【Jackman】USA Cotton Midneck LS T-Shirt

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決め手は「襟」。春夏に必携のトップスが登場！着心地抜群な「米綿」アメカジロングTシャツ

隠れた名作・長袖T。新作は襟と着心地に技あり！

生地やサイズ感にこだわり、大人のアメカジにふさわしいTシャツを送り出している「Jackman（ジャックマン）」。実は長袖Tシャツも作りやスタイルへの評価が高く、太陽光の強さや室内空調の肌寒さへの対策に夏でも長袖で通す方にとって大助かりのアイテムを発信している。今回登場するのは、カラッとドライな着心地が最高に気持ちいいUSAコットン（米綿）を使った長袖。特徴的な高めの襟がインナー使用時のアイキャッチにもなる！

使えるベーシックモデル。「ミッドネック」が目を惹く！

身幅は広くも狭くもないジャストめ、ショルダーはややドロップ気味。シーンを問わない、オーセンティックなスタイルで着こなせるベーシックなロンTだ。ただひとつ異なるのは、襟のリブが「ミッドネック」であること。クルーネックのリブが太いのではなく、少しだけ立ち上がるような形だ。ほんの少しの変化だがこれが結構効いていて、首が隠れて顔まわりの印象がさらりとアップする。

ブランドヘッドの田後健一さんによれば「防寒のためじゃないんです。ここが高い方が襟まわりがきれいに見えるし、ちょっとカワイイ印象にもなる」とトップスのポイントにすべくあつらえたもの。そして、ジャケットのインナーとして使うことも意識した。「秋冬のインナーはWaffle Midneckを着て、暖かい春になったらこれに変えていくという使い方がおすすめです」。なるほど、ジャックマンが誇る無敵のトップス、Waffle Midneckの“春夏版”と考えれば使うイメージが広がる！

これぞUSAコットン。空紡が生む「サラッ」と感で快適

カタチもさることながら、このロングTは着た時の肌あたりが非常に気持ちいいサラッとドライな感触が生まれ、汗をかいても肌にまとわりつかずに快適になる。年度によって異なるが生地は5.5オンス前後のウェイトで、厚くも薄くも感じない。素材と厚さの加減が絶妙なタッチを生んでいる。

袖はバインダーを巻いてガッチリと補強し、裾はスリット入り。目立たないが意外と印象を左右するポイントにも手を抜かない。

高品質に全力投球。スポーツウェアの第一人者

ジャックマンはスポーツウェアの出自がある。ブランドの原点である「田辺莫大小製作所」は1949年に福井県で創業。野球狂でもあった創業者の田辺貢氏は、同年に開催された戦後初の日米親善野球試合で、サンフランシスコ・シールズの選手たちが身につけていたストッキングのデザインの美しさに心を奪われ、日本初の一体型足掛野球用ストッキングを開発した。

このことをきっかけに福井県知事賞や全国発明賞を受賞し、1964年の東京五輪では日本選手団へトレーニングウェアを提供するなど、国内屈指のスポーツアパレルメーカーの地位を築いてきた。「誰もがやらないようなこと、普通はやらないことにこそ挑む。『田辺莫大小』のスピリッツと野球愛を受け継ぎ、独自性を貫くファクトリーブランドなんです」（田後さん）。

春夏のオンオフ、縦横無尽に着倒すべし！

半袖TシャツやヘンリーネックロングTなどで「肌触りが最高！」の呼び声が高い人気の米綿素材。今回のロンTもそんな着心地を得ながら、一枚でもインナーに着るのもありで、カジュアルで動きやすいパンツに軽快にフィットしてくれる。ジャックマンのショートパンツに合わせるのも爽やかだ。そして半袖をあまり着ない「夏でもロングTシャツ派」にも朗報となるアイテムと言えよう！