「最高の一杯」を演出してくれる!
人気作家のコーヒーカップと酒器。
■その器の作り手は、沖縄本島那覇市にいた。
最高にカッコいい青の器で、コーヒーやお酒を楽しめたら……。藤巻百貨店のバイヤーが向かったのは、沖縄本島那覇市にある平和通りというアーケード街の端に工房を構える「本田星陶所」。その本田伸明さんが作る陶器は、見る人を引き込む青が特徴的だ。
「静寂」をテーマにしたその色は、自然光が差し込む工房の中で、静かに凛と佇んでいた。本田さんが作り出す「やちむん(焼き物)」は、ほどよい緊張感と、素朴ながらも潔いラインを描いている。何より洗練されている。「これで最高の一杯が飲めたら」という願いを叶えてくれるのだ。
■使い手の環境や所作にまで寄り添って生まれたもの
今回、「青」というオーダーから生み出されたものは、コーヒーカップと酒器。「酒を飲む時でも、ただ注いで飲むのではなく、誰かと会話しながらその空間の雰囲気を楽しむはず。その時間や所作を大切にしたくなるような器を作りたかったんです。」本田さんの生み出す作品は、使う人のストーリーをイメージしている。
酒器においては、シンプルで趣深い造形が実に使いやすい。ポイントは、口当たりの良さ。この酒器で日本酒を飲むと、切れの良さに感動する。本田さん自身も、客人にお酒を振る舞う際に使っているという。「これで飲むお酒はめちゃくちゃ美味い!」と好評だ。
特にコーヒーカップには、本田さんならではのこだわりがある。「取っ手は3本の指を入れてハマるような形になっているんです」実際に持ってみると、しっかりとしたホールド感が得られる。それはまるでカップが自分の手の一部になっているかのよう。ずっと持っていたくなるような不思議な心地よさがある。これで味わうコーヒーもまた格別。「ほっと一息」のお供にふさわしい。
■沖縄の何気ない日常がくれる作品の奥深さ
現在、陶芸家としての活動のほか、大学の非常勤講師も勤めている本田さん。「第35回沖縄工芸公募展 優秀賞受賞」を受賞。外資系一流ホテルでの作品展開や個展でも人気の作家だ。
そんな本田さんが創作の中で大切にしているのが土。
「沖縄の土は表情が綺麗なんです。土そのものがかっこいいと思える。」そんな本田さんのインスピレーションは、何気ない「日常」。その日の天気や道を歩いて見た景色まで、あらゆるものに創作意欲を掻き立てられ、本田さんならではの作品が生み出されている。
今回のコーヒーカップ・酒器も、本田さんの技術とインスピレーションが生んだ、深いブルーと洗練されたフォルムが印象的だ。こんなやちむんが、いまだかつてあっただろうか?
■さあ味わおう。至極の一杯を。
深い色合いと潔い佇まいが魅力のコーヒーカップと酒器。通常入手困難な本田さんの作品たち。ここにしかないレアな逸品だ。
毎日の一杯を楽しむもよし。その佇まいをただ味わうもよし。ぜひ、あなたの五感をフルに使って、この器を堪能しつくしてほしい。
■緊急入荷!
本田さんの「ソーサー」が限定20枚で入荷しました。こだわりのコーピーカップにジャストフィット。なお完売後の次回の入荷は未定です。
本田伸明 プロフィール
大阪府出身。沖縄県立芸術大学卒業後、会社勤務しつつ作陶を続け、2015年に独立。現在は、本田星陶所として活動。
1981年 大阪府出身
2004年 沖縄県立芸術大学美術工芸学部陶芸コース卒業
2005年 沖縄クチャ赤土造形企業組合(陶芸部所属)入社
2015年 本田星陶所として独立。那覇市壺屋に工房を設立
※手づくりの陶器のため、作品には個体差が生じることがございます。 なるべく均一のものをお届けしますが、気になる場合は店頭にてご確認いただくことをお勧めします。
カラーバリエーション
ディテール
アイテム詳細
素材(本体):陶器
製造国:日本
※手作りの陶器のため、サイズや重量には若干の差がございます。予めご了承ください。
アイテムサイズ
口径(直径) | 高さ | 重さ | |
---|---|---|---|
コーヒーカップ | 7.5cm | 7.3cm | 156g |
六角酒器 | 7.5cm | 8cm | 85g |
ソーサー | 15cm | 2cm | 240g |
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