【Jackman】Dotsume Uniform Jacket（JM8513）

簡単応募
投票するとBRIEFINGのバッグが当たる！

ピックアップ

【DOPE&DRAKKAR】フーディージャージー...

ユニフォームデザインを洗練の羽織りものに！アメカジ好きにはたまらない耐久性の高い長袖トップス

Dotsumeの長袖で、季節の変わり目に怖いものなし！

古いアメリカンベースボールをデザインソースとし、ラクだけれどかっこいいシルエットや、心地いい素材感で大人のファッション好きを魅了する「Jackman（ジャックマン）」。今回登場するのは、屈指の人気を誇るヘビーウェイト素材「度詰め天竺」を使ったジャケット。ベースボールユニフォームのデザインを、ジャックマンの手で洗練された「羽織りもの」に仕立て上げ、春秋に大活躍する長袖トップスに！

羽織るだけでルックが決まる！絶妙なバランスのシルエット

襟ぐりを広くとり、身幅の大きなゆったりと着れるサイズ感によって、力みのない自然な立ち姿を決めてくれるシルエット。まだちょっと寒さが残る冬と春の境目や秋口に、カーディガンのようにさっと羽織って出かける。そんな使い方が目に浮かぶ。

そして極めつけは、ベースボールユニフォームのアレンジだ。襟と肩から繋がる極太の前立はまさに野球のウェアの意匠だが、スポーティーには寄せすぎない絶妙なバランスで、見た目のフックを効かせつつも、日常で使いやすい洗練された印象を持つ。2020年頃に一度発売した際には、非常に人気のあったモデルだという。

何年も着続けてもヘタれないタフさと、着心地のよさに感動

久々の登場となったのは、とにかく生地を作るのに時間がかかるから。天竺生地を作る際に度目を詰めに詰め、ものすごい密度感で編み立てた驚異の素材「度詰め天竺」のためである。スウェット並にタフな質感の度詰め天竺は、長年着続けていてもまったく問題なしのタフさと独特のドライな肌あたりを持ち、これを使ったTシャツやパンツは即完売してしまうほどの人気ぶり！

極限の度詰めで頑丈に。とことん形が崩れにくい

度詰め天竺の要となるのは独特な素材感を生むアメリカ産のコットン。じっくりと時間をかけて仕立てていく吊り編み機仕立てで、今では世界的に見ても希少な代物だ。生地の重みを利用しながら極限まで度目を詰めることで、着用と洗濯をガシガシ繰り返しても、縮みやゆがみがほとんど起こらない驚異的な耐久性を実現している。手にしてみるとバリッとした硬めの手ごたえがあり、新品の状態では垂直に立つほど！

こうして作られた生地は、なんと11.5オンスものヘビーウェイト！ この超ヘビーな風合いが多くのファンを魅了している。とはいえ重い着用感はなく、サラリと快適に羽織れる。独特の凸凹感や、度を詰めたことによるハリのおかげで、肌の接地面積が少なく、Tシャツの上に着た時の肌のあたりも気持ちいい。洗濯を繰り返せば、ふんわりとした唯一無二の質感に変化していくのも楽しみのひとつだ。

細部にも注目！頑丈と洗練を生むデザインの仕掛け

ユニフォームウェアということで、裾はシャツのようなカーブを切り、スッとキレイな着用姿に収まる。しかも、パンツのポケットに手を入れやすいというメリットも！ヘビーな生地が経年で伸びないよう、裏に補強をしているのも芸が細かいポイントだ。

フロントはミドルサイズのスナップボタン。艶消しのマット感が渋く、スタジャンのような見た目も得ている。前立が二重になっているので、たとえ生地を持ってバリバリっと外しても問題なしの耐久性の高さを誇る。

大人っぽい印象を得るため、ポケットはパッチではなく、サイドの縫製部分に沿ったシームポケット仕様。広々とした空間で、サイドにあるから手を入れやすい。ポケットの口の上下にはカンヌキ止めで補強しているから頑丈に！

野球愛と独自性を貫くファクトリーブランド

1949年に福井県で創業し、後にスポーツウェアのトップメーカーとなる「田辺莫大小製作所」がジャックマンの原点。野球狂でもあった創業者の田辺貢氏は、同年に開催された戦後初の日米親善野球試合で、サンフランシスコ・シールズの選手たちが身につけていたストッキングのデザインの美しさに心を奪われ、日本初の一体型足掛野球用ストッキングを開発した。

これをきっかけに、福井県知事賞や全国発明賞を受賞し、1964年の東京五輪では日本選手団へトレーニングウェアを提供するなど、国内屈指のスポーツアパレルメーカーの地位を築いてきた。ジャックマンの野球デザインの背景にはこうした歴史の積み重ねがある。「誰もやらないようなこと、普通はやらないことにこそ挑む。『田辺莫大小』のスピリッツと野球愛を受け継ぎ、独自性を貫くファクトリーブランドなんです」（ブランドヘッドの田後健一さん）。

一枚羽織りたいときに、この安定感が頼りになる！

寒さをシャットアウトしつつ、春や秋の心地よい気候に身を委ねるためにこのジャケットはある。ざっくり着られて、前を開けても閉めても様になるから、インナーはニットでもTシャツでもなんでもOK。パンツも、太め・細め・短パン問わず似合うシルエットだ。洗練されたジャケットデザインが、どう着てもいい感じのルックにまとめ上げてくれる。ジャックマンの冬の傑作「Waffle Midneck」の上に羽織るのもおすすめだ。