【池之端銀革店】Cramp イタリアンシュリンクレザーミニコインケース

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藤巻百貨店でも高い人気を博す国産ブランド
Crampから待望のミニコインケースが登場

■使い勝手にこだわった本革ミニコインケース
東京・浅草を拠点とするレザーと銀製品のセレクトショップ「池之端銀革店」。中でも高い人気を誇るオリジナルブランド「Cramp」は、「作り手が経験し、体感し、形にしたもの」を根幹に、そのユニークで実用性の高いアイテムが“本物”を求める男性たちから熱い支持を得ている。藤巻百貨店でも過去に発売した同ブランドの「L字ファスナーロングウォレット」がベストセラーになったことは記憶に新しい。それと同じレザーで作られたのが、今回ご紹介するこのミニコインケースだ。手のひらに収まる小さなサイズながら、蛇腹式のマチを取り高い収納力を確保。さらに、開けたときに小銭が落下しないよう蓋裏にコイン止めも完備。背面には500円玉や鍵を差し込んで使うことができる洒落た工夫が施されている。「Cramp」らしいこの遊び心が実に粋だ。

■誕生のきっかけはお客様の声からだった
「L字ファスナーロングウォレットの愛用者の方々から『この財布を使っていると、小銭を別で持ちたくなる』という声を多くいただいたんです。それでこのミニコインケースを企画しました」。そう語ってくれたのは、池之端銀革店の代表・小野勝久氏。そんな背景からこのミニコインケースにも「L字ファスナーロングウォレット」と同じイタリアンシュリンクレザーを採用した。この革は、イタリア・トスカーナ州で、昔ながらの植物性タンニンなめしの技法を使い、じっくり手間をかけて生産されたもの。特徴は何と言ってもこの美しい発色で様々な色が表現できることと、このシボ感が生む独特の風合いだ。オイルをたっぷり含んでいるため、持つとしっとりとした質感ですっと手に馴染む。本物にこだわる同社が選び抜いた逸品だ。

■デザインだけではない「Cramp」のものづくり
美しい色を乗せた上質なレザーに、職人がひとつひとつ同色のステッチをかけ、真鍮のスナップボタンを配したルックス。シンプルだからこそ職人の技術が光り、他との差を生む。しかし「Cramp」は、その見た目の美しさに留まらず、使い勝手のよさもきちんと追求する点が圧倒的な人気を博す理由のひとつと言えるだろう。縦5.5cm×横6.5cm×厚さ2cmの小さなサイズ感も作り手が使い勝手を考え試行錯誤を重ねたものだ。コインをたくさん収納させるための蛇腹式のマチや、取り出しをスムーズにするコインの滑り留めは、細かくパーツ分けされ、複雑な縫製になった。しかしそのおかげで、100円玉なら30枚も入るほどの収納力を実現。見た目の美しさや上質さが備わっていても、使えないことには意味がない。「Cramp」のものづくりへの信念が感じられる。

■豊富な色展開や経年変化など楽しみ方は十人十色
最後に全8色という色展開の豊富さにも触れておきたい。人気のL字ファスナーロングウォレットと合わせて同じ色で持つのも素敵だし、あえて色を変えても洒落ている。また多色で揃えシーンや気分に合わせて持ち変えるのもいい。冠婚葬祭など背筋を正したいときは黒、外に出て気分を晴らしたいときはオレンジ。そんな自分のバロメーターにしても楽しいかもしれない。小さいからパンツのポケットやスーツの内ポケットへの収まりが良く、そうして日々使っていくうちにツヤが増してくるし、その人の手の温もりや使い方のクセによって、個性のあるシワや馴染みが出てくるのも本物だからこそ味わえる革の経年変化。また、専用のレザー缶ケース付きなので贈り物としても喜ばれるはず。このミニコインケースひとつで、様々な楽しみ方ができそうだ。