「小鳥来(コトリク)」の水筒 MokuNeji Bottle

石川県山中に伝わる木地師の手技と、新潟県燕市の金属加工技術が出会い生まれた、至極の逸品。メイドインジャパンにこだわった「木×ステンレス」の革新的な水筒は、あなたの安らぎのひとときにちょっとした贅沢をもたらしてくれる。

伝統工芸と工業技術の粋を集めた至高の“マイボトル”

伝統工芸と工業技術の粋を集めた
至高の“マイボトル”

エコが叫ばれて久しい今、大人の必需品として欠かせないアイテムとなった水筒。オフィスやジム、ウォーキングなどにマイボトルを持ち歩く人も多いだろう。近年では、大人が持ってもサマになるシックなデザインものや、通勤鞄にもおさまるスリムタイプが人気を呼んでいる。そんな中、人目を惹くデザインと抜群の機能性でとりわけ話題を呼んでいるのが「MokuNeji Bottle」だ。ステンレス製の本体に木製のカップといった異素材ミックスが印象的な本品は、「工芸×工業」をテーマに、生活を豊かにする様々な商品を展開するブランド「MokuNeji」によるプロダクト。石川県山中に伝わる木工ろくろの技術と、新潟県燕市が世界に誇る金属加工技術がタッグを組み完成したのは、日本人の感性をゆさぶる逸品だ。

熟練の木地師の手技が光る精緻なねじ切り技術

熟練の木地師の手技が光る
精緻なねじ切り技術

日本有数の漆器の産地である石川県。「木地の山中、塗りの輪島、蒔絵の金沢」と称され、約400年の歴史を持つ山中漆器の繁栄で培われた山中地方の木地技術は、国内でも群を抜いている。木製カップを手掛けるのは、三代にわたり木地師の伝統を守り続けてきた「たにてる工房」。その高度な技術が存分に生かされているのが“ねじ切り加工”だ。材質が一定でない木材へのねじ切りは、工業製品のそれに比べとても難しく、長年蓄積されたノウハウと経験がものをいう。ステンレスのボトルにぴたりとかみ合うその精度は、見事というほかない。素材には、ステンレスとの対比を意識し、木目の美しい天然ケヤキを使用。滑らかな手触りや柔らかな口当たりに、天然木ならではのあたたかみを感じることができる。

メイドインジャパンにこだわる日本最後の技を堪能する

メイドインジャパンにこだわる
日本最後の技を堪能する

ボトルのステンレス加工を担うのは、金属加工の町として名高い新潟県・燕で40年以上の歴史を持つ「SUSgallery(サスギャラリー)」。日本で唯一、「国内一貫生産」による魔法瓶製造を行っている、日本最後のボトル工場だ。世界で初めて真空チタン二重構造の成形に成功するなど、その卓越した技術は同業他社からの注目度も高い。本品ではステンレス製の真空二重構造を採用。高い保冷・保温性を持ち、温かいものは温かく、冷たいものは冷たいまま愉しむことができる。また、ステンレスの表面はこの道40年以上の熟練職人がひとつひとつ丁寧に磨きあげたもの。とくに、手磨加工による「鏡面仕上げ」の美しさは圧巻だ。世界最高水準の技術と繊細な手仕事を、手に取って感じてほしい。

コーヒーから日本酒まで水筒との新しい付き合い方

コーヒーから日本酒まで
水筒との新しい付き合い方

通常のペットボトルよりも細身な「MokuNeji Bottle」。直径はわずか5.6cmで、薄型のブリーフケースにもすっきりと収まるサイズだ。中蓋は片手操作で簡単に開閉でき、中蓋をロックしなければ外蓋が閉まらないという液漏れを防ぐ仕組みもうれしい限り。木目のナチュラルな風合いは男性だけでなく女性にも好評で、オフィスやジムはもちろん、ピクニックや登山など、青空の下もよく似合う。「ガブガブ飲む」というよりも、「ゆっくり味わう」という言葉がしっくりくる本品。ここは是非、ソフトドリンクだけでなく、お酒を入れて愉しみたいところ。夏場はキリッと冷えた冷酒やワイン、冬には熱燗やホットウィスキー。春にはこのボトルを携えて風流に花見酒、というのもいいかもしれない。

【小鳥来】のお取り扱いアイテム
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