超シンプルな構造で際立つ“スーパーレザー”の豊かな質感。
厚さわずか1㎝のスマート札入れ「アトラス・ミニマルウォレット」
■「左は紙幣、右はカード」という超シンプル構造の札入れ
「小銭入れは独立して使いたいし、カードも枚数は少なめで良い。いわゆる財布では持て余すが、マネークリップでは機能不足…」そんな理想をお持ちのスマート・ミニマル志向の方は少なくないでしょう。今回ご紹介する「アトラス・ミニマルウォレット」は、そんなバランスのとれたアイテムとして誕生しました。「札入れ」の役割を改めて分析し、必要な機能にフォーカスして辿りついた「左は紙幣、右はカード」という超シンプルな構造。シンプルであるがゆえに、“スーパーベジタブルタンドレザー”である「ローマン・アルカイック」という素材の豊かな質感が際立つ仕上がりです。わずか1㎝の厚さなので、ジャケットのポケットに入れてもシルエットを邪魔せず、それでいて必要な機能をしっかり備えたミニマルな札入れ。スマート&ミニマルでありつつも、痒い所に手を届かせた、バランスの良い一品です。
■70年以上にわたって培ってきた審美眼と技術で一生モノをつくる
本当に良いモノは、職人の“手”からしか生まれません。私たちは常に、最高の素材を見定める審美眼と、最高の技術を以ってモノづくりに励んできました。私たちのアイテムはすべて、社長の二宮眞一が最低でも半年間使用し、使い心地を確かめてミリ単位の調節を繰り返しながら開発しています。ベーシックでありながらクラシックな「本物のデザイン」を追求し、手にする人が永く愛用できるような“一生モノ”を生み出すことに徹底的にこだわっているのです。職人たちもそれを可能にできるよう、一人一人が全工程を担える技術を有しています。今回採用している「ローマン・アルカイック」のような革は、まさしく最高の素材です。見た目にも美しいだけでなく、経年変化を含め、“一生モノ”にふさわしいだけの仕上がりを実現できます。みなさんの手の中で、美しく変化してゆく革小物。そんなラインナップを、この「ローマン・アルカイック」の革でお届けします。
■素材はあらゆるベジタブルタンドレザーを“超越した”革
革はコンチェリア・テスティ・モンタネッリ社による“スーパーベジタブルタンドレザー”「ローマン・アルカイック」。あらゆる技法を“超越”させたなめし方で仕上げられるために、表情も味わいも、経年変化も唯一無二の革です。タンニンを通常より格段に多く含浸させ、さらにたっぷりの時間をかけたグレイジング(圧縮)を施す。手間と時間をかけた仕上げによって表れた独特のシボ感と美しいツヤが特徴的です。カラーも実に深みがあり、非常に上品。表情は時間と共にどんどん濃く深くなっていきます。中でも最大の特徴はしなやかさ。使い方に、形が合わさっていくのです。例えばヒップポケットに収納していれば、ヒップの形に沿って変化しますし、いつも同じところを掴んでいれば、掴みやすい形になります。「ローマン・アルカイック」には、使用する方が育てる、成長させる楽しみもあるんです。
■ジャケットのシルエットを阻害せず、持った姿を上品に彩る
左に紙幣、右にカードのポケット。札室は2つあることで、使用頻度の高い千円札と、それ以上の額のものと分別可能になっています。ぱらっと開けるので、出し入れも楽々です。カード室は6あり、その下にマルチポケットを備えています。それでいて厚さはわずか1cmなので、ジャケットのポケットに入れてもシルエットを阻害しません。カラーはどんなファッションにも馴染む、使い勝手の良いネイビーをはじめとした3色。豊かな森の奥深くにしかないような、静かで上品さをたたえたディープグリーン。カトリックの高い位の聖職者(枢機卿)が身に着ける『赤いケープ』になぞらえたもので、厳粛さはありながら清らかで美しい雰囲気をまとったカーディナル。どれも落ち着きがあり、実に豊かな風合いなので、ポケットやバッグから出した姿も上品に彩ってくれます。ミニマルでいてスマート。そして上品な使い心地をお楽しみください。
カラーバリエーション
ディテール
使用イメージ
アイテム詳細
素材:スーパー・ベジタブルタンド・シュリンクレザー「ローマン・アルカイック」
タンナー:コンチェリア・テスティ・モンタネッリ社
仕様:札入れ×2、カード入れ×6、フリーポケット×1
サイズ:縦17.5cm×横9cm×厚さ1cm
重さ:111g
【ご注意】
市販されているクリーム、オイル、ワックスは使用しないでください。染みやつやが無くなったり革が硬くなる原因となります。
・お手入れは柔らかくキメの細かい生地や人工スエード、馬毛や山羊毛などの柔らかいブラシで優しく乾拭きする程度で問題ありません。
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