【朝倉染布】超撥水風呂敷「ながれ」

■水も汲めるほどの撥水力！新たな日常の救世主が登場
近年増えているゲリラ豪雨などの急な雨。どれほど頑丈かつ機能的な傘をもってしても、バッグは守りきれなかった……そんな経験はないだろうか。この度藤巻百貨店に初登場となるブランド「朝倉染布」が生み出した「超撥水風呂敷『ながれ』」は、驚くほどの“超撥水”能力であらゆる水分を弾き飛ばし、大切なバッグのみならず、ポーチなどを守り抜いてくれる。そもそも「風呂敷」とは、江戸時代の人々が風呂に入る際に身の回りのモノを包んだことに由来する。そこに“超撥水”の機能が加えられた本品は、最新技術を活かした正当進化系アイテムと言えよう。96cm×96cmという大振りなサイズ感で、安心感たっぷりに日常で大活躍させられる新たな逸品だ。

■創業120年以上。織りとプリントの匠の挑戦
日本有数の織都（しょくと）として1300年もの歴史がある群馬県桐生市。「西の西陣、東の桐生」とも称されるこの地で、1892年に創業した「朝倉染布」は、創業から染色整理加工を営み続けてきた。いち早くインクジェットプリントを取り入れ、優れた撥水加工技術を開発した同社は、現在伸縮性に富むストレッチニットを中心とし、世界で活躍するトップアスリートも使う競泳用の衣類に適した素材、ファッション性に富む遊泳水着などの染色加工を担っている。文字通り水が「ながれ」ていくほどの撥水を見せる風呂敷は、彼らの得意とするインクジェットプリント、撥水加工の両方を活かしきったもの。活躍の幅と機能性はまさしく「圧巻」の一言で、2011年に「グッドデザイン・中小企業庁長官賞」を、その翌年には「米国グッドデザイン賞」も受賞。たしかな機能×多種多様なデザインで、今日も人々の暮らしに豊かさをもたらしている。

■水が転がる！？50回洗濯しても機能低下もほとんどナシ
最大の特徴である“超”撥水は、これまでに培ってきた技術の粋を集めた「dewelry®」という最新技術によるもの。「元々は赤ちゃんのおむつカバーに利用されてきた技術です。これを発展させて私たちが独自に開発した『dewelry®』は、現在では水泳の世界トップアスリートの水着にも利用されています」と話すのは、同社の代表取締役社長である朝倉剛太郎氏だ。他と一線を画す撥水力の秘密は、“水滴と面の接触角”。この接触角が大きくなればなるほど、水滴は水玉に近づいていく。通常はおよそ110°ほどだが、なんと「dewelry®」では約160°。水が弾かれるというよりも、転がるの方が感覚は近く、袋状にすれば１０Lもの水を組むことも可能だ。しかも驚くべきは、それだけの機能が洗濯を繰り返してもほとんど劣化しない（※）こと。環境適合型のPFOAフリーの撥水剤で仕上げているにもかかわらず、これだけの洗濯耐久性を備えた生地を加工できるのが「朝倉染布」の強み。まさに長年の研究の賜物だ。
※JIS L 1092の撥水度試験（スプレー法）にて４級以上

■大事なバッグの雨対策に！マルチな才能で大活躍
水も転がる超撥水。圧巻の洗濯耐久性を付与された超撥水風呂敷「ながれ」。その機能性を活かした使い道は、実に多彩だ。小さく折りたたんでバッグにいれておき、いざという時にさっと包んだり、傘がない中で雨に見舞われたらさっと被ったり。スポーツジムなどでタオルを包んでおいたり、濡れたものをしまっておくために活用したりといったように、何かを包むのは当然ながら、一人用のレジャーシート替わりにしたり、食卓のランチョンマットやエプロンや防災の備えの一つとしても申し分ない。今回ご用意いただいたのは、バッグ状にしたときにキレイに見えるようデザインされたマリンボーダー、日本らしい風景を落とし込んだアロハ、伝統的な市松模様、焼きもの文化を継承する染付更紗、ポップで愛らしい華々の5種。圧巻の機能性とオシャレな柄の両輪があれば、暮らしを豊かに快適になるに違いない。