日光杉を使って職人がひとつひとつ『ハンドメイド』
おいしい酒をよりおいしく頂ける「徳利」と「枡」
■世界遺産・日光杉から受ける恩恵
世界遺産でも知られる栃木・日光の銘木「杉」を使用。空気の浄化作用、温度の調節作用、保温効果など、「杉」が持つ様々な効能が、そのまま酒器に活かされている。さらに「杉」には有害な化学物質を除去する効果が検証されており、耐久性が高く、抗菌作用もあるという。そもそも「杉」はやわらかい木材なので、使っていくうちに、多少の傷も見受けられるだろうが、木本来の味わい深さもひとしお。酒器としての役目を終えたあとは、小物入れや収納箱として使うのもいいだろう。
■五感を打ち震わせながら味わう酒
徳利の蓋の裏側を見てみると、対角線に一本の切り込みが入っており、この切り込みのお陰で、徳利から細くて切れの良い酒を、小気味よい音を立てながら注ぐことができる。そして枡の角でいただく酒の味は、口当たりが洗練されており、酒本来の豊潤でやわらかな風味や香りを損なわない。まずはこれらの美しき酒器を目で楽しみ、あたたかな杉の杢目に触れ、酒の注がれる音に鼓膜をくすぐられ、豊かな酒の香りをじっくりと吸い込んで…と、五感を打ち震わせながら味わうことができるのだ。
■統一性のあるデザイン
驚くべき点は、大小の枡を重ねてみると、徳利と同じフォルムになるよう計算されてデザインされていることだ。年輪が美しく重ねられた「杉」の杢目が、長い歴史を物語り、心に安らぎを与えてくれる。また酒の器として、容量が計算されデザインされているもの特徴。同じフォルムになる組み合わせは、徳利(大)=枡(大大)+枡(大)サイズ。ほかにも、徳利(小)=枡(中)+枡(小)もピッタリとくる。デザインへの美しさはもちろんのこと、お酒好きなら酒器にもこだわって、より贅沢な味わいを満喫してみてほしい。
■さまざまな想いが集約して、この酒器が生まれた
元は地産地消を意識した飲食店のニーズに応えて具体化された日光杉の酒器シリーズ。日本の美味い酒をいただくための酒器を「杉」で造ることで、木の可能性を大きく広げ、環境への意識を高めるとともに、木工の地場産業に貢献できると考えた。また杉材の一部には、現状で効果的な活用方法がないとされている「間伐材」を使用し、森林整備支援の取り組みへの配慮も。計算された統一性のあるデザインでありながらも、職人がひとつひとつ造るという『ハンドメイド』にこだわって取り組むことを課題に、この酒器は生まれたのだ。
アイテム詳細
素材: 杉
セット内容: 徳利/大、枡/大大、枡/大、専用ギフトボックス入り
製造国: 日本
アイテムサイズ
アイテム | 幅 | 高さ | 容量 |
---|---|---|---|
以為(おもえらく) 徳利/大 | 360ml(約8分目容量) | ||
以為(おもえらく) 日光杉 枡/大大 | 87mm | 60mm | 180ml(約8分目容量) |
以為(おもえらく) 日光杉 枡/大 | 76mm | 60mm | 150ml(約8分目容量) |
このアイテムのレビュー
みんなのおすすめ度
- ★
- ★
- ★
- ★
- ★
(星 5.00)
0人の方が「参考になった」と言っています