“マグカップ”みたいなハンドルが大活躍!
軽さもサイズも女性にピッタリのオールレザートート
■“革じゃなきゃできないこと”を追求した「MUG」シリーズ
オールレザーの美しさを探求していく中で誕生したのが、この「MUG(マグ)」シリーズです。ブランドスタートから丸5年。2019年春夏シーズンのHMAENのテーマは、“新たなチャレンジ”でした。革じゃなきゃできないこと・他がやらないことを模索しながら、デザインのシンプルさと、機能性や耐久性の高さを突き詰めていくと、結局のところ「一枚革」にたどり着きます。それなら、バッグ本体とハンドルを一体化させればいいのではないか。そんなひらめきから生まれたのが、「MUG」シリーズのシンボルともいえる“マグカップの取っ手”のようなハンドルです。「MUG TOTE」ではシンプルなデザインにこだわり、「トートの王道」である舟形を採用。オールレザーながらわずか730gという驚きの軽さと、取り回しやすいサイズ感で、女性からの支持が非常に高いトートバッグです。
■徹底した作り込みが叶える“ありそうでない”佇まい
シンプルで使いやすく長持ちする、良質なレザーバッグ。当たり前のことのように思えて、コスト重視・大量生産が主流となった今、そのすべてをクリアするバッグにはなかなか出会えません。そんな現状に危機感を抱き、「リアルハンドメイドのバッグを作りたい」とHMAENを起ち上げたのは2013年のこと。バッグ作りに携わるのは、代表・大友成を含む数名のスタッフのみです。一見、手を抜いても問題がないような部分にこそ、私たちは人一倍手間をかけます。外注では手間がかかりすぎてやってくれないことを、自分たちの手でひとつひとつ作り上げていくのです。その最たる例が“コバの処理”です。今回の「MUG TOTE」でもコバ塗りと磨きを徹底し、一枚革の美しさが際立つようなデザインや、細部の作りこみを追求しました。生産性を度外視した妥協のないこだわりの積み重ねが、HMAENが追い求める“ありそうでない”佇まいを叶えるのです。
■オリジナルの「AENレザー」で作り上げるダイナミックなデザイン
HMAENが使う革は、そのすべてがオリジナルです。創業100年を超える日本有数のタンナーが製作しており、使用するのは傷が少なく下地がしっかりとしたAランクのレザーのみ。きめ細かで美しい銀面とふんわりとした手触りが特徴で、使い込むほどにツヤが増し、コシを保ちつつくったりとした風合いに変化していきます。また、丈夫でしなやかながら非常に軽いのも魅力。実際に持った時の“予想を裏切る軽さ”に驚かれるお客様も少なくありません。今回こだわったのが、サイドに継ぎ目を作らない独特の革使い。一枚革が描く、自然でダイナミックな曲線をぜひご堪能ください。また、開口部の縫製ステッチはすべて省き、ここにも革の美しさが際立つデザインを取り入れています。肩掛けのハンドルも継ぎ目のない一本の革で作っており、強度は抜群。手持ちのハンドルも本体と一体化しているため非常に丈夫で、革が伸びたり切れてしまうようなこともありません。たくさんの荷物を持ち歩きたい方にも、安心してお使いいただけます。
■遊び心あふれる4ハンドル2way仕様は外出時に大活躍!
中はB4ファイルが入るしっかり容量で、折り畳み傘やペットボトルが縦に収まります。手持ち・肩掛けの2種類のハンドルは、荷物の出し入れやスマホの操作など、外出時の様々な局面で使いやすさを体感できるはず。間口近くに取り付けたポケットはトートを肩にかけた状態でも手が届きやすく、スマホやパスケースを入れるのに便利です。装飾は、手縫いのブランドアイコンと、コバ塗りのバイカラーのみ。シンプルなデザインなので、通勤から休日のおでかけまで、服装や用途を選ばずにお使いいただけます。カラーは、使い回しやすい定番色から明るめのカラーまで、上品さをまとった全7色。特に、「イエロー」と「ブルーグレー」は今回新たに加わる新色なのでご注目を。シンプルを徹底したオールレザートートだからこそ、お好きなカラーで個性を添えて、自分だけのトートスタイルをお楽しみください。
カラーバリエーション
※ブラック、ネイビー、グレージュ、ブルー、イエロー、ブルーグレーは販売終了となりました。
使用イメージ
ディテール
アイテム詳細
素材:ステアレザー
サイズ:横巾44.5cm(口元)×高さ32cm×マチ巾16cm
重さ:730g
仕様:肩掛けと手持ちの2way4ハンドル仕様
収納部:(内部)コイルファスナーポケット1室、革ポケット1室、ファスナーポケット1室、あおりポケット1室
生産国:日本