【Vintage Revival Productions】ワイヤータグ

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空港で自分の旅行鞄をすぐに探し出せる
上質革のトラベルバッグ用カラータグ

■カラフルな目印で荷物を迷わずピックアップ
空港の荷物受取レーンを流れる荷物の中から自分のスーツケースがなかなか見つけられない、といった経験をしたことはないだろうか。『Vintage Revival Productions』のワイヤータグはそんな時のために誕生したひと目で見分けの付くカラフルなタグ。「自分の旅行鞄に大人っぽい目印を付けたくて色々探してみたんですが欲しいもの見つからなかったんです。それならレザーで作っちゃおうかな、と」とは考案者の塩田裕基さん。作ると決まればとことんこだわり抜くのが塩田さんの性格。空港で売り出したところ、革小物ファンに圧倒的な支持を受けたという。

■染色から特注するオリジナルレザーを使用
まず塩田さんが取り組んだのは素材選び。既存の革に納得のいくものがなく、国内有数の革の産地・姫路のタンナーに依頼し、独自の革を発注した。「シュリンクレザーは特殊な薬品を使って銀面と呼ばれる革の表面を収縮させます。場所によって異なる独特のシボ感が味なんです」（塩田さん）。デザインにも時間をかけた。シンプルだからこそ形を決めるのが難しく、50パターンもの試作品を作ったという。「サンプルをずらりと並べた時、瞬間的にこれだと思いました。左右を少しくびれさせてシャープにすることで男性だけでなく女性が持っても違和感のないデザインになっています」（同）。

■キーリングとしても使える絶妙なサイズ感
リングの部分にはステンレスワイヤーを採用。キーホルダーなどによく使用されるワイヤーは1.5mmだが、ワイヤータグには少し太めの2mmを特注し、強度を上げて容易に外れにくいものにした。しかも用途は旅行鞄用のタグだけに留まらない。「最初からキーリングとしても使えるようにデザインしました。カギが取り付けやすいようにリングは二重リングを避けてネジ式ワイヤーに、また持った時に手にすっぽり収まるようサイズも調整しています」（塩田さん）。キーホルダーに装着しにくい車のキーのような持ち手に厚みのあるプラスチック製のカギも、これなら楽々通すことができる

■カラーは全10色。重ね付けもおしゃれ
充実のカラーバリエーションも魅力。インパクトのある10パターンを用意し、ひと目で自分の鞄が見分けられるよう発色のいい色がラインアップしている。「経年変化しにくい加工を施しているので、長年使い続けても色やけや退色をすることなく、いつまでも目印の役割を果たしてくれます」(塩田さん)。カップルや夫婦で色違いをチョイスして、お揃いでつけるのもおすすめ。価格も手頃で、ちょっとしたギフトとしても喜ばれそうだ。よりファッショナブルに楽しみたい人は、好みの色を2～3色選んで重ね付けするのもいいだろう。用途に合わせて最適な色をチョイスしよう。