プロの料理人が絶賛! たくさんつかめて小回り抜群。燕職人謹製、“指感覚”で使える「やみつきトング」
■たっぷりも、ちょこっともOK! この「トング」すごいんです
キッチン道具の中でも脇役的な存在とも言える「トング」。しかしそこに目を付けたのが、フチを“巻かない”タテ長フォルムで世界を魅了した「まかないボウル」の生みの親「conte(コンテ)」だ。彼らが提案するのは、便利な“マイトング”。薬味をたっぷり取るのも、ころころ転がるミニトマトをつかむのも、生ハムを一枚だけ剥がすのもお手のもの。藤巻スタッフが軒並み「コレほしい!」と絶賛した、やみつきトングの魅力に迫る!
■「言われてみれば確かに便利!」台所の小さな困り事を解消
決して派手さはないけれど、一度使うと手放せなくなる―。「conte」が生み出すキッチン道具たちは、そんな魅力にあふれている。料理をする人なら誰もが一度は感じたことのある“小さな困り事”にフォーカスし、これまでなかったアイテムを次々と提案。機能的で、洗いやすく、収納に困らない…使う人の立場に立って考え抜かれた料理道具は、プロの料理人にもファンが多い。
■3人のキーマンが生む、燕生まれのキッチン道具
世界的に名高い金属加工のメッカ・新潟県燕で生まれた、知る人ぞ知るキッチンアイテムブランド「conte」。仕掛け人は新潟県燕の業務用ステンレス製品メーカー・一菱金属株式会社の江口広哲氏。アドバイザー・バイヤーの日野明子氏、プロダクトデザイナーの小野里奈氏と共に生み出した“まかないシリーズ”は世界のデザイン賞「red dot design award」も受賞。料理好き・道具好きならば押さえておきたいブランドである。
■構想から足掛け4年! 雑談から生まれたミニトング
きっかけとなったのが、何気ない会話の中で日野氏が発した「朝食ビュッフェの小さなトングが使いづらくてね…」という一言。それならばとconte流のミニトング「薬味トング」の開発に乗り出した。「実はトングって、世の中に約800種類あるんです」と江口氏。開発は、その800種類のトングの研究から始まったといい、「その中で、“たっぷり取る”“小さなものをつまむ”このどちらにも対応したトングが世の中にないことに気づきました」と語る。最初の図面を引くまでなんと1年。そこから完成に至るまで、さらに3年の歳月を費やした。
■燕の職人技が生きる! 極上の“指感覚”を生むワケとは…
最大の魅力とも言えるのが、力を入れずとも先端と先端がスッと合わさる軽やかな使い心地。それでいて手を離せばサッと元に戻り、まるで“指の延長”のような感覚でスイスイ使うことができる。
キーとなるのが、素材の“硬さ”と“薄さ”。従来よりも硬いステンレスのバネ材を使用することで、抜群の強度と弾力性を実現。ここまで硬いステンレスを使用しているトングは、市場ではまず見当たらないだろう。また、板厚が薄いため軽量で開閉もラクラク。この“硬さ×薄さ”が、かつてない使い心地を生み出しているのだ。
ステンレスの硬さ、薄さを追求した結果、一筋縄ではいかなかったのが成形だ。「アールがゆるすぎると成形してもバネの力で元に戻ってしまうし、アールがきついと今度は加工中に割れてしまう。完成形にたどり着くまで、微調整を繰り返しながら幾度も試作を重ねました」(江口氏)。
先端は包み込むような形で、食材をしっかりとホールド。「先端を大きくしすぎると重心のバランスが崩れるし、瓶などにも入りにくくなってしまう。そこでくびれのついた細長い形状になりました」(江口氏)。凹凸がないため手洗いしやすいのも◎。もちろん食洗器にも対応している。
■ヤミツキ注意! つかみにくい食材こそ、このトングの出番
刻みネギに茗荷、紅ショウガや福神漬け…。「薬味はどっさりいきたい」派にとって、たっぷりつかめてこぼさず運べるこのトングは革命!
瓶詰めのオリーブやアンチョビ、オイルサーディンなども、このトングなら食材を崩すことなくサッと取り出せる。ころころと逃げやすいミニトマトなんかも大得意。
薄くスライスされたハムや肉を上手に剥がせずイライラした経験はないだろうか。そんなときもこのトングの出番だ。細やかな作業も大得意なので、パックの隅に溜まった珍味をかき出したり、お弁当のおかずを詰めたり、バケットサンドの具を挟むときなどにも便利。
■大皿料理やカニにも! 一人に一本“マイトング”はいかが?
みんなでワイワイ取り分ける大皿料理。皿に一つトングや箸を添えるのもいいが、一人一本それぞれの“マイトング”を用意するのはどうだろう。衛生面を気に掛けることが多くなった今の時代、ホームパーティで用意すればスマートなおもてなしができそうだ。コンパクトなので、食卓に何本あっても気にならないのもうれしい。
専用のカニフォークはもう不要!細身の形状が絶妙にフィットし、カニの身も隅々までかき出せる。他にも使い道はいろいろ!あなたなりの“マイトング”の使い方を探してみて。
■様々な場面で活躍する“大きめサイズ”のトングが仲間入り
ミニサイズの「薬味トング」があまりにも使いやすかったことから、「conte」はさらに少し大きい「料理トング」2種類を開発した。調理から盛り付けまで、使い方は自由自在。軽い使い心地で大きなものも楽につかめ、細かい作業もスマートに行える。サイズは小回りが効く175(17.5cm)と、重い食材もしっかりつかめる220(22cm)だ。
すべりやすい氷もガシッとつかめる。アイスティーやアイスコーヒーを飲むとき、ウイスキーやハイボールを楽しむときにこのトングがあれば、ツルツルしてうまくとれない、というストレスから解放されるはず。
ゆでたジャガイモの皮をつまんでむくのもラクラク。また、しゃぶしゃぶ肉のような薄い肉も取りやすい。
つるっとした麺もたっぷりつかめる。パスタをクルッとひねって盛り付けたり、ゆでたうどんを鍋からよそったり。気分はプロの料理人!
重量感のあるブロック肉もしっかりつかめる。また、薄地なので食材の下にもぐりこみ、フライパン料理を裏返しするのも簡単。
■プロの料理人も絶賛! 家族全員分揃えたくなる新カトラリー!
サイズは全部で4種類。小ぶりな「薬味トング」は130(13㎝)と150(15㎝)で、少し大きな「料理トング」は175(17.5cm)と220(22cm)だ。
繊細な作業には130、野菜などをたっぷり取りたいときは150がおすすめ。少し大きな食材には175が向いているし、重ための食材を扱う際は220がちょうどいい。用途や好みに応じて使えば、調理や盛り付け、取り分けなどがスムーズにでき、食卓に向かう時間がより楽しくなりそうだ。ナイフ、フォーク、スプーンに続く“第四のカトラリー”として、ぜひ家族の人数分揃えてみては?
サイズ
使用イメージ
アイテム詳細
おてがる薬味トング
素材:STAINLESS STEEL
サイズ:
150 約L150×W18×D21㎜(閉じた状態)
130 約L130×W15×D21㎜(閉じた状態)
重量:
150 19g
130 15g
製造国:日本
おてがる料理トング
素材:STAINLESS STEEL
サイズ:
220 約L220×W34×D23㎜(閉じた状態)
175 約L175×W28×D22㎜(閉じた状態)
重量:
220 53g
175 36g
製造国:日本
※使用後は食器用洗剤をつけた柔らかいスポンジ等で十分に洗い、よくすすぎ、水気をよく拭き取ってから湿気の少ないところで保管してください。
※食器洗浄機・乾燥機でご使用できます。
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