江戸切子カフリンクスの最上級モデル
3人の職人が生んだ、珠玉の紳士ツール
■職人たちが思いを込めた、カフリンクスの決定版
「身に付ける江戸切子」として好評を博す堀口切子の「カフリンクス」に、より一層ラグジュアリーなモデルが誕生した。これは、3人の職人が力を振るって完成した渾身の逸品だ。江戸切子はもちろん三代秀石こと堀口徹氏。金属部分はカフリンクスにこだわりを持つ京都のテーラー独自の型、そして熟練の石留め職人による江戸切子のセッティング。それぞれが手腕をふるったことで、江戸切子の美しさを余すことなく伝えるとともに、実用面でも文句なしに使いやすいという魅力を持っている。「プレジデントクラスへの贈り物に使ってもらえるように」と堀口氏が説明するが、なるほど、江戸切子とスターリングシルバーの組み合わせは美しく格調高い。「江戸切子×ファション」を模索する堀口切子の真骨頂をご覧あれ。
■「ミニマリズム」を体現する江戸切子作家
他の江戸切子作家とは一線を画す表現で評価が高い「堀口切子」。作り手である切子職人、「三代 秀石」の号を持つ堀口徹さんはシンプルでミニマルな江戸切子を好み、デザインのモットーに掲げる。カットによる切子の美しさを求めるのではなく、使い手にとってどう見えてどう感じるのか、堀口さんはその点を見つめる。あえてジグザグとしたラインをガラスに刻み、ゆらぎのあるアシンメトリーな表情を作り出した「よろけ縞」シリーズ、「スキ(透き)」「黒被(くろぎせ)」の対になった酒器で江戸切子の今昔を表現した「切立盃」といった、独特な視点で作品を生み出している。ホテルや商業施設のオブジェなど、他分野からのオファーも絶えない作家だ。2017年には「LEXUS NEW TAKUMI PROJECT」東京代表の一人として選出され、一層活躍の場を広げている。
■江戸切子・テーラー・宝石の技術を一つに
従来のカフリンクスの形をブラッシュアップするべく、堀口氏は旧知の仲である小栗栄太氏に相談。小栗氏は京都でテーラーを営んでおり、特にカフリンクスに魅入られ、これまで見てきた数はなんと2000個以上。カフリンクスのデザインはそれこそ無数にあるが、「付けやすい、外れない、緩まない」と小栗氏が太鼓判を押すのがこのカーブしたT字型のタイプ。独自に制作した型であり、他ではまず手に入らないものだ。適度な余裕があるので、厚みのある高級腕時計を身に付けていてもひっかかりが少ない。また、台に江戸切子をセットするには通常は接着するのだが、こちらは5000万円クラスのジュエリーのセッティングを引き受ける熟練の石留め職人が担当している。江戸切子の柄にも通ずる名の「魚子留め」技法を用い、台座から外れることはまずないという。
■このクラス感に、カフリンクスマニアも納得
「それぞれの専門家が惜しみなく力を発揮したこのアイテムは、江戸切子が好きという方というよりも、『上質なカフリンクスが欲しい』という方に選んでもらえるとよりうれしいですね」(堀口氏)。つまりは、カフリンクスマニアでも納得してもらえるものが完成したという自負がある。ゆえに、自身の号にちなんで「Ver.SHUSEKI 3」と名付けた。その上で改めてこの江戸切子を見てみると、クリスタルガラスの透明感がまるで宝石のようで、細かな直線が光を受け反射する様は非常にドラマチックに感じる。スポットが当たる会場でカフリンクスを身に付け、ときおりキラリと輝いている姿が想像できないだろうか。ぜひ、このアイテムに見合う相手に贈り物として選んでほしい。また、同じデザインの江戸切子ピンズとセットアップで使うのもおすすめしたい。
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本体サイズ:直径15mm×24mm
素材:クリスタルガラス、シルバー
製造国:日本
※2個セットでの販売です。
※T字型のカフリンクスとなります。
※桐箱・ジュエリーポーチが付属します。
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