甘酸っぱさが弾ける「ゆず」、瑞々しい「文旦」――フレッシュな果実×日本酒2フレーバー。“飲み比べギフトセット”も登場!
使用しているフルーツはすべて高知県産!
■名酒蔵・酔鯨酒造が造る最高のフルーツリキュール
国内外のコンペを席巻した超ハイエンドな純米大吟醸「DAITO」、藤巻百貨店と共同開発した純米大吟醸「彩-Irodori-」、日本酒とイチゴをマリアージュさせた「苺 あまおうSAKEスパークリング」など、卓越した技術と斬新なアイデアを日本酒に込めてきた高知県の酔鯨酒造。今度はどんな日本酒がくるのか? と思ったら、なんとリキュール!
酒蔵とリキュールは一見結びつかなそうに思えるが、やはりここにも酔鯨酒造ならではの工夫とオリジナリティが宿っていた。超フレッシュな「リキュール かじゅ」の味わいの魅力を、ポイントを押さえつつ掘り下げていこう。
■「土佐文旦」を贅沢に使った新フレーバー!
酔鯨酒造 土佐蔵のある高知県土佐市の特産品「土佐文旦」を使ったフレッシュな日本酒リキュールが届いた。文旦果汁のさっぱりとした酸味と甘味、そしてほのかな苦味を感じられる大人な味わいが魅力。柑橘の瑞々しさを目いっぱい楽しめる一本だ。
■POINT① 甘酸っぱさが最高! 割っても割らなくてもおいしい
実はこれ、日本酒と柑橘果汁をブレンドしたお酒。グラスに注げば眩しいほどの明るいイエロー。ひと口含んでみたら、柑橘由来の甘さと酸っぱさが弾けるように炸裂し、果実のフレッシュなうまさにあふれている。甘味と酸味のバランスが絶妙だ。
通常のリキュールのようにソーダで割ってもいいし、割らずにそのままでも飲めるから氷を入れたロックでも。冷やしたストレートなら、日本酒と柑橘のみごとな調和を味わえる。
■POINT② 「かじゅ ゆず」は高知のゆずをメインにした柑橘のお酒
果汁の中でも特にフィーチャーされているのが、ゆずの味。高知県は寒暖差や日照時間、降雨量がゆずの生産に適していて、日本一の生産量を誇る名産地。近年はアジアやヨーロッパにおいても人気のジャパニーズフルーツで「KOCHI YUZU」としてブランドも確立しつつある。
そもそも「かじゅ」は、高知ならではのゆずのお酒を造ることを目標にしたのが誕生のきっかけ。日本酒とゆず果汁をブレンドしたオリジナルリキュールの案が出たものの、単にゆずだけを使っても酸っぱさが際立ってしまい、酔鯨酒造らしい深い味わいが出ない。そこで、ゆず、小夏、直七の3種類の柑橘をミックスするアイデアが舞い降りた!
「柑橘王国」である高知は、ゆず以外の生産も盛んだ。「小夏」は高知の特産品で、他県では日向夏やニューサマーオレンジとも呼ばれる柑橘。特に白皮が甘く、果肉と一緒に食べればジューシーな甘味が広がる。ゆずと小夏の味を調和させるためのバランサーの役割を果たしたのが、すだちの一種である「直七」。ゆずよりも酸味がまろやかで、高知では刺身にかける柑橘として慣れ親しまれている。
これらの果汁をブレンドすることで、果実を丸かじりしたようなフレッシュ感はそのままに、単一の柑橘ではたどり着けない甘酸っぱいおいしさを実現した。使う果汁の量は、なんと全体の39%にも及ぶ。普通のリキュールでは考えられないほど果汁たっぷりだ。
■POINT③ 「かじゅ 文旦」は土佐文旦×ゆずを使ったリキュール
今回、仲間入りした「かじゅ 文旦」は、「土佐文旦」と「ゆず」の2種の柑橘を組み合わせて作った一本。文旦は瑞々しい香りと味わいを持つ柑橘で、爽やかな酸味とさっぱりとした甘味、口に広がるほのかな苦味が特徴。大きなさじょう(果肉のつぶつぶ)から弾ける果汁も魅力だ。そんな文旦の果汁の特徴を活かし、「かじゅ 文旦」は“なめらかな口当たり”にこだわったという。「かじゅ ゆず」よりも酸味を和らげ、また、ベースとなる日本酒の割合を工夫することで、柑橘果汁の瑞々しさと日本酒由来の旨味とを絶妙に組合せ、“フレッシュかつ、なめらかな味わい”のリキュールに仕上げた。
■POINT④ 日本酒×フルーツの味わい深さ
リキュールは通常、原酒となるスピリッツに果実やハーブなどを混成して造るもの。スピリッツの代わりに酔鯨酒造の日本酒を使ったのが「かじゅ」だ。スピリッツに比べて、日本酒は甘味や旨味など味の幅が広く、果汁とブレンドしてもなお日本酒の特徴が感じられるようにすることに苦心したという。「かじゅ」のまろやかさやジューシー感は、果汁だけでは生まれない。日本酒だからこそこの味わいになったのだ。
■高知の風土が生む個性が世界へと開かれる
明治維新の立役者・坂本龍馬にゆかりの深い高知県桂浜から、ほど近い場所に酔鯨酒造はある。明治期から酒造りを行っており、その歴史は実に100年以上。1980年代に吟醸酒に力を入れ始めてから徐々に全国にその名が知れ渡り、近年は国外へ積極的に日本酒の輸出を行うなど、酒造りと酒文化の発信においてチャレンジの姿勢を貫いている。
藤巻百貨店とは、プレミアム純米大吟醸「彩-Irodori-」、ゆずやあまおうを使ったスパークリング日本酒でタッグを組み、日本酒の新たな味に挑戦している。
「かじゅ」を開発したのは酔鯨酒造のリキュールのスペシャリスト、利根川千枝さん。1年以上をかけて果汁のベストブレンドを探し続け、上記の味わいを作り上げた。「普段あんまりお酒に親しんでいない方でも飲めるように、甘酸っぱいおいしさを表現しました。“かじゅ”をきっかけに日本酒に興味を持っていただけるとうれしいです」。
■もはや新しいお酒のジャンル! 自由な飲み方で高知を味わう
実際、アルコール量9%とは思えないほど飲みやすさがハンパじゃない。柑橘ジュースのようかと思えばそんなことはなく、しっかりお酒らしい深みが込められている。品目としてはリキュールなのだが、それよりも日本酒と果実を使った新しいお酒を生み出してしまったかのようなイメージ。あるいは、バーテンダーが腕によりをかけた、ものすごく飲みやすくておいしい日本酒カクテルといった感じだ。明るいうちからほろ酔いを楽しむ昼飲みでも、夕食前にいただくお酒としても、シーンを選ばずに味わいたい。
面白いのは割り方によって甘味や酸味の感じ方が変化すること。利根川さんのおすすめは、急速に冷えるクラッシュアイスを使い「かじゅ」と炭酸水を7:3で割った飲み方。果汁感がしっかりあるので、ロックで飲んで時間が経ったとしても薄まった感じがなく、むしろ味の変化がわかって楽しめる。
「かじゅ 文旦」は、グラスにクラッシュアイスを詰め、お酒を注ぐ、ひんやりおいしい飲み方「ミスト」もおすすめ。瑞々しい甘酸っぱさをスッキリと楽しめるので、ぜひ味わってみていただきたい。
■2つの味を満喫できる「6本まとめ買いセット」「飲み比べギフトセット」が登場!
食事とのおすすめのペアリングは、「かじゅ ゆず」と「かじゅ 文旦」とで異なる。「かじゅ ゆず」は唐揚げ、マルゲリータ、生ハムなど、油と相性のいいものとぴったり。「かじゅ 文旦」はサラダ、エスニック、魚介系、煮物など、さっぱりした料理とよく合う。「ゆず」はアイスなどのデザートにソースとしてかけてもおいしいし、「文旦」はロックや炭酸の他に、ストレートを電子レンジで温めた“ホットかじゅ 文旦”も美味なのだとか。
ぜひ「かじゅ ゆず」と「かじゅ 文旦」をゲットし、自分好みの飲み方やシーンを見つけて高知の恵みを楽しんでほしい。なお、「かじゅ 文旦」が仲間入りするにあたって、両方の味わいを満喫できる「6本まとめ買いセット」と「飲み比べギフトセット」が登場した。「ゆず」「文旦」各3本ずつの詰め合わせである前者は、自宅用にも贈り物にも最適。後者は高級感のあるボックスに「ゆず」「文旦」各1本ずつが入ったギフトセットで、大切な人に贈れば喜ばれること請け合いだ。ちょっとした手土産やホームパーティーの差し入れにいかがだろうか。
※こちらの商品は年齢をご登録頂いてないお客様はご購入いただけません。予めご了承ください。
※未成年者には酒類は販売しておりません。
※本商品は「日本酒特別配送 対象商品」となります。一度のご注文で日本酒以外の商品と同時にご購入いただくことはできかねます。あらかじめご了承いただけますようお願い申し上げます。
バリエーション
アイテム詳細
【かじゅ ゆず】
品目:リキュール
原材料:ゆず果汁(高知県製造)、小夏果汁、直七果汁、清酒、醸造アルコール、果糖ぶどう糖液糖
内容量:720ml
アルコール分:9度
生産国:日本
【かじゅ 文旦】
品目:リキュール
原材料:土佐文旦果汁(高知県製造)、ゆず果汁(高知県製造)、清酒、醸造アルコール、果糖ぶどう糖液糖
内容量:720ml
アルコール分:9度
生産国:日本
保存方法:直射日光・高温を避けてください。
●高知県産の果汁を使用しております。
●原料由来の成分が浮遊・沈殿する場合がありますが品質には問題ありません。
●開栓後は冷蔵庫で保管し、早めにお飲みください。
※本ページに掲載されている利根川氏の写真に写り込んだボトルのラベルは、旧デザインです。実際にお届けする商品とは異なります。
日本酒クール便配送(別料金)のご案内
「日本酒クール便対応料」にお申し込みいただくと、クール便にて日本酒を配送先までお届け致します。クール便での配送をご希望の場合は、「日本酒クール便対応料」を配送希望商品と一緒にカートに入れてお会計ください。
原則的に、藤巻百貨店では日本酒の品質保持のため、冷却状態を保持したままお届けすることをお薦めしております。(特に温暖な季節に配送する場合、配送に時間のかかる地域へ配送する場合等はクール便のご利用を強く推奨しています。)
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