藤巻百貨店別注の王冠デザイン。黒×アンバーは小樽切子限定カラー!
■藤巻百貨店だけの! 黒×アンバー切子を別注
2015年からブランドを展開し、独自の切子表現で人気を博す小樽切子。このたび藤巻百貨店が別注したオールドグラスは、深川硝子工芸ならではのブラック×アンバーモデルで、王者の風格を宿した堂々としたデザインがカッコいい! 最高の酒タイムを、最高のグラスで迎えて——。
■テーマは「王冠」の別注カッティング
今回の別注の大きな特徴は、口元に入れた王冠のデザイン。ボディに直線が交差する「菊繋ぎ紋」をカットし、頂点部分を丸く削って生み出したクラウンモチーフは、ただ置いているだけでも堂々とした佇まいを醸し出す。菊繋ぎ紋がギラリと光を反射し、黒い色と混ざることで独特の世界観が現れる。
■「キラキラ」ではなく「ギラッ!」を生み出す独自のカット
このギラギラとした菊繋ぎ紋は、通常よりも大きな幅でカットすることで生まれたもの。ゴツッとした線を得意とする深川硝子工芸らしい表現であり、ボトム部分の力強いカットにも見える特徴だ。底には菊紋が施されている。
大きな菊繋ぎ紋は線の数が少ないため、ごまかしが効かなくなり難易度が高いそうだ。こうしたカットはすべて深川硝子工芸の切子職人の手によるもの。江戸切子界で名匠の誉れ高い伝統工芸士、篠崎英明氏に師事した沼田たまえさんをはじめ、4人の職人を抱え、篠崎氏直伝の技に加えて自ら考案したカット技術を駆使しながら小樽切子を製作している。
■この色は小樽切子のみ。黒と琥珀色の饗宴
そして、なんといっても黒とアンバーカラーが美しい。口元は黒く、下に向かうごとに琥珀色に変化していくグラデーションにうっとり。実はこの黒×アンバーのガラス生地は小樽切子だけのカラーで、江戸切子でも薩摩切子でも手に入らない限定色だ。素材はクリスタルガラスで、特別な煌めきがワクワク感を高めてくれる。
■お酒の時間を豊かにする。そんな別注オールド
アンバーは夕日を、黒は夜を連想させ、お酒を味わう時間に寄り添う特別なオールド。2つの色が照明に照らされて輝き出す様もオイシイ。このグラスで秘蔵の焼酎や珍しいジャパニーズウイスキーをロックやストレートで味わい、1日を終えよう。ボトム部分のへこみに指がかかり、持ちやすいのも特徴だ。
■切子職人には欠かせない、一大ガラスメーカー
深川硝子工芸は、今なお多くの江戸切子作家たちが工房を構える東京都江東区に1906年(明治39年)に創業。2003年にガラスの街として有名な北海道・小樽に工房を移し、現在はその広大な敷地と新たな設備のメリットを生かしてデザイン、ガラス生地製作、加工までを自社で行う一貫生産体制を整えている。
特にクリスタルガラス生地への信頼は厚く、アンバーをミックスした独自のグラデーションカラーは江戸切子職人たちから大きな支持を得ている。2015年から小樽切子を展開。大胆不敵なデザインと精妙巧緻なカットは各方面から高く評価され、藤巻百貨店でも大ヒット中だ。
■手に入るのはここだけ! グラス好き・お酒好きへのプレゼントにも
小樽切子限定の黒×アンバーカラーに加えて、藤巻百貨店の別注カットとなれば、本当にここでしか手に入らないアイテム。お酒の時間を大切にしている人にとっての特別なグラスになれば幸いだ。切子のコレクターや、いいグラスを探している人へのプレゼントにもおすすめしたい。
アイテム詳細
素材:クリスタルガラス
サイズ:H90mm×Φ83mm
重量:約322g
製造国:日本
※一点一点手作りのため、容量と重さについては個体差があります
ご注意
使用後は食器用中性洗剤で柔らかいスポンジを使い洗ってください。
すすいだ後は速やかに柔らかい布で水気を拭き取り乾燥させてください。
急熱・急冷は破損の原因となりますのでおやめください。
本製品は耐熱ガラスではございませんので、オーブン、電子レンジ、食洗器の使用はおやめください。