【福田手袋】L'apero（ラペロ）ボリュームカフリボン付グローブ Blanche Neige

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【福田手袋】L'apero（ラペロ）ボリュームカフリボン付グローブ Blanche Neige

ヨーロッパで称賛を浴びた海外モデルが
今季いよいよ藤巻百貨店でお目見え

■手袋文化の本場で勝負を挑む老舗メーカー
ファッションを楽しむツールとして手袋を選ぶ。この言葉が心に響いた方は、かなりのツウといえるだろう。というのも、ヨーロッパでは中世から手袋はファッションアイテムとしての地位を確立していて、ミラノやパリには手袋専門店まである。この文化に感銘を受け、自社の革新に挑んだのが香川県の福田手袋だ。香川県東かがわ市で作られた手袋は「香川手袋」と呼ばれ、国内シェアの90％を担っているが、福田手袋は同市で最も長い歴史を持つ。創業103年という年月で培われた経験や研鑽された技を強みに国内外のアパレルメーカーの受注生産のみを行ってきた同社が、2009年に初めて自社ブランド「ラペロ」を立ち上げた。「有名メーカーの商品にしては聞き慣れない」と思うのは当然かもしれない。実はこの手袋、欧米の百貨店や専門店での取り扱いがほとんどで、国内ではまず出回らないのだ。目が肥えた人々を虜にする大きな理由は、純日本製を貫く“福田クオリティ”にあった。

■欧米バイヤーのリクエストで再生産が実現
「手のフィット感が完璧で違和感がない」と欧米の人々が口を揃えて絶賛する福田手袋の強みは、やはり職人の手仕事に他ならない。「生地を裁つのは意外と難しく、伸び縮みを見越して抜き型を判別しなければなりません。そして、最も大切なのが2mm幅の縫い代です。1mmの誤差もなく縫い続ける職人技によって我々のクオリティは保たれているのですから」と福田洋市社長は語る。企画、デザインはもちろん製造や仕上げまで自社で行い、細かい調整にもすぐさま対応できるマニュファクチュール精神も福田クオリティの基盤といえるだろう。「ラペロ」は毎年、ミラノとパリで展示会を行っているがバイヤーから再生産の要望がとりわけ多かったのが、中綿入りカフが愛らしい当商品。丸みのあるフォルムと端正なレザーリボンをあしらったフェミニンなデザインが、優雅で女らしいスタイルを好む欧米女性の心を射止めたのだ。そして今季、ついに藤巻百貨店での発売が決定した。

■ルックスも防寒性も秀逸な才色兼備な手袋
ふっくらカフが手首をマークする、ボリュームカフリボン付きグローブ。可愛らしさのなかにも上質感や品のよさが漂う、大人が愛用しやすいデザインだ。「ヨーロッパの手袋は革素材がスタンダードですが、この表情は革では出せません。カットアンドソーならではの遊びで、そこが欧米の方には新鮮だったのかもしれません」と福田社長。カフは中綿入りで温かく、手首をすっぽり覆うため袖丈が短いアウターの時も防寒できる。また、手袋本体は蓄熱性のある生地でぽかぽかとした温かさが長時間持続。寒さが厳しい真冬も心強い存在だ。カラーは5色展開で、優しい表情のピンクとベージュ。そしてノーブルな印象のブラック、ネイビー、グレーがある。ダークカラーは甘さが抑えられるので辛口派スタイルを好む女性も身につけやすい。すでに手袋は持っている人も、ルックスと機能性を兼備する当商品なら買い足しても損はないはず。