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墨田区発、江戸の心意気を受け継いだ粋な男達が発信するオリジナルブランド「IKIJI」。他の追随を許さない職人技と江戸の文化を組み合わせたアイテムは、海外からも高く評価されている。同ブランドの中心人物である、精巧の代表取締役社長・近江誠氏に話を伺った。

「IKIJI」のポロシャツをつくる東京都墨田区「精巧」の近江誠氏」

歴史と伝統、文化がそろう職人の町
東京・墨田区から世界へ

多くの職人が息づく江戸庶民文化の発祥地である東京都墨田区。歴史と伝統が育んだ文化が根付いたこの地で生まれ育った精巧株式会社の代表取締役社長・近江誠氏は、大手ブランド向けOEMなどで鍛えた高い技術を誇るファクトリーブランド「IKIJI」の立ち上げに深く関わった人物の一人。同氏は、「貧しいけれど品があり、人々が助け合いながら楽しく暮らす」そんな江戸庶民の精神的な豊かさに感銘を受け、江戸の文化、日本人の美意識を現代に生かす「和のモダン化」をかねてより模索。「墨田の歴史・文化に根付いたモノづくりがしたい。優れたメーカーを集めて共有財産になるような、この地ならではのブランドを作りたい」という声掛けのもと4社が集まり、「IKIJI」がスタートした。

胸元に施されている刺繍・江戸小紋の「IKIJI」のポロシャツ

江戸時代の庶民達が興じた
粋なお洒落と遊び心を現代に

江戸中期頃から庶民の間で、着物や羽織に小紋を染めるのが流行した。動植物を抽象化したり、縁起物や語呂合わせを模様にした遊び心のあるさまざまな柄「いわれ小紋」が数多く誕生したのもこの頃。「IKIJI」のアイテムはそんな「下町の粋・江戸の粋・事」が基本コンセプトだ。例えば、その「いわれ小紋」を現代風にアレンジしたポロシャツは、「福がたくさん来る」という意味のある四弁のお多福や、大根は消化が良く、お腹にあたらないことから、厄降ろしの意味を込めた「大根と卸金」などをワンポイントに。枯山水、お月見など日本らしいモチーフをデザインしたマフラーも人気のアイテム。小紋や柄、文化や風俗などを通じ、“江戸っ子の遊び心”をさりげなく日常に取り入れるのが現代の「粋」といえよう。

国内外のメーカーが絶大な信頼を寄せる「精巧」がつくる「IKIJI」のポロシャツ

カットソーやニット、革小物、布帛…
各業界のトップ企業が参画

江戸の豊かさを数々の商品に表現するのは、真摯な姿勢で高度な技術を蓄積する4社。カットソーを作り続けて60年余、国内外のメーカーが絶大な信頼を寄せる「精巧」、編み地パターン3000~4000種のデータを活用し、個性的なデザインが映える編み地と素材にこだわるニットを作る「テルタ」、至高の素材と熟練の職人仕事で、上質な革製品を生み出す革職人集団「二宮五郎商店」、着心地やシルエットに定評のあるシャツで布帛業界の第一線を走り続ける「ウインスロップ」。ブランドマークには、浮世絵師兼戯作者・山東京伝作の「面(つら)の皮梅」を据えた。「光琳梅を四弁にして、目鼻をつければお多福面。甘酒飲ませれば紅梅色」。ブランドの世界観を、日本が世界に誇る丁寧で緻密な技術で見せつける。

イタリアのメンズファッション展示会「ピッティ・ウオモ」に出展する「IKIJI」のポロシャツ

「IKIJI」を通じて各社が成長
次のステージへの躍進を目指す

2014年8月にショップ「IKIJIストア」をオープンし、2015年1月イタリアで開催された世界最大のメンズファッション展示会「ピッティ・ウオモ」に出展。「しっかりとしたコンセプトと、それを落とし込んだ商品。さらに品質が良く、完成度も高い」と多くの人々に賞賛された。同氏は「江戸の下町文化を取り入れ、作り手が前面に見える『IKIJI』が、世界に受け入れられた証」と語る。彼らは自分たちを、新しいものを生み出す“技術者”だという。新たに投入した「スビン綿のボタンダウンシャツ」など、ハイクラスのアイテムを作る理由も、至極シンプル。「より高い品質を求め、“他には負けないもの作り”を目指した結果」だ。この粋な男達が作る“江戸の心意気”は、日々進化を続けている。

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