制御基板メーカー発!
電子回路×路線図・地図のiPhoneケース
■「これどうなってるの!?」と驚かれるiPhoneケース
なめらかな質感の表面の内側には、電車の路線や碁盤目の道路が金色に光り、駅や建物にはLEDやIC、抵抗器などのチップが埋まっている。一目見たら「なにこれ!?」と思わず口に出てしまいそうなこの製品は、機械を制御する「プリント基板」の技術をそのままコンパイルしたiPhoneケース「moeco(モエコ)」だ。描かれるのは東京や関西の路線図をはじめ、NYや京都の地図。電車や地図好きがうっとりとするような美しいラインに目が奪われるが、規則性のあるパターンにはアートな雰囲気さえ漂い、マニアに限らず見るものを圧倒する精巧さを持っている。日本のエレクトロニクスが詰まった精密な基板の中にデザイン性を見出し、本物と同じ工程で作った本物の基板のiPhoneケース、それがmoecoなのだ。
■専業メーカーが打ち出す、基板そのもののデザイン性
moecoを生み出した(株)電子技販は、主に産業機械や駅の行先表示など社会インフラ設備の制御基板を製作販売している大阪・江坂のBtoB企業。代表取締役の北山寛樹氏が「基板に萌えている」と語ったことが発端で、基板で雑貨を作るmoecoブランドが立ち上がった。伝えたいのは「基板は芸術である」という想い。機械を制御する部品に過ぎない基板が、なぜこんなにも美しいのか。幼いころから基板に魅了されてきた北山氏は自社の強み(Core competence)を生かした製品を世に問いたいと思うようになったという。本物の基板同様にCADで回路をデザインし、エッチング、はんだ付け、電子部品を実装する作り方で、さらに「アート性」という新たな価値を与えた結果、今までに誰も見たことがないようなiPhoneケースができあがった。
■ミュージアムショップも太鼓判を押すアート性
北山氏が「東京の路線図は基板の回路に似ている」というアイデアを膨らませて実現したmoecoは、一度見たら目が離せないほど強い印象を残すデザインが特長。電子基板と聞くとマニアックに感じるが、線と点で組まれた平面デザインはまるでモダンアートのようで、広い層から支持されている。実際、moecoは東京都美術館のミュージアムショップや、国立新美術館「スーベニアフロムトーキョー」の人気商品で、アート好きにも一目置かれる存在だ。日本のエレクトロニクスとアート性が融合したiPhoneケースとして外国人にもウケがいいそう。違うものが欲しい、目立つiPhoneケースを求めている人にはぜひおすすめ。またその土地にゆかりのある人に贈ったり、自分の知ってる場所を探す楽しみも味わえそうだ。
<ご注意>
本アイテムは基盤が「光らない」タイプのiPhoneケースです。基盤が光るタイプの「FLASH iPhone 6/6sケース」をお求めの方はこちら(iPhone 6/6sケースのみの取り扱いです。iPhone 6 Plus/6s Plusケースは取り扱っておりません)。
デザイン・カラーバリエーション
東京回路線図
関西回路線図
NY回路地図
京都回路地図
ディテール
製造工程動画
アイテム詳細
素材:プリント基板(ガラスエポキシ、金)、電子部品、はんだ(錫、銅、銀)、ケース(ポリカーボネート)
重量:35g
本体サイズ:縦13.8cm×横6.9cm×厚さ1cm
梱包サイズ:縦17cm×横9.5cm×厚さ1.8cm
このアイテムのレビュー
みんなのおすすめ度
- ★
- ★
- ★
- ☆
- ☆
(星 3.00)
0人の方が「参考になった」と言っています