インテリア業界を席巻する「オリイブルー」がポケットチーフに!
富山店1周年記念、胸に挿す「高岡銅器」
■人気の「ブルーのチーフ」が富山店1周年記念で登場
ビジネスでもノーネクタイが認められる昨今、暑苦しくなくてラクなんだけどなんだか胸元が寂しい……と感じてしまう方から絶大な支持を得ているのが「ポケットチーフ」だ。胸に挿すだけで、ときに実直な、ときに華やかな印象になり、ダークカラーになりがちなジャケットスタイルやスーツスタイルにひと筋の明るさをもたらしてくれる。このたび新たに、藤巻百貨店ポケットチーフラインナップの中でも特に人気のあるカラー「ブルー」のアイテムが登場する。これは、まだら模様に染まった柄は、胸からチラリとのぞかせることで絶妙なセクシーさを演出してくれる。対比するカラーの「カッパーレッド」とともに、ビジネスやパーティーの際に使える1枚になりそう。作ったのは、富山県高岡市の「momentum factory Orii(モメンタムファクトリー・オリイ)」折しも藤巻百貨店「富山店」オープン1周年のこのタイミングで、富山×富山の記念アイテムが発信する!
■歴史ある銅器着色企業が独自の技術で作るインテリア
「momentum factory Orii」とは、1950年に創業した金属着色加工会社である折井着色所を前身とする企業だ(代表・折井宏司氏)。富山県の高岡は銅や錫をはじめとした金属加工の歴史が深い産地で、主に仏具などを生産してきた加工の背景を持ち、現在ではライフスタイルアイテムやアートなどの分野にも各社が進出している。その中で、昭和の時代には皇居二重橋の橋桁や照明の着色を、2000年代には六本木ヒルズの展望台フロア壁面やドアを、他にも名だたる高級ホテルの壁面を独自の技法で銅板に着色し、インテリアにおいて一挙に頭角を表してきたのがこのオリイだ。「高岡銅器」の最終工程である着色を身近な存在にし、特に独自の発色技術で生み出させる深い「ブルー」の色合いは、まるで巨大な抽象画のように、見る者を圧倒する力がある。
■「スーツのプロ」と共同開発した絶品チーフ!
そして、この「オリイブルー」をそのままにポケットチーフにしたためたのが今回のアイテムだ。もともとランプシェードや掛け時計などライフスタイルを自社で発売していたが、今回はファブリックという畑違いの分野。そこで折井氏が相談したのが、同郷の友人であり、金沢のオーダースーツ店「the measuring order salon」を営む藤田伸朗氏。洋服のプロと共同で開発に至った。折井氏は「我々が作る色と柄は、服の裏地に向いてるんじゃないかと常々思っていたんです。実際、ドレスも作ってみました」と手ごたえを語る。そしてそれを知った藤巻百貨店のバイヤーが「ぜひこれでポケットチーフを!」とリクエストして誕生したのがこのポケットチーフなのだ。ドレス地よりも光沢を控えめにし、しっとりと青のエッセンスが胸に収まるように。そして着色によって生まれるまだら模様もはっきりと伝わるように。これはまさに、高岡銅器を胸に身に着けることに他ならない。そう断言できるほど着色の再現度が高いポケットチーフとなった。
胸にチラリと爽やかブルー。プレゼントにも最適
藤巻百貨店のポケットチーフの中でもブルーは特にすぐ完売してしまう人気のカラー。それをベースに、これもまた銅器らしい赤の「カッパーレッド」も作っていただいた。こちらも着色剤と焼き締めによって生まれるまだら模様が特徴的で、少しだけ見せることが粋であるポケットチーフの色・模様としてこの上ない仕上がり。もちろんどちらの色もオールシーズン使えるが、夏の爽やかなサッカージャケットに涼やかなブルーを、冬のカシミヤやウールのジャケットに重厚な質感のカッパーレッドと、季節に合わせて使い分けることもまたおすすめしたい。使って楽しく、語っておもしろいこんなアイテムは、父の日や誕生日といった記念日や、送別品などの飾らないプレゼントにもふさわしい。藤巻百貨店ECと、開店1周年となる富山店の取り扱いとなるので、気になる方はぜひチェックを。
このアイテムのレビュー
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