【数量限定!】レジェンド伝統工芸士が降臨!平切子の名手が手掛ける江戸切子の可憐なピアス
各色超僅少!涼しげな江戸切子ピアスが到着!
ゆらゆら揺れるたび、江戸切子がきらきらきら…。江戸切子の煌めきを宝石に例えることがあるが、今回登場するのは江戸切子のアクセサリー。カラフルなガラスに伝統文様をあしらった、涼しげな藤巻別注ピアスが新登場。本作を手掛けるのはこの道49年、レジェンド職人の渡邉隆三氏。デッドストックの希少な生地を使用し、氏の代名詞である「平切子(ひらきりこ)」の技術を駆使したピアスは、この機を逃せば次いつ入手できるかわからないレア品だ。各色“超”僅少につき、どうか早めにゲットしてほしい。
お知らせ
2024年7月25日に「初回カラー限定37点」として発売したこちらのピアスは、皆様からの大変なご好評により、わずか数日で完売いたしました。ありがとうございました。
このたび、多くのお客様からのご要望にお応えし、カラーバリエーションを一新して再登場いたしました。今回も貴重なデッドストック生地を使用しており、「数量限定!各色12~22点」「再入荷予定なし」の特別なアイテムとなっております。
直売会で大反響!江戸切子アクセサリーを別注!
今年3月に東急プラザ銀座で行われた国内最大規模の江戸切子イベント「江戸切子桜祭り」。直売会には過去最大の規模となる30人以上もの職人の作品が並び、多くの江戸切子ファンが足を運んだ。その中でも、女性の来場者からひときわ注目を集めていたのが渡邉氏による江戸切子のアクセサリーだ。中にはリサイクル硝子を使用したピアスもあり、SDGsの観点からも来場者の耳目を集めていた。
直売会での反響を受け、藤巻百貨店では渡邉氏に江戸切子ピアスをオーダー!渡邉氏の工房に10年以上眠っていた希少な生地を使い、藤巻だけの逸品を作り上げてもらった。
職人歴49年。平屋として江戸切子界を切り拓いてきた重鎮
渡邉氏は、1949年創業「渡辺硝子加工場」の二代目。江戸切子新作展では数々の賞を受賞し、2005年に伝統工芸士に認定。江戸切子協同組合代表理事を務めたレジェンド級職人である。先代の常蔵氏はガラスの醤油さしやボトルの栓を合わせる栓合わせ(摺り合わせ)の達人であり、渡邉氏もその技術を受け継ぐ数少ない職人の一人。「昔ながらの希少な技術で、専門の職人はもう一人か二人くらいしか残っていない」と渡邉氏。栓合わせの修行と並行して、平切子の技術も修得。以来、栓合わせと平切子の二刀流で職人道を歩んできた。「平専門の職人もだいぶ少なくなっている。今後も栓合わせと平切子の技術を守っていきたい」と語る。
「平屋がいないと成り立たない」
江戸切子の伝統を支える“縁の下の力持ち”
「平切子」とは、ガラスに平らな面を作る江戸切子の一種。いわゆる切子職人が駆使する菱・角山・蒲鉾などの線的なカットとは異なり、“面”的な研磨技法を用いるのが特徴だ。グラスなどを平面研磨するには熟練の腕が必要で、平切子を専門に扱う「平屋」は切子職人にとって無くてはならない存在。「平屋は形そのものを作り、切子屋さんはその形をどう生かすかに注力する。漆器で言うと、お椀を削る職人と漆を巻く職人の関係に近いかな」と渡邉氏は語る。
多くの江戸切子職人が絶大な信頼を置く渡邉氏の平の技。切子職人たちは「口磨きや底面を平らにする技、角の処理など、その精度の高さには驚かされる。これは平屋にしかできないこと」と口を揃えて言う。とくにアクセサリーのように直接肌に触れるものは、少しでも尖った部分があると売り物にならない。平屋だからこそ成し得たアイテムと言えるだろう。
デッドストックの希少ガラスを感覚で磨き上げる
生地は「渡辺硝子加工場」に10年以上眠っていたもの。「北海道の深川硝子さんに作ってもらったもので、いつか使えたらと温めていたんです」と渡邉氏。もともと円柱状だった生地を熱で平らに伸ばし、切子のカットを入れた希少な素材だ。そこから形を切り出し、磨き上げていくのが渡邉氏の仕事。粗摺り→三番掛け→石掛け→磨き→バフ掛けと5工程に及ぶ平面研磨を、切子を施していないすべての面と角に施してゆく。素材が非常に小さいため、「ほとんど指を一緒に削るような感じ」と渡邉氏。指の感覚のみで磨き上げていくという。
縁起も気分もUP♪2つの色を重ねた6つのバリエーション
バリエーションは全6種類。2つの色を重ねた生地を使っており「横から見ると色が二層になっているのがわかると思います。優美な色のコントラストをお楽しみください」と渡邉氏。文様は、「菊籠目」と「麻の葉」の2種類。「菊籠目」は長寿や無病息災、邪気払いの効果の意味を込めた縁起柄。「麻の葉」は健康や成長を意味する模様で、魔除けの意味も持つ。何気ない柄に深い意味が込められているのも、江戸切子ならではだ。
アレルギー対応!金具にまでこだわった揺れピアス
脇役である金具にもこだわりが。耳に直接触れるフック部分には、極めてアレルギーを引き起こしにくいサージカルステンレスを使用。切子のきらきら感を生かすため、ゆらゆら揺れるフックタイプを採用した。切子のカットを入れた面がオモテと思われがちだが、実は滑らかな方がオモテ。「平面研磨した面を通して切子を見ると、きらきら感をより味わえると思います」(渡邉氏)。
和装にも、カジュアルにもすっと馴染む
デイリーで切子のオシャレを楽しんで
程よい存在感のピアスは、和装はもちろん、カジュアルな普段着やちょっぴりドレスアップしたい日にも◎。動くたびきらきらと揺れるので、顔まわりを華やかに見せてくれる。桐箱入りなのでプレゼントにもオススメだ。デッドストックの生地ゆえ、生産数にも限界が。再販する場合にはまた生地から作らないといけないため、この価格でお届けできるのは今回が最後となる。このチャンスをお見逃しなく!
プロフィール
渡邉 隆三
渡辺硝子加工場代表 平切子職人
1956年 江東区大島に生まれる
1975年 渡辺硝子加工場入社、父・渡邉常蔵に師事
1995年 東京ガラスアート展入選
2000年 江戸切子新作展 組合理事長賞受賞
2001年 江戸切子新作展 江東区優良賞受賞
江東区優良技能者受賞
2002年 江戸切子新作展 グラスウェアタイムス社奨励賞受賞
2005年 経済産業大臣指定伝統的工芸品江戸切子伝統工芸士に認定
2007年 江戸切子新作展 江東区優良賞受賞
2017年 江戸切子協同組合 代表理事 就任
カラーバリエーション
使用イメージ
アイテム詳細
素材:ガラス素材/ソーダ硝子、フープ/ステンレス金メッキ、ヒートン/真鍮ロジウムメッキ、Cカン/真鍮金メッキ
ガラス部分の縦の長さ:
円形 ネイビーブルー 約16mm
円形 マンダリン 約16mm
菱形 イエロー 約20mm
四角 パープル 約15mm
短冊 ネイビーブルー 約27mm
短冊 パープル 約27mm
片耳の重さ:約3.5g
※一点一点職人が手作りをしているため、サイズや重さには個体差があります。
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