【tsuki.s】度詰め天竺無地Tシャツクルーネック

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柔らかく、しなやか。ネックがヨレず、ヘタらない！度詰め天竺「驚異の無地T」藤巻別注モデル

知る人ぞ知る「無地T」の最高峰

無地のTシャツなんて、どうせ着倒すもの。だからどこのものでも構わない――もしそう思っているのなら、非常にもったいない話だ。

上質な無地Tシャツには、たとえばドレスパンツと合わせても品よく決まる高級感がある。さらに、何度洗濯しても型崩れせず、長く愛用できる頼もしさも兼ね備えている。
「たかがTシャツで、そこまで違うものか？」と半信半疑の方にこそ伝えたい。上質な無地Tシャツの肌触り、着心地、着回しの幅広さを一度体感したなら、もう後には戻れない。そこには、確かな違いと価値があるのだ。

そんな体験をお届けできるのが「tsuki.s（ツキドットエス）」のTシャツ。2018年秋の取り扱い開始以降、大ヒットを記録している驚異のアイテムだ。同じTシャツなのに、何がここまで違うのか？その謎に迫ってみよう。

「襟ぐりが大きくならない！」驚きにリピーター多数

このTシャツを語る上で欠かせないのが、「度詰め天竺」だ。これは天竺素材の編目をギュッと詰めて密度を高くしたもので、通常よりもはるかに生地としての耐久性が高く、型崩れを起こしにくい素材となっている。

特に、何度洗ってもビヨーンとなりにくいネック部分は圧巻！「いったいいつまで着続けられるの？」という声もあるほど驚異的に長持ちし、何枚も所持する熱狂的なリピーターを生んだ。

前面は、着回しやすい胸ポケットなしのシンプルデザイン。藤巻百貨店でしか手に入らない別注仕様だ。

そして生地が伸びないゆえにパターンが命。例えばシャツのように、前と後ろの身頃に差をつけるなど人間の体に合わせたパターンを描くことで、体にフィットしつつ動きやすい形に。畳んだときの脇の余りなどは平面なTシャツではないことを物語っている。

「このTシャツはうまく畳めない！ってよく言われるんです（笑）」そう語るのは、「tsuki.s」を手がける末永津喜子さん。縫製後に製品洗いを施し、計算して演出したふっくらと柔らかい風合いも着心地の良さのワケだ。

ファンのために復活を遂げたTシャツ

ファッションに通じた方なら誰もが知るといっても過言ではない、とても上質なTシャツを作るブランドがあった。そこでデザイナーの片腕として活躍し、現在は自らの手でニットを中心としたアイテムを手がけるのが末永津喜子さんだ。「tsuki.s」は、当初そのブランドの後継アイテムとして誕生した経緯がある。

「もうあのTシャツが買えなくなるの？と悲しむファンがたくさんいました。そんなブランドを育ててくれた人たちに向けて、小さいですができる範囲で服作りをしていきたい」と末永さんは語る。ニットデザイナーとして長いキャリアを過ごし、洗練された見た目の中に手作り感を残すデザインを得意とする。その感覚はもちろん、Tシャツの中にも生きている。