カイハラ茶綿デニムのヴィンテージ加工モデル

世界規模のデニム生地メーカー・カイハラが、デニムの起源とされる茶綿を再現するために開発した「茶綿デニム」。それを啓蒙するための「茶綿デニムプロジェクト」に第2弾が始動! 今回はジーンズに、3年、5年、10年分の色落ちを施したヴィンテージモデルが登場する。

茶綿デニムプロジェクト第2弾!真価を発揮するヴィンテージ感

茶綿デニムプロジェクト第2弾!
真価を発揮するヴィンテージ感

世界にその名を知られるデニム生地メーカーであるカイハラ、そして俳優・クリエイターとして活躍する井浦新氏。この両者がタッグを組んでスタートした「カイハラ茶綿デニムプロジェクト」。井浦氏をはじめとするクリエイターたちが、カイハラが独自開発した茶綿デニムを使ってジーンズを作り、その魅力を伝えるこの企画。第1弾ではベーシックなリジッドの5ポケットデニムを製作し、茶綿ならではの色合いをストレートに伝えた。そして、今回の第2弾では、茶綿デニムがいかに美しい色落ちを見せるかを、3段階のヴィンテージ加工ジーンズで証明する。お好みの色落ちの1本で、茶綿デニムの真髄をとくとご堪能いただきたい。

世界的デニムブランドを魅了する色落ちのマエストロの手腕が冴える

世界的デニムブランドを魅了する
色落ちのマエストロの手腕が冴える

「カイハラ茶綿デニムプロジェクト」第2弾では、茶綿デニムの色落ちの魅力をわかりやすく伝えるため、3段階の色落ちモデルを製作した。それぞれ、3年、5年、10年間はき込んだ状態を想定してヴィンテージ加工をほどこしてある。加工を手がけたのは、神奈川県平塚市を拠点とする洗い・加工工場の「SAAB(サーブ)」。世界的なデニムブランドの加工も手がける技術の高さで知られている。そして、茶綿デニムの加工を一手に引き受けたのが、同工場のデベロッパー(デニム加工職人)の嘉味田修平氏。国内トップメゾンからも指名される優れた職人技で、茶綿デニムの魅力を最大限に引き出した。その加工技術の真骨頂を次で見ていこう。

リアルかつ個性的な顔立ちに美しく変化した茶綿を見よ!

リアルかつ個性的な顔立ちに
美しく変化した茶綿を見よ!

今回のヴィンテージ加工デニムを製作するにあたり、嘉味田氏が心がけたのは、あくまでリアルであること。「丁寧にはいて大切に育てたジーンズを想定し、派手なダメージ加工はあえて避けました」と嘉味田氏。また、本モデルのモチーフとなった本物のヴィンテージジーンズを参考に、アタリを表現しているため、さらにリアリティが生まれている。また、加工には、繊細なレーザー加工、手作業でブリーチをかける塩素拭き、染料による染め加工など、様々な手法が駆使されている。それらを巧みに使い分けて、リアルかつ個性的な表情を生み出すのが嘉味田氏流だ。隅々まで抜かりのない渾身のヴィンテージ加工技術を、ジーンズに足を通してぜひ味わっていただきたい。

3年、5年、10年ものを表現あなたにぴったりのデニムは?

3年、5年、10年ものを表現
あなたにぴったりのデニムは?

嘉味田氏こだわりの加工技術が詰め込まれた3種類のヴィンテージ加工茶綿デニム。3年、5年、10年もの、それぞれまったく異なる味わいが生まれた。濃淡はもちろん、ヒゲや裏ヒゲ、シームやポケットに表れたアタリの表情もそれぞれ異なるため、同じ型でもガラリと違う印象の着こなしができる。3年ものはインディゴが色濃く残っており、ジャケットスタイルのような上品なスタイリングにフィットする。中間的な色落ちの5年ものは、上品にもワイルドにも着こなせる高い汎用性を誇る。さわやかなライトブルーに色落ちした10年ものは、清涼感があるので、夏場の着こなしと好相性だ。それぞれ独特の個性を持った3種のジーンズ。まとめ買いするのもアリだ。

カイハラデニムヴィンテージハンドウォッシュ比較表
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