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創業90余年。東京マイスターにも認定された80歳を超える名工率いる江戸切子の職人集団、清水硝子。東京スカイツリーの装飾も手がけた、その技術と、若い職人の柔軟な発想が、江戸切子の未来を切り開く。

東京スカイツリーの装飾も手がけた歴史ある切子工房の手仕事

東京スカイツリーの装飾も手がけた
歴史ある切子工房の手仕事

現在の江戸切子は、明治6年、日本の近代工業発展の一環としてイギリス人技術者を雇い入れて作られた品川興業社硝子製造所に端を発する。大正12年創業の清水硝子も、その伝習生の流れを汲む。90余年の歴史に裏打ちされたその技術は、通常のグラスや花器などの商品以外でも見ることができる。東京スカイツリーには春夏秋冬をテーマにした4機のエレベーターがある。そのうち、夏をテーマにした「隅田川の空」は黒を背景に色とりどりの切子で作った花火が壁面いっぱいにあしらわれている。また、同タワーのチケットカウンターに設置されたトレイも全て江戸切子でできている。これらは全て、清水硝子が製作を担当した。

つねに挑戦を続ける東京マイスター率いる職人集団

つねに挑戦を続ける
東京マイスター率いる職人集団

現在、同社の工場には初代社長の頃から勤めている82歳の工場長・三田隆三氏を筆頭に、下は30代まで総勢9名の職人が働いている。2014年、三田氏は極めて優れた技能を持つ者として東京マイスターに認定された。現役の東京の切子職人全体の中でもキャリアを積んでいる人物だ。しかしベテランと言えども、若い職人の斬新な思いつきに対して積極的に耳を傾け、いかにその発想を実現させるかを考える。こうして新旧の発想と技術を融合させた試みが、同社では常に続けられている。また、同社の三代目、清水三千代さんが「お客様の思いを叶える仕事がしたい」と語るように、同社では記念品などのオーダーメイドを受注する際、できるだけお客様の声を聞き、職人と打ち合わせを重ねて商品を作っていく。

経験がものをいう職人泣かせの黒被せ

経験がものをいう
職人泣かせの黒被せ

グラスに大胆なカットを入れ、底から見るとまるで風車のように見えるその名も「風車」は清水硝子の人気シリーズ。だが「黒被せ」と言われる黒いガラスのカットは職人泣かせ。ガラスを削る際はグラスの中をのぞいて加工するが、黒いガラスは光を通さないので、どこに刃が当たっているか分かりづらいからだ。そのため、経験を積んだ職人だからこそ正確な模様を削りだすことができる。近年こうした技術が認められる一方で、高価な江戸切子は「特別な時に使うもの」「飾って楽しむもの」になりつつある。だが清水さんは「職人がひとつひとつ手で削りだしていく江戸切子は、使ってこそ、その温もりを感じることができる」と言う。同社の9人の職人は、あくまでも普段使いできる、温もりのある江戸切子を目指す。

黒い切子が演出する大人の男のダンディズム

黒い切子が演出する
大人の男のダンディズム

「江戸切子のグラスを使うことで心の贅沢を味わって欲しい」という清水さん。潔さすら感じるシンプルなカットと、黒い色が特徴の「風車」は、手に持っているだけで様になり、使うだけで優雅な気持ちにさせてくれる。色付きの飲み物には合わないと思われがちな江戸切子だが、ウイスキーの琥珀色がこれほど映える色付きグラスはないだろう。黒いロックグラスに大きめに砕いた氷を入れ、とっておきのウイスキーを注ぎ、是非、至福の時間を過ごして欲しい。その他、「風車シリーズ」のぐい呑みや、タンブラーなどもお勧め。珍しい黒の切子は、自分用はもちろん、来客用として使えば話題に華を添えてくれるだろう。桐箱に入っているので、プレゼントにも最適。

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