今日は“身に着ける江戸切子”で決める
パーティーシーンにキラリ輝く袖口を
■「ミニマリズム」を体現する江戸切子作家
他の江戸切子作家とは一線を画す表現で評価が高い「堀口切子」。作り手である切子職人、「三代 秀石」の号を持つ堀口徹さんはシンプルでミニマルな江戸切子を好み、デザインのモットーに掲げる。カットによる切子の美しさを求めるのではなく、使い手にとってどう見えてどう感じるのか、堀口さんはその点を見つめる。あえてジグザグとしたカットをガラスに刻み、おどけたようなかわいらしい表情を作り出した「よろけ縞」シリーズ、「スキ(透き)」と「黒被(くろぎせ)」の対の酒器で江戸切子の今昔を表現した「切立盃」といった、独特な視点で作品を生み出している。ホテルや商業施設のオブジェなど、他分野からのオファーも絶えない作家だ。
■堀口切子が放つ“身に着ける江戸切子”
削ぎ落とされた表現を心がける堀口さんだが、もちろんその奥には「自分が使ってかっこいいもの」を作りたいという思いもある。今回届いたファッションアイテム「カフリンクス」はその最たるものといえよう。仕事柄スーツを着る機会は1年に何度もない。しかしせっかく着たならば、オシャレに決めたい。堀口さん自身のそんな気持ちが“身につける江戸切子”という発想につながった。芸術作品や内装オブジェなどを多く手がける堀口さんにとって、今回はファッションと切子のコラボといった様相だ。彫られた文様は直線を組み合わせた「菊花文」で、陽光や照明が当たれば光が乱反射し、クリスタルガラス特有の透明感ある輝きをたたえる。堀口さんにとってスーツを着るときは“キメる”べきシーン。そんなときだからこそ、ドレッシーなアイテムで飾るのだ。
■袖口にキラリのオシャレ。ピンズと合わせるのも◎
こちらのカフリンクスは、堀口さん自らがデザインしたもの。裏面には、堀口切子のロゴマークである「H」と「925(スターリングシルバー)」が刻印されている。また、ボトム部分のシルバー素材にはロジウムメッキを施しており、シルバーの輝きが江戸切子をさらに引き立て、洗練された印象を与える。名刺交換の動作など、腕を伸ばした瞬間にチラリと見える隠れたオシャレとして、パーティーなど華やかなシーンに身につけていただきたい。また、気合いを入れたい仕事がある大事な日に、自身の気分を上げるために装着するという使い方もいい。同ブランドの江戸切子ピンズと組み合わせて使えばさらにラグジュアリーな印象がアップ。江戸切子の美しさに惹かれるのは日本人だけではない。日頃外国人に接する人が多い方や、日本の技術をアピールしたいときには、こんなアイテムで話題を提供してはいかがだろうか。
※本商品は「予約販売・受注生産アイテム」となります。通常商品と発送時期が異なるため、一度のご注文でその他の商品と同時にご購入いただくことはできかねます。あらかじめご了承いただけますようお願い申し上げます。(ただし同じく「予約販売・受注生産アイテム」で、同時期に発送予定のものは除く)
カラーバリエーション
アイテム詳細
【発送について】
※本商品は「予約販売・受注生産アイテム」となります。入荷・発送がご注文から約1ヶ月後となる旨、ご了承ください。
※お届け時期が確定しましたら、メールにてご連絡させていただきます。
※ご予約商品のキャンセルはできません。ご了承ください。
【クレジット決済でご購入のお客様へ】
※ご注文の際に決済をお取りしております関係上、ご請求が商品のお届けよりも先になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
本体サイズ:直径14mm×26mm
素材:クリスタルガラス、シルバー(ロジウムメッキ)
生産国:日本
※2個セットでの販売です。
※簡単に外れないよう、球形の部分が大きめに作られています。ボタンホールのサイズによっては入りにくい場合がございますので、あらかじめご了承ください。
江戸切子の商品一覧はこちら
このアイテムのレビュー
みんなのおすすめ度
- ★
- ★
- ★
- ★
- ★
(星 5.00)
0人の方が「参考になった」と言っています
0人の方が「参考になった」と言っています
0人の方が「参考になった」と言っています