【tsuki.s】クラテルジャージスウェットトップス

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“さらふわ”の手触り他にはない表情で洒落感UP！
美シルエットで優雅に魅せるゆったりスウェット

■心地良いだけじゃない。「お洒落」と言われる新トップス
気温があがるにつれて服装がシンプルになっていく春夏の季節。そのシンプルでいかにお洒落に快適にしていくかがこのシーズンの楽しみだ。今回は身も心も心地良くいられる服を作り続ける「tsuki.s」の2022年の新作から、そんな春先の装いにぴったりの1着をご紹介しよう。「クラテルジャージスウェットトップス」と名付けられた新作は、いわゆるプルオーバータイプのアイテム。だがその風合いは他では見たことのないような独特の雰囲気があり、少しゆったりとしたシルエットが絶妙で、腕を通してみるとちょうどいい“小慣れ感”を纏うことができる。シンプルなコーディネートにしても「お洒落ですね」と言われそうな、リラックス＆上品な雰囲気のある逸品だ。

■ “気持ち良い服”を作り続ける、ニットの名手
数年前、知る人ぞ知る特にファッションにこだわりを持った人達に、こよなく愛されたTシャツの名品を作るブランドがあった。そこでデザイナーの片腕として活躍し、現在は自らの手でニットを中心としたアイテムを手がけるのが末永津喜子さんだ。「tsuki.s」は、当初そのブランドの後継アイテムとして誕生した経緯がある。「もうあのTシャツが買えなくなるの？と悲しむファンがたくさんいました。そんなブランドを育ててくれた人たちに向けて、小さいですができる範囲で服作りをしていきたい」と末永さんは語る。ニットデザイナーとして長いキャリアを過ごし、洗練された見た目の中に手作り感を残すデザインを得意とする。その愛情のこもった上質な手作り感がまた、新たなファンを増やしている。

■やわらか気持ち良い！オーガニック超長綿ならではのふんわり感
「常に大切にしているのは『人が着ることを考え抜いて素材を選び、丁寧に作る』こと。見た目の上品さと同じくらい着心地にもこだわるのは、そんな想いがあるからなんです」（末永さん）。今回のトップスの生地は、オーガニックの超長綿を使った「クラテルジャージ」との名を冠している。イタリア語でクレーターを意味する言葉で、絶妙な凹凸感による表情と、ふわふわとした手触りが特徴的だ。これはいわゆるワッフル編みの一種で、太い糸と細い糸を配置して、表裏の異なるダブルフェイスの編機で仕立てることによって、このさざ波のような風合いが生まれる。「凹凸感を編んでいくと、自然と裏面にストライプのような表情が出るんです。それがこの生地の面白いところで、そうした特徴をたっぷり活かすデザインにしました」（末永さん）。手触りは“さらふわ”という言葉がよく似合う。オーガニックコットンの恵みをたっぷりと感じられる仕上がりだ。

■リラックス＆上品。快適に小慣れ感を演出しよう
心地良さに導かれるまま袖を通してみると、ドロップショルダーのゆったりとした着用感がさらに着心地良く感じさせてくれる。肩周りに程良い余裕が生まれ、上品な落ち感も演出されるのが嬉しいところだ。スパンフライスのリブ仕様になった首元、袖口、裾によって、シルエットも美しく納まってくれる。他にはない雰囲気のある生地、「tsuki.s」らしくもトレンド感のある「ゆったり上品」スタイル。この2点を活かせば、纏うだけでサイズ感を巧みに駆使する「小慣れ感」のあるコーディネートが完成する。明るめのベージュは肌うつりも良く、優しい雰囲気に。ブラックはシックでいて、一味違う生地感が際立つので、シンプルなスタイルにこそ映えそうだ。Tシャツだけにはまだ早く、ジャケットほどかっちりさせすぎず上品にまとめるスタイルを、他にはないスウェットトップスで楽しんでほしい。