イタリア語で「100」という名前を冠するカードケース
■異色の出自から生まれる、独創的な皮革製品
ものづくりの街である台東区蔵前に店舗を構え、今やその代表的ブランドとして知られるm+(エムピウ)。代表の村上雄一郎氏は、建築業界出身の皮革デザイナー。大学卒業後、1級建築士として働いたのちイタリア・フィレンツェに渡り、革製品づくりを学んだという異色の経歴の持ち主だ。「平面を立体化していく過程の点で、建築と革製品づくりはよく似ています」(村上氏)。村上雄一郎氏のイニシャル「m」に「+」が添えられたのは、つくり手「プラス」誰か、で製品は完成するとの思いから。革という素材を最大限に引き出すデザインと、建築出身らしいアイデアを感じさせる独創的な機能美が、革製品好きの心をつかんで離さないブランドだ。
■「ミネルバ・リスシオ」を育てる愉悦
m+の製品は、主に植物タンニンでなめした天然皮革を使用して作られる。ナチュラルに仕上げられた革のため、使っていくうちに深く変化していく風合いが魅力だ。「他の革と比べて短い期間でエイジングが進む革を使用しているため、数カ月から1年程度でツヤやアタリが出ます」(村上氏)。イタリアはバタラッシー・カルロ社の「ミネルバ・リスシオ」を採用した「centoⅡ」は、しっとりとした感触とエイジング後の美しいツヤが革好きの心をくすぐる。写真のように、使い込んでいけば徐々に色が深くなり、アタリが出はじめてより一層手になじむように変化していく。世界で一つだけの、自分だけのアイテムを育てる楽しみを味わおう。
■名刺にカード、使い方は自由自在
イタリア語で「100」という名前のとおり、100枚もの名刺を収納できる「centoⅡ」。大容量の名刺入れの欠点は名刺の量が少ないときはスカスカになってしまうことだが、「centoⅡ」はそれでもすっきりと収められるよう、構造を工夫することで解決させている。自由自在に変化させられるマチ幅が、少量だけ持ちたいとき、大量に持ちたいときの両方に対応できるのだ。ビジネスシーンでは日常使いに加えて、展示会やパーティなど、名刺を大量に使うときのストックとして便利。また、クレジットカードの厚みで30枚程度入れられるので、気づけば増えているポイントカード類をまとめて入れておける。上下にフタがあり、ステッチを目印にすることで入口を分けることができるので、名刺・カードを分けて入れたり、複数の名刺を使い分けている人にもおすすめだ。
カラーバリエーション
「OLIVA(オリーバ)」は現在お取り扱いしておりません
ディテール
経年変化
使用イメージ
アイテム詳細
素材: ミネルバ・リスシオ(イタリア製タンニン鞣し革)
重量: 60g
※革そのものの魅力を活かすため、色止め加工等はほとんど行っておりません。使い始めや湿気の多い環境では、色移りがしやすいのでご注意ください。お使いいただくうちに移りにくくなってまいります。
アイテムサイズ
サイズ: FREE
縦: 7cm
横: 11cm
厚み: 2cm(100枚入時:4cm)
このアイテムのレビュー
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