貨店でも常に人気の高いアイテムで、入荷と同時にすぐ売れ切れてしまうことも。クラフト時計のどこに人は惹き付けられるのか、その理由を探った。 (写真② ARKRAFT「Patrice ocean」  写真③ UY「タイムカプセルハート」

踏襲するか、打ち壊すか。時計の自由さに限界はない

踏襲するか、打ち壊すか
時計の自由さに限界はない

「手づくり時計はデザインの自由度がとても高いんです」と語るのは、「ARKRAFT」の作家、新木秀和氏(写真⑥)。アンティークやレトロ調の作風で藤巻百貨店で人気を博している。時計の伝統的なフォルムを踏襲しつつ、その中で自由に遊ぶのが新木氏の特徴だ。一方、「M-Watch Studio」の増田精一郎氏(写真④)は、1級時計修理技能士の資格を持ち、存在感ある八角形の時計「OCTAGON silver」(写真⑤)や、一見時刻の読み方がわからない時計など、既存の概念を覆すようなデザインを描く。「自分でイチから創れるのが手づくり時計の面白いところ。それは機械では決して表現できません」(増田氏)。個性的な時計は、個性的な作家の表現があるからこそ生まれる。ときに大胆に、ときに繊細に。その自由なデザインに、人は心を奪われる。

1点1点時間をかけて、作家の世界を写しだす

1点1点時間をかけて
作家の世界を写しだす

個性的な外観を作るには、非常に地道な作業を続けねばならない。ケースは金属の板を丸く曲げたり、あるいは塊から削りだしたりなど。特徴的な数字も丸線を1本1本手で曲げる。文字盤はしばしば手彫りで装飾を施し、もちろん革ベルトも自作。このように製作には彫金やレザークラフトの技術を総動員するため、おのずと1点にかける時間は増えていき、なかには3ヶ月もの期間がかかる作家も。そうしてできあがるのは確かに時計に違いないが、時間に対する作家の世界観を写すアートにも思えてくる。ただ時を知るためだけではなく、ステータスのためでもない。クラフト時計とは、作家の考える“時を視覚化させた箱庭”なのだ。

アクセサリー感覚で身に付けて、日常に遊び心を演出して

アクセサリー感覚で身に付けて
日常に遊び心を演出して

「時計は男の唯一のアクセサリー」とはよく言われたもの。藤巻百貨店で扱うクラフト時計は文字盤に工夫を凝らし、楽しい気持ちになったり、自然と笑みがこぼれてしまうようなものに注目してセレクト。ウィークデイはカチッとした服装をする男性が、週末には遊び心を加えた時計を身に付ける。そんな見た目のギャップにぜひトライしてもらいたい。女性にとっては時計をブレスレット感覚で身に付ける人も多いだろう。クラフト時計には女性の作家も多く、さりげなく身に付けられるミニサイズのタイプや、天体がモチーフの文字盤、ハート型のタイムカプセルなど、見ていてワクワクさせてくれる時計を豊富にラインナップ。時計としても、アクセサリーとしても、アート性の高いクラフト時計は、見るものを惹きつけて離さない。

(五十音順)

ARKRAFT

時計作家・新木秀和氏による、伝統を踏襲したアンティーク感がたまらない手づくり時計

ArtyArty

アーティスティックなクラフト腕時計を発信するArtyArty

M-Watch Studio

独創性に満ちた時計を生み出し続ける時計作家・増田精一郎氏の世界

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