和紙100%は超サラッと快適! 不可能を可能にする驚異の技術力で最高の靴下が誕生
■心地よさを目指して和紙100%。靴下の渾身作を別注!
和紙で作った糸だけで靴下ができないか――。和紙由来の糸は優れた性質を持つが、綿やポリエステルを混ぜない和紙100%の糸では製造の段階で切れてしまう。この難題に挑み実現したのは、日本の手袋の9割が作られる東かがわ市に拠点を置くメーカー「橋輝」とそのオリジナルブランド「WABSAB(わびさび)」。OEMで磨いた技術力で到達した究極の「サラっと」靴下を、さらに藤巻百貨店が別注オーダーをかけたのが本アイテムだ!
■機能抜群の和紙ソックスはやみつきになるほどに快適
通気性、吸水性、消臭・抗菌、ドライなタッチ感など、和紙の糸の恩恵は枚挙にいとまがない。最も汗をかく足の部分を覆う靴下にこれを使うことで心地よさを実感できるのが「和紙の隠れ5本指ソックス」だ。指に仕切りをつけたシークレット5本指仕様で、外からの見た目もすっきり。一度履いたら、もう元には戻れない。
■東かがわで屈指の技術力を持つメーカー、橋輝
橋輝は1949年に手袋の製造を開始。以来70年余りに渡って、手袋、ニット帽、マフラー、靴下などニット製品を作り続けてきた。ほぼすべてがOEMで、誰もが知るアパレルやスポーツメーカーを手がけるほか、業務用の特殊な現場で用いられるアイテムまで、さまざまなオーダーに応えるスペシャリストとして信頼を集めている。そこで磨かれた技術力でついにオリジナルアイテムを開発したのが今回の靴下だ。
■国内最多のホールガーメント機で多彩なアイテムを生み出す
手袋メーカーが帽子も靴下も作れるのは、不思議に思うかもしれない。多様なアイテムの製造を可能にしているのが、島精機が開発したホールガーメント横編機。ニット製品を縫い目なしに立体的に作れるマシンで、橋輝では多数のコンパクト・ホールガーメント機を稼働させることで量とクオリティを担保している。その数なんと209台! 国内で最多の所有台数を誇る。
■和紙100%を編めるのはここだけ! 国内随一の技術力
今回の靴下もこのホールガーメント機で作られている。が、それだけでは和紙の糸は編めない。伸縮性がなく切れてしまうからだ。「我々技術者は糸が切れると『糸が悪い』と思いがちですが、そこでOEMで培ったマインドが活きてきます。本当に色々な糸が持ち込まれるので、なんとか編めるように試行錯誤し、やり遂げてきたのです」と製造部長の原田一夫さん。この和紙100%素材、他の靴下メーカーでも試したものの、編めたのは橋輝だけなのだとか。島精機がコンパクト・ホールガーメント機の開発時に一番初めに試しにきたのがここだという話もあり、技術力の信頼を物語る。
■和紙が持つ独特の構造が快適の理由
和紙は「すき」の工程を経ることで繊維が絡み合って強度を得る。奈良時代の文書や平安時代の巻物が今でも残っているように、非常に耐久性に優れた素材だ。こちらはマニラ麻の葉脈を主原料とし、和紙にした後でスリット状に裁断、それを撚って糸にしている。断面を見ると所々に穴が空いた多孔質構造を持っていて、このおかげで吸水性や調湿性を発揮してくれる。
■この調湿力を靴下にしない手はない。オールシーズン頼れる逸品
履いてみるとシャリっとした感触と、ドライなタッチが特徴的。汗や肌の脂を吸着することでどんどん履きなじみがよくなっていく。調湿性があるから夏は涼しく冬は暖かいオールシーズン仕様で、冷え性の方にも喜ばれているとか。和紙100%だからなおのこと高い実感を得られるだろうし、5本指ソックスは冬の足指の蒸れとも無縁。「和紙の糸は水に溶けないの?」と心配しなくても大丈夫。同じ原料で作ったロープは漁師が使うほど水に強いのだ。
■別注ロングタイプはビジネスにぴったり。プレゼントにもバッチリな桐箱入りも
足を組んだ時でも肌が見えないソックス丈は、藤巻百貨店だけの別注。スーツやビジネスパンツに合わせて、毎日の仕事ソックスとして履いていただきたい。リブの部分だけはポリとナイロンが入っており、土踏まずの圧着のおかげで一日中履いても疲れないし、サラリと快適に過ごせるはずだ。和紙ならではの絶妙な色出しの4色で、もちろん普段のカジュアルソックスとしても使える。桐箱入りはプレゼントにも喜ばれそう!
カラーバリエーション
※靴下単品と桐箱入りの両方をご用意しております。
※ブラックはややグレーに近く、チャコールはややカーキに近い色味です。
使用イメージ
アイテム詳細
素材:分類外繊維(和紙)81%、ポリエステル16%、ナイロン2%、ポリウレタン1%
対応サイズ:24~27cm
※ご注意
●洗濯は中性洗剤を使用し、弱く押し洗いしてください。
●他の色物と分けて洗濯してください。
●漂白剤及び漂白剤入り洗剤の使用はお避け下さい。