老舗の風格と現代性が融合したパレットのような色彩とデザイン
260年の歴史を持つ銘菓が進化を遂げた感動の美味しさ
■感動さえ覚える和三盆の美味なる新食感
まるで水彩パレットのようなフォトジェニックな色彩とデザイン。口に入れると消えるような雪解けの食感。上質な和三盆のあっさりとした甘味が、素材の味を風味豊かに引き立てる。富山の老舗和菓子店「五郎丸屋」が生んだ干菓子「T五」は、いわゆる伝統的な和三盆の和菓子をイメージしていたら大間違い。一口味わえば、その未体験の美味しさに、間違いなく衝撃を受けるだろう。富山県産のもち米・新大正米で作った極薄の煎餅に、阿波特産の高級和三盆を一子相伝の技で丁寧に塗り重ねた逸品で、味覚の基本である塩味、苦味、酸味、甘味、滋味を、桜、抹茶、ゆず、和三盆、胡麻の5つの風味に重ねたデザインコンシャスな和菓子なのだ。その未体験の美味しさに、作り手の奥深いストーリーが添えられた「T五」は、観光庁主催「世界にも通用する究極のお土産」9選にも選出されている。
■創業260年。茶道界や宮内省に愛される老舗和菓子店
「T五」を生み出した五郎丸屋は創業1752年。その始まりは、創業者五郎丸屋八左エ門が水田に張った薄い氷の美しい風景に感銘を受けて生み出された富山の銘菓「薄氷」にある。古くは加賀藩主前田公が幕府へ贈る献上菓子として重宝され、明治以降は宮内省御用達の銘菓として愛された富山を代表する和菓子だ。その薄氷を生んだ「五郎丸屋」の16代目現店主渡邉克明氏が、“薄氷をもっと美味しく、もっと楽しいお菓子に進化させて後世に残したい”と、和菓子の新たな可能性を模索して生まれたのが、今回ご紹介する「T五」。「日本だけでなく、世界にも発信できる和菓子にしたい。だからこそ270年の伝統技術と、国産の天然素材にこだわったんです」(同氏)。と語るように「T五」は、五郎丸屋が創業以来掲げる地産地消にこだわって、素材の美味しさを引きだす秘伝の技能より生み出された。
■江戸時代から続く相伝の技。日産わずか1500枚の希少性
「和菓子作りって、“あんばい”の仕事なんですよ。季節やその日の温度・湿度によって作業にかける時間を微妙に変えなくてはいけないんです。特に和三盆の蜜のはけ塗りや乾燥はちょっとした環境の変化で仕上がりや味が全然違ってくるとても難しい作業なんですよ」(同氏)。蜜状にした和三盆を、漆塗りのようにムラなく一枚ずつ塗っていく。この蜜を作ってはけ塗りする工程だけで、なんと丸2日かけるという。「T五」の魅力の一つとなる、口に入れた時のさくっとした食感、口に入ったとたん消えてなくなる雪解けのような食感は、この繊細な技術から生み出されており、先代から渡邊氏が継承した相伝の技法なのだそう。現在は2人の職人と共に日に1500枚ほどを生産。その希少性もT五の価値をより高めているのだ。
■大切なあの方へ、五味五色に彩られる美味しい時間を
贈り物文化が根付く日本ならではの細やかな心配りが詰め込まれているのも「T五」の魅力。地元富山で活躍するデザイナー・宮田裕美詠氏がデザインしたパッケージは、5色のパステルカラーがちりばめられ華やかな雰囲気。ひと目見ただけで、その雅で美しい仕立てに心躍らされるだろう。また富山の豊かな自然を映し込んだ、一枚の写真が同封されているのも心ニクイ演出。日本の味、老舗の歴史、そして渡邉氏の未来へ向けた改革の想いが込められた「T五」、こんな語りがいっぱい詰まったギフトをおもたせにすれば、きっと会話も華やぐはず。贈り物は気持ちを素直に現すことができるメッセージのようなもの。だからこそ、ただ高級なだけの贈り物でなく、あなたらしい粋で雅な意匠を贈って欲しい。大切な人を笑顔にしたい、美味しさに心ふるえ、驚きと感動も味わって欲しい。そんなあなたの想いを叶えてくれる未体験の美味しさが「T五」にはある。
※本商品はギフトラッピングサービスを承ることができません。あらかじめご了承ください。
※「風呂敷」は付属しておりません
本商品には賞味期限が設定されています。予約販売アイテムなどの発送までにお日にちを頂戴する商品とのあわせ買いはご遠慮ください。
(藤巻百貨店では、ご注文を頂いたタイミングですべての商品のご手配をはじめさせて頂いております。しかしながら、一度のご注文で同時にご購入頂いた商品は全て同梱でのお届けとなり、一番遅いお届けに合わせての発送となりますのでご注意ください。)
※本商品は「クーポン利用」「ポイント利用」の対象外となります。
5味5色のご紹介
アイテム詳細
製造国: 日本
保存方法: 高温多湿、直射日光を避けて冷暗所にて保存してください。
賞味期限:約50日間
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