【KAIHARA】ミディアムウォッシュデニムヴィンテージモデル

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293_0012_【KAIHARA】「白綿デニム」ジーンズヴィンテージモデル「5年」

爽やか、クリーン。都会的な色落ちデニムがここに
いま欲しいジーンズはジャケパン向きの1本

■デニムの魅力を堪能できる珠玉のウォッシュドジーンズ
深みのあるインディゴブルー、ラフな風合い、そして経年変化により現れる美しい色落ちで世界中で愛されているデニム。その生地を作り続けているメーカーが日本にある。それが広島県・福山市を拠点とするカイハラだ。厳選された高品質なコットンを世界中から輸入し、独自のノウハウで紡績から染色、織布まで手がける同社のデニム生地は、間違いなく世界最高峰。50%以上という圧倒的な国内シェアを誇り、世界のトップブランドにも生地を供給していることがその証だ。そんなカイハラのデニム生地を使ったヴィンテージウォッシュジーンズがこのたび登場。ライト・ミディアムの2モデルは、本格デニム初心者からマニアまでうならせる達人の技で色落ちが施された特別なアイテムだ。

■世界中のハイブランドへデニムを供給する「スゴイ」メーカー
ファッション業界で知らない人はいないと言われるカイハラ。一体どのような企業なのか、ここで説明しておこう。カイハラは古くから備後絣の産地として知られる広島県・福山市で、絣製造を行う商店として1893年に創業した。その後、時代が移り変わるとともに絣からデニム製造にシフト。70年代には絣製造で培った技術をもとに、デニムに使う糸を染めるのに必要なロープ染色機を日本で初めて開発する。その後、糸を紡ぐ紡績、生地を織る織布など、事業を拡大し、世界でも稀なデニムの一貫生産体制を確立する。その安定した品質とニーズを先取りする開発力は世界で高く評価されており、国内ブランドのみならず、海外の有名ブランドからも指名されるトップクラスのデニム生地メーカーへと成長を遂げている。

■神業！手がけるのは「色落ちのマエストロ」
クオリティの高いヴィンテージウォッシュモデルを作るには、やはり加工技術が最重要。そこで、今回指名したのが、神奈川県・平塚市に拠点を置く「SAAB（サーブ）」だ。デニムの縫製・洗い加工工場としてスタートしたSAABは世界的な大手デニムブランドも認める高いヴィンテージ加工技術を有することで知られる。加工を担当したのは、同工場でデベロッパーと呼ばれるデニム加工職人の嘉味田修平氏。国内トップメゾンからのオーダーも引き受ける高い技術を持った人物だ。カイハラと井浦新氏による「茶綿デニムプロジェクト」においてヴィンテージウォッシュモデルを作る際に、SAABの展示会場でプロジェクトのメンバーの眼を惹きつけた加工デニムが、すべて嘉味田氏の手によるものだったという逸話もあり、彼に人選が決定した。その職人技の粋をじっくりと堪能いただきたい。

■ジャケパンにも使えるクリーンな色落ちがイイ！
綿デニムプロジェクトの色落ちメソッドを使って「茶綿ジーンズとまったく同じユーズド加工をほどこしました」と嘉味田氏が語るように、丁寧に穿き込んで育て上げたジーンズをイメージしたリアルな加工は、デニム本来の持ち味を引き出している。こちらのミディアムウォッシュモデルは、ライトウォッシュモデルに比べて全体が満遍なく色落ちし、濃淡のメリハリもくっきり。ワイルドでありながらも清潔感のある印象になっている。カジュアルな着こなしに合わせても大人っぽさをキープできることだろう。クセのない色合いと風合いゆえ、様々なスタイリングで活躍するはずだ。

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