\ココが/
藤巻目線!
STUNNING!
エキナカ「ecute(エキュート)」の仕掛け人元JR東日本の鎌田氏が手掛ける第二弾! 「一次産業を元気にしたい!」という想いの中、今回は、「アロマオイル」。本来なら産業廃棄物となってしまうキレイなのに使われない果皮の現状の解決に挑戦。果皮が持つ豊かな香りで、日々のお家時間を”癒やし時間”に!さらに「植物療法の第一人者」もお墨付きの逸品!ぜひお見逃しなく!
新商品のモノ語り
- ①香りで気分リフレッシュ、日常をアップグレード!
- ②業界も注目の 100%国産原料の天然成分
- ③原料の柑橘は豪華客車「ななつぼし」で採用のクオリティ
- ④丹精込めて育てた佐賀の柑橘をアップサイクル
- ⑤日本の植物療法士の第一人者も注目
新商品のモノ語り
・モノづくり
5つのポイント!
① 気分をリラックス&リフレッシュ!
② 100%国産原料の天然成分、上質で安心。
③ 柑橘の一大産地、佐賀県産
④ ジュースを搾った果皮から抽出するアップサイクル
⑤ 日本における植物療法の第一人者・森田敦子さんのお墨付き
株式会社サンルイ・インターナッショナル代表
フランス フィトテラピー普及医学協会のアジアで唯一の認定校「ルボアフィトテラピースクール」を主宰する。2020 年、フィトテラピーと本草学、テクノロジーを融合させた植物バイオメソドロジーによって女性の一生をサポートするためのトータルライフケアブランド「Waphyto」を立ち上げる。
新商品開発の詳細
■精油&フラワーウォーター誕生の背景
ONE・GLOCAL 代表の鎌田さんは、今回の商品誕生の背景をこう話す。
「最初は、佐賀県で柑橘を栽培する田島さんのジュースの味に興味を持ちました。製造工程を聞いたとき、通常のジュース工場より搾汁率が低いことに疑問を持ち、是非畑と工場をみせてほしいとお願いして伺いました。
一目見て搾汁率の低さがわかりました。田島さんが使っているスペイン産のジューサーは柑橘を横にスパッとカットして果実のみに圧力をかけて搾ります。機械の横には果汁を搾ったあとの綺麗な果皮が山積みになっていました。すごく贅沢、と同時にもったいないとも感じました。果皮は産業廃棄物になってしまうからです。
しかし田島さんはそ果皮を使って水蒸気蒸留法で精油つくりにトライしていました。小さな水蒸気蒸留の設備は化学の試験室のよう。小瓶からはフレッシュでおいしい柑橘のエッセンスをきゅっと閉じ込めた、そんな香りがしました。自然豊かな精油の香りはライフスタイルに彩りを添える、サスティナブルなアップサイクルの商品でもあります。この自然な香りに包まれて過ごせたら幸せ!
と私自身感じたことが今回のきっかけです」。
もうひとつのネロリウォーターは、橙(ビターオレンジ)の花から水蒸気蒸留法によって精油とともに抽出される芳香蒸留水。今やほとんど栽培する農家がいなくなった橙は、耕作放棄畑も多くこれまで花はほとんど活用されてこなかったという。4 月下旬から 5 月にかけて、一面に香りのよい花が咲く。柑橘の中でも橙の花から採れる精油はネロリと呼ばれ、海外でもネロリの精油といえば香りや成分の価値が高く、大変貴重なもの。 6 キロの花から採れる精油はわずか 2 ミリで、なおかつ鮮度で香りが変わるというのだから当然だ。咲いたばかりの最も香りがいいときに摘み、そのまま水蒸気蒸留。今回はフレッシュなネロリの成分を含んだフローラルウォーターをボトルにつめこんだ。
■農家パートナー、田島彰一氏の想い
「柑橘農家も気候変動、後継ぎ問題など、たくさんの地域課題を抱えています。私は柑橘栽培を手掛けて 50 年、柑橘の先進国スペインや海外にも学んできました。日本では手で剥いて食べるのが主流の柑橘ですが、果肉はジュースに、果皮はオイルにと、海外では多彩な楽しみ方があります。丹精込めて育てた柑橘を余すところなく楽しんでもらえたら嬉しいです」(田島氏)。
■香りを味方に暮らしをアップグレード
毎日が最高の天気とはいかず、じめっとした日や雨が続いた日、あるいは花粉の時期、寒波がやってきた日など、気分は何かと天候に左右されやすいもの。近年はマスク生活も⾧引き、ストレスも溜まりやすい。
そんな日々の暮らしにアロマを取り入れれば、気分をリラックスさせたり、リフレッシュしてくれる。朝起きたとき、お出かけ中に、くつろぎのバスタイムに、と生活のさまざまなシーンで取り入れていただきたい。身近に使うものだからこそ、上質でピュアな原材料で。そう考えて、顔の見える国内の農家さんが育てた柑橘に注目し、100%天然成分の精油をお届けする。使い方はとっても簡単。初心者にも馴染みやすくアロマ上級者にも根強い人気の柑橘の香りだ。
■お目覚めを爽快に
ちょっぴりストレスのかかった日は、ネロリウォーターのスプレーをしゅっとひと吹き。優雅なネロリの花の香りで気分を落ち着かせてくれる。
柑橘の精油なら、スキっと爽やかな香りで一日をスタートできるはず。お好みの柑橘の香りでルームスプレーを自家製するのもおすすめだ。無水エタノール5ミリ、水(精製水または水道水でも可)45ミリ、精油10滴を50ミリの遮光スプレー容器に入れて軽く振ってできあがり。1~2 週間で使い切ろう。
■アロマストーンやディフューザーを使って
アロマを楽しむ道具もいろいろ。一番手軽な石に垂らすだけのアロマストーンや、アロマオイルの入った容器に棒を差してオイルを吸い上げるリードディフューザーはインテリア小物としても人気。柑橘の果皮に含まれるリモネンにはリフレッシュ効果が、リナロールにはリラックス効果があるとされている。
■数滴でリフレッシュ!
精油なら、ハンカチやティッシュに数滴たらすだけ。忙しい外出先でもさっと使えてリフレッシュ。香水ほどきつくなく、柑橘の親しみやすいやさしい香りなので男女を問わずお使いいただける。
汗ばんでしまった際の匂い対策にもってこい!水蒸気蒸留法の精油はほとんど無色だが、衣類に直接使用する場合は色の濃いものにしておくといい。
■バスタイムにも
使いやすいよう、ブレンドオイルを作っておくのもおすすめ。お風呂にブレンドオイルを数滴たらすだけでバスルームに柑橘の香りがふんわり広がり、すっきりリフレッシュ!
*ブレンドオイルの基本的な作り方は、ホホバオイルなど植物性のオイルをベースに、精油を1%以下(フェイスの場合は 0.5%以下)の濃度になるよう混ぜる。精油を直接肌につけて紫外線に当たると炎症を起こす可能性があるため薄めてのご使用を。肌の弱い方は低い濃度で試してからご使用するようにしてほしい。
■キャンドルやライトでリラックス効果 UP
お休み前のひととき、照明をトーンダウンしてキャンドルやライトを使ってアロマを楽しむ。そんなひとときが一日の疲れを癒してくれる。
ブランド紹介
■ONE GLOCAL と「ひとつひとつ」について
「ONE・GLOCAL」は「一次産業を元気にしたい」、そんな想いから生まれた地域デザインを行う会社である。多様な視点による地域素材の発掘、未利用品資源の有効活用、地域と消費者とのつながりづくり、商品や地域デザインのアドバイザリー業務などを行い、次世代につながる産地づくりに関わっている。
そして、「ひとつひとつ」は農家さんとのそんな想いを形にした当社のオリジナルブランド。日本各地の希少品種や在来種、未利用素材など、様々な理由で「活用されていない農作物」にフォーカスし、農産物を購入、加工、販売まで行うと同時に、産地やその素材、作り手の背景を伝え続けている。
■香り市場拡大を牽引する、和精油の人気
パンデミック禍により自宅で過ごす時間が増え、日本での香りの市場も広がってきている。2018 年のアロマ市場規模は約 3564 億円(AEAJ アロマ市場調査レポート)といわれ、その後も拡大基調にあるというが、香りだったら何でもいいわけではない。牽引役になっているのはオーガニックやナチュラル系の製品。特に人気が高まっているのはシェアが 1 割にも満たない「和精油」ともいわれる国産素材からつくられたもの。今回は誰にでも親しまれる香りの柑橘で、和精油(精油)への扉を開いていただきたい。
新商品の特徴・機能
■希少な国産ネロリウォーター
ネロリウォーターとは、ビターオレンジ(Citrus aurantium)の花から水蒸気蒸留法によって精油とともに抽出される芳香蒸留水。美しいフローラルな香りが珍重され、オイルは大変高価なものだが、ネロリウォーターならオイルより手軽に楽しめるとあって人気を集めている。
■人気者をセレクト!2種の精油
柑橘の精油は、みずみずしく爽やかな香り。果実を剥いたときにぱっと立ち上る香りのイメージで親しみやすく、年齢や男女を問わず人気がある。アロマオイルを使ったことがない、興味はあるけど何から試していいかわからない、そんな初心者の方にも最適。同じ柑橘でも、果皮由来と花由来では香りも効果も異なってくる。さらに同じ果皮由来でも品種によって個性いろいろ。気分や用途で使い分けるのもおすすめだ。 柑橘2種の精油は、品種による香りや成分の違いを楽しめる。
宝韶寿レモンは広島県生まれ佐賀県育ち。栽培者が限定され、地元でもなかなか出会うことのないレモンである。苦みが少なく、皮まで食べられるといわれる素材の透き通るような香りは、各種レモンを蒸留してきた田島氏の中でもピカイチの出来!
日本人に馴染みのあるいよかんは在来種の柑橘で、以前は温州みかんに次ぐ生産量があった。しかし現在は柑橘のニューフェイスに押され年々減少。ほんのりとした温かみのある甘さと柑橘の爽やかな香りがやさしく広がる。
職人・クリエイターのものがたり
■産地は柑橘王国・佐賀
柑橘の一大産地として知られる佐賀県。ここ太良町は多良岳山系の豊かな自然と清らかな水に恵まれた一年を通じて温暖な気候により、温州みかん、クレメンティン(写真)、ポンカン、不知火、はるみ、せとか、じゃばら、伊予柑、清見、さがんルビー、ベルガモットなど多彩な品種が栽培されている。
■希少な国産 100%、安心安全をモットーに栽培する佐賀の農家製
今回ご紹介するのは、柑橘一筋 50 年、約 20 種類を栽培し、海外の苗木農家と連携するなど研究に余念がない田島彰一氏。ジュースはあの「ななつぼし」に採用されるほどの高品質な柑橘を栽培する農家、佐賀県「田島柑橘園&加工所」が作る精油とネロリウォーターだ。
田島氏は、減農薬、草生栽培による人と環境に優しい農業で果樹園を守ってきた。視察で訪れた柑橘先進国・スペインに倣って果肉だけに圧力をかけた贅沢搾りのジュースをリリースすると、大好評を博したという。その際に手元に残った、大量のきれいな柑橘の皮。
柑橘の魅力は果皮に詰まった油分にもあり、これはもったいないと加工品を作るうちに精油にたどり着く。田島氏はジュースを搾り終えた皮からすぐにオイルを抽出。シンプルな水蒸気蒸留法によって、鮮度よく果皮の香りが抽出される。
■植物療法の第一人者、森田敦子さんのメッセージ
フランス国立パリ 13大学で植物薬理学を本格的に学ぶ。帰国後は、植物療法に基づいた商品とサービスを社会に提供するため会社を設立し、デリケートゾーン&パーツケアブランド「アンティームオーガニック」の商品開発や、フランスフィトテラピー普及医学協会のアジアで唯一の認定校「ルボア フィトテラピースクール」を主宰する。2020 年、フィトテラピーと本草学、テクノロジーを融合させた植物バイオメソドロジーによって女性の一生をサポートするためのトータルライフケアブランド「Waphyto」を立ち上げる。
佐賀県はビタミンやミネラルを多く含む土壌で水質は軟水、気候は温暖ですから、柑橘の栽培にぴったりの場所です。柑橘の精油の生産はイタリア、アメリカ、スペインなどで盛んですが、国産はとても希少。上質な柑橘栽培を目指している農家製という点も魅力ですね。
ネロリウォーターは橙の花に由来する、美しいフローラルな香りが特徴です。
柑橘3種の精油は、同じ柑橘でも品種による違いを楽しめますね。ベルガモットはアールグレイを思わせる爽やかで温かみのある柑橘の香り。宝韶寿レモンはスキっと透き通った香り。いよかんは温かみのある柑橘類の爽やかな香り。その日の気分や状態に合わせて選んで使いましょう。
バリエーション
アイテム詳細
【ネロリウォーター】
・内容量:30ml
・製造国:日本
・使用期限:未開封3年
・使い方:ルームスプレーなどさまざまな使い方が出来ます。
※高温多湿、直射日光のあたる場所には保管しないでください。
※乳幼児の手の届かないところに保管してください。
※お肌の敏感な方はパッチテストをしてください。
※使用中、使用後に何らかの異常を感じた場合には使用をしないでください。
※天然の素材を使用しております。開封後は早めにご使用ください。
【アロマオイル】
・内容量:5ml
・抽出部位 果皮
・抽出方法 水蒸気蒸留法
・製造国:日本
・使用期限:未開封3年
・使い方:アロマストーンや、リードディフューザーの精油として、またルームスプレーとしてもご利用いただけます。
※火気や高温になる場所に近づけないでください。
※原液を直接肌につけないでください。
※飲まないでください。
※乳幼児の手の届かないところに保管してください。
※揮発性のある天然の素材です。開封後は早めにご使用ください。