
江戸切子の巨星×国産クリスタルの雄が集結!空前絶後の“和食に合う”ワイン専用極上切子



すべてはここから始まった「和に合うワイングラスを作りたい!」
和食が世界的ブームになって久しい。そんな中、すっかり市民権を得たのが「和食にワインを合わせる」という酒の愉しみ方だ。今や、高級割烹や寿司屋、鰻屋でもワインが出てくる時代。自宅でも「和食×ワイン」のペアリングを愉しんでいる人は多いだろう。
…と同時に、こう思っている人も多いはずだ。

世の中には脚のないワイングラスも存在する。だが、どうにも心惹かれるものがなかった。
そんな中、我々の中にある思いが沸き上がった。

思い立ったが吉日、我々は理想の江戸切子ワイングラスの開発を決意!江戸切子のワイングラスといえば、小ぶりの脚付きグラスがほとんどだが、今回我々が目指したのは、巷ではほぼ見かけない大ぶりなバルーン型だ。

前代未聞の「江戸切子×ワイングラス」プロジェクト、その全容をここに記したい。
国産クリスタルの名門×江戸切子の匠!日本の職人技がここに集結

本作のプロデュースを務めたCENTENA(センテナ)の中村がまず相談を持ち掛けたのは、創業100年を超えるガラスメーカー「深川硝子工芸」の6代目・出口健太氏である。

深川硝子工芸は、江戸切子工房がひしめく東京・江東区深川で1906年(明治39年)に創業。2003年、ガラスの街として名高い北海道・小樽に拠点を移し、現在は広大な敷地と設備を生かしてて、デザインからガラス生地製作、加工までを一貫して手がけている。
多くの切子工房に生地供給を行っていることでも知られ、名だたる切子職人が全幅の信頼を寄せる存在だ。
グラスの形状や厚み、色、デザインなどのコンセプトを話し合う出口氏と中村。そんな中、出口氏からある一言が。
「切子とワインがコンセプトなら、篠崎さんがぴったりじゃないでしょうか?」。

“篠崎さん”とは、江戸切子界を代表する伝統工芸士のひとり、篠崎英明氏のことである。
さっそくコンタクトを取ったところ、なんと篠崎氏自らが切子のカットを手掛けてくれることに!
深川硝子が誇る最高品質のクリスタルガラスに、当代きっての江戸切子職人が腕を振るうとなれば、これはもう鬼に金棒、弁慶に薙刀である。かくして、今回のプロジェクトにとってこの上ない“最強の布陣”がここに揃った!
口当たり、量感、煌めき。すべてが頂点級

和のテーブルにマッチし、なによりもワインが美味しく感じられるバルーン型。ワインのプロであるソムリエや、和食割烹の料理人にヒアリングをして、研究に研究を重ねてたどり着いたフォルムだ。

口元がすぼまった作りにすることで香りを閉じ込め、かつワインが空気に触れやすくなるような構造に仕上げている。

高脚のワイングラスと違って、倒れにくく、洗いやすい。そんな実用性も、バルーン型の魅力のひとつだ。

さらにこだわったのが、生地の厚みと重みである。「ワイングラス=薄い」というイメージをお持ちの方も多いかもしれないが、江戸切子の場合、生地が薄すぎるとカットした際に穴が開いてしまう恐れがある。そこで、ボディには一定の厚みを持たせ、口元はしっかりと薄く仕上げることで、繊細な口当たりとクリスタルらしい量感を一度に愉しめる逸品となった。
絢爛の菊繋ぎを見よ。極限カット×ワインの極上マリアージュ

昭和50年創業、「篠崎硝子工芸所」の2代目として数々の傑作を生み出し続ける篠崎英明氏。一目で「篠崎さんの切子だ」とわかる個性的な作風は、当店でも絶大な支持を得ている。もちろん本品においても、その手腕を贅沢なフルカットでいかんなく発揮してもらった。

自身も赤ワイン好きという篠崎氏。「一番は、赤ワインを注いだ時に美しく見えるどうか。あとはクリスタルの輝きや透明感をいかにして引き出すかに腐心しました」と語る。10点もの試作、発案から半年を経てようやく辿り着いたカットは、まさに出色の出来栄え。

グラスの上半分を覆うのは、氏の代名詞である菊繋ぎだ。眩い煌めきを放ちながら細く深く走るカットは圧巻のひとこと。「特にブルーの場合は、素地の色を残しすぎるとワインの赤を邪魔してしまう。菊繋ぎは色が淡く残る程度に仕上げ、下半分も大胆に色を削ぎました」(同氏)。

グラスの下部にはぐるりと蒲鉾のカットが。江戸切子の醍醐味である映り込みの妙も体感してほしい。「王道の江戸切子を感じながら、ワインを楽しんでもらえたら」と語る。

職人の共創D2CブランドCENTENAとは?

「CENTENA」は、強い絆で結ばれた職人・クリエイターと共に「共創プロダクト」を提案するブランドだ。
それぞれの職人の強みや、技術力を知りつくしたスタッフが、一流の職人・クリエイターと共に、10年間培ってきた顧客データをかけ合わせ、「斬新な発想力」×「日本の職人技」で世の中で永く愛され続ける確かなものを提供している。

「CENTENA」とは、「CENTURY(センチュリー)」と「ANTENNA(アンテナ)」を掛け合わせた造語。100年期間・100年品質・感度をコンセプトに、日本屈指の職人・クリエイター達とタッグを組み、「最高品質×洗練デザイン×真の心地よさ」を追求しながら、大人の“欲しい”をカタチにする。

手掛けるアイテムは毎回大きな注目を集め、素材・モノづくり・デザインにこだわり尽くした逸品たちは感度の高い大人たちから高い評価を得ている。
全3色。極上の色彩と万能な使い心地を愉しむ

カラーは、ワインの色を純粋に愉しめる「透き」と、華やかな「センテナブルー」「パープル」の全3色を用意。

特に鮮やかでクリアな美しさをたたえる「センテナブルー」は、色出しの技術に定評がある深川硝子の面目躍如といったところ。他社では決して出すことのできない極上のクリスタルブルーを楽しんでほしい。

実はこの絶妙なサイズ感とフォルム、芳醇な香りを楽しむウィスキーやブランデー、焼酎ロックなどにもオススメ。泡持ちもいいためビールを味わうのにもうってつけだ。


結婚祝い、退職祝い。大切な方へ“極上のギフト”を

グラスは、高級感をより一層際立たせるオリジナルボックス入り。さらに有料でリボンラッピングも対応可能。左党の方への粋な贈り物や、お世話になった上司への退職祝い、夫婦やカップルへの結婚祝いのペアギフトにもぴったり。

手にする方の酒時間が少しでも豊かなものになるのなら、これ以上の喜びはない。
カラーバリエーション
ディテール
使用イメージ
センテナブルー
透き
パープル
解説動画
CENTENAオリジナルボックスについて
本商品は、CENTENAオリジナルボックスに入れてお届けいたします。
2点同時にご注文の場合は、2個用ボックスでのお届けとなります。(※1個用ボックスを2点ご希望の場合は、「商品とラッピング(有料)のご指定」にてご指示ください。)
CENTENA専用リボンラッピングについて
特別なリボンラッピングサービス(有料)も承っております。詳細は、「こちらのページ」にてご案内しております。大切な方への贈り物に、ぜひご利用ください。
アイテム詳細
素材:クリスタルガラス
サイズ(最大直径×高さ):70mm×92mm
容量:約330ml
重量:251g
生産国:日本
開発秘話はこちら
取材協力
【撮影場所・料理のご提供】
料亭 玉家(和食・店舗)
〒330-0061 埼玉県さいたま市浦和区常盤3-24-7
048-886-8027 (10:00~22:00)
http://www.tamaya1927.com/
同店は近年大ヒットした高視聴率ドラマや映画などの撮影の舞台にもなっています。
昭和2年創業の老舗ならではの風格ある佇まいの中で、絶品料理が楽しめます。
このアイテムのレビュー
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