会津の職人技が凝縮された“アウトドア派”の漆器
食器としても活用できる絶妙サイズが◎
■漆器=高級品の概念を覆すアウトドア漆器
森と湖の郷、歴史と文化が息づく町、福島県会津若松市。昭和21年創業・表彰記念品の老舗「関美工堂」が手がける“会津塗”のマグカップ「ノダテマグ(M)」と「ノダテマグ タナゴコロ(S)」に加え、このたび「ノダテマグ ワン(L)」が登場する。軽くて丈夫で壊れにくく、手にした時に伝わる“木のぬくもり”が魅力的な“漆の器”。「数百年もの長きにわたり、花見など屋外でも活躍してきた漆器ですが、今やどこのご家庭でも戸棚の奥でひっそりと出番を待ち続けている存在に…」。そんな“漆器”の価値を見直して、野外でもカジュアルに楽しんでもらおうと開発したのが、この「ノダテマグ」。万が一壊れたとしても、金継ぎなどの技法で修理をして百年は使える、これからの時代にフィットした"地球と寄り添う器"なのだ。
■1ヶ月かけて削り出される美しいフォルム
国が指定する伝統工芸・会津塗の技術を用い、厳選された天然の“栃の木”を使って 熟練の塗師、木地師がひとつひとつ丁寧に仕上げたハンドメイドのマグカップ。ろくろ挽きで削り出した手なじみのよいフォルムが出来上がるまでには、約1ヶ月もの時間がかかるという。「1度の加工でカタチにすると、木地のゆがみや割れの原因になるのです。天然無垢材の含水率を考慮し、木地を挽いては休ませ、挽いては休ませを繰り返して仕上げています。」(関美工堂・高橋氏) 底面へのレーザー文字彫刻、塗師の手塗りによる“拭漆仕上げ”まで、全行程を会津の職人がひとつひとつ手作業で仕上げている。
■食器としても活用できる万能カップ
堅牢性・抗菌性に優れた“アウトドア仕様”の漆塗りマグカップは、携帯に便利なヘラジカの革紐の取り付け位置にもこだわりが。登山用のバックパックなどに吊り下げた際、雨やゴミが中に入りにくく、水切れも良くなるように飲み口が下を向くデザインに。天然無垢材で作られた漆器は、高温の飲み物を入れて手に持っても熱くならず、零下での使用でも肌や唇に氷着しないのもポイント。ドリンク用はもちろん、スープカップなど、ちょっとした食器としても利用できる絶妙サイズが嬉しい。S・M・Lで、重ねて収納することも可能。使い込むほどにツヤを増し、“あなただけ”のカップへと変化する漆の成長も楽しんでほしい。
カラーバリエーション
透き漆(茶)
紅緋
アイテム詳細
素材: 天然木、エルク革、本漆
サイズ: 直径11.5cm×高さ7.2cm
容量: 約380ml
重さ: 120g
製造国: 日本
※直火や電子レンジ、オーブン、食器洗浄機でのご使用はできません。
※一般に市販されているスポンジのやわらかい方の面に、台所洗剤を付けて洗っていただき、柔らかな乾いた布などで水気を拭いてください。
※タワシやクレンザーによる洗浄は、表面にキズがつき塗膜皮膜の劣化となりますので避けてください。
※日光にさらし続けたり、温度・湿度が高い状態で長時間放置すると変色、変形、カビ発生等の原因となりますのでご注意ください。
※長時間湯水に浸しておくと、劣化の原因となります。
■Sサイズをご希望の方はこちら
>> 【関美工堂】NODATE mug tanagocoro/ノダテマグ(S)
■Mサイズをご希望の方はこちら
>> 【関美工堂】NODATE mug /ノダテマグ(M)
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