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国産シルクの上品な艶と、受け継がれた「染」の技術がきらりと光るポケットチーフ。「東京染小紋」「江戸更紗」といった江戸型染めの技術を守り続けている、富田染工芸は、明治の創業時から伝わる12万枚にも及ぶ型紙を継承しつつ、現代ファッションに遊び心を与えるアイテムを作り続けている。

国内だけでなく海外メゾンも認めた今に生きる江戸の粋

国内だけでなく海外メゾンも認めた
今に生きる江戸の粋

室町時代に誕生し、粋で流行に敏感だった江戸っ子によって発展した着物の型染めの一種「江戸小紋」。明治の創業以来、この技術を守り続けているのが富田染工芸。五代目社長・富田篤さんは、「ただ伝統を継承するだけでなく、流行りに敏感だった江戸っ子が小紋をこぞって着たように、現代のお洒落な方々が身に着けたいと思えるような商品を作ることが、私の使命だと思っています」と話す。実際、東京都美術館が2012年にリニューアルオープンした際には現代デザイナーとアーティストのコラボ企画として、同社の江戸小紋で作ったポケットチーフ『小紋チーフ』がコンペ選出された。その評価は国内にとどまらず、パリのメゾン・エ・オブジェへ出展し好評を得るなど、海外でも高い評価を受けている。

創業時から守り続けた型紙の数は他を圧倒する12万枚

創業時から守り続けた型紙の数は
他を圧倒する12万枚

小紋を染めるのに使われる「型」は、和紙に特殊な加工をしているため丈夫で何度も繰り返して使用する。富田染工芸が創業以来、新たに作り保存してきた型の数は12万枚と、他に類を見ない。染めには、型を使って生地の染料を塗らない部分に糊を乗せる「型付け」、「乾燥」、「染め」、染料を定着させるための「蒸し」、水で洗って染料を糊を落とす「水元」といった幾つもの工程がある。染めの三大産地のひとつでもある京都などでは土地が狭いため、これらの工程をそれぞれの職人がいる別々の工房で行う。しかし富田染工芸では、すべての工程を同じ敷地内の工房で行っている。一人前の職人になるのに最低でも10年はかかるという技術は、こうして一か所に集めることで、守られ続けてきたのだ。

古今の知恵と工夫が織りなす国産シルク商品の魅力

古今の知恵と工夫が織りなす
国産シルク商品の魅力

かつて、遊び心のあった江戸の町人は季節の野菜や虫、動物などの身近なものをモチーフに、ユーモアあふれる斬新な柄を考案した。しかし、一方でそれをそのまま再現したのでは、現代のファッションに取り入れづらい。そこで富田染工芸では、型は昔のものを使いながらも、色や柄の組み合わせをデザイナーや職人と相談し、現代人の感覚に合った商品づくりを続けている。こだわりはそれだけではない。近年、日本ではシルクの国内需要の9割以上が輸入品となっている。そんな中、富田染工芸はあくまでも国産シルクのみを使用。日本国内で丁寧に紡がれた不純物の少ない絹糸から作られた生地と、日本伝統の柄、そしてデザイナーによる創意工夫が、今までにない現代の「東京染小紋」を生み出している。

上品で遊び心あふれる小紋柄は特別感を演出できる必須アイテム

上品で遊び心あふれる小紋柄は
特別感を演出できる必須アイテム

江戸小紋はそれぞれの柄に意味がある。たとえば、「飛び鶴」はその名の通り、飛び立つ鶴を描いたもので、縁起が良いとされ、お祝いごとの席などにぴったりの文様だ。しかし、ひとつひとつの鶴はとても小さく、それを密集させることで、少し離れると千鳥格子に、さらに離れて見ると無地に見えるという特徴がある。そのため、富田染工芸のスカーフや、ネクタイ、ポケットチーフといったアイテムは、柄ものであるにもかかわらず、上品で幅広いTPOで活躍する。また、一見派手に見える色も、日本古来の技術を駆使しているため、深い味わいがあり、定番カラーのスーツやジャケットにもマッチ。小紋柄のチーフやスカーフは、いつものスーツはもちろん、ノータイにジャケットといったカジュアルなファッションさえも、取り入れるだけで、がらりと雰囲気が変わり特別感を演出できる便利アイテムとなっている。

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