【TIDE】ラウンドジップ ビッグウォレット SETOUCHI

■唯一無二の存在感！究極のビッグウォレットが誕生
目の肥えた洒落者たちを一瞬で虜にした伝説級のトートバッグがある。流麗で美しい曲線デザインに惚れ込んだ藤巻百貨店のチーフバイヤーが懇願した末に実現したという限定モデル「SETOUCHI」がそれだ。高級イタリアンレザーを大胆に裁断し、敢えて複雑なパッチワークに縫い合わせた「TIDE Pattern」を、藤巻ブルーが鮮やかに映えるカラーリングでまとめた逸品。その人気は凄まじく、販売開始から1日も経たずに完売し、その後も再販売についての問い合わせが殺到した。このたび、そんな絶大な人気を誇った「SETOUCHI」のカラーリングをビッグウォレットとして復刻！スマートフォンやパスポートなどがすんなり収まる、大きめサイズの長財布に仕上げてもらった。唯一無二の存在感が光る、まさに眼福アイテムと言える。

■創業60年以上の歴史を結実させた「TIDE」の技
全国シェア9割を超える革手袋の産地・香川県東かがわ市で創業60年以上の歴史を持つ「アーバン工芸」。その現場で働く若い世代の職人たちが東かがわの職人技術、ひいては日本のものづくりの技術を継承すべく、2019年に立ち上げたのが「TIDE」だ。クリエイターの内海氏は「自社と地場の歴史を紐解く形で作ったブランドです。“The TIDE is turning（形勢を逆転する）”という想いを込めて名付けました」と話す。「TIDE」とは潮や潮流、そして形勢や風潮という意味。その言葉通り、香川県から臨む瀬戸内の“潮の流れ”を表現するデザイン＝「TIDE Pattern」がブランドアイコンになっている。「曲線」×「内縫い」×「パッチワーク」で作られる「TIDE Pattern」 には彼らの持つ技術や歴史が詰まっている。

■極上のレザーと0.1mmの手仕事でのみ成し得る「TIDE Pattern」
「TIDE」のメイン素材は、ふんわりとやわらかな感触で、美しい発色と上品なツヤが目を惹くイタリアンレザー。表面にはきめ細やかな型押しが施され、均一的に並ぶシボが美しい。そのままでも十分に美しい素材をあえて大胆に複雑に切断し、繊細な革手袋加工技術でパッチワークすることで、唯一無二の斬新なデザインが生まれた。緩やかな曲線を描くパーツ同士の縫い代はたったの2mmだが、これが少しでもずれると曲線のバランスが崩れ、平面に仕上がらない。これを実現させたのが、創業時から続く革手袋由来の技術と、長年に渡って培われたバッグ製造技術を持つ、この道50年という革職人だ。パッチワークされているにも関わらず、革の手触りは滑らかなままで、しなやかな質感を保ちつつ革本来の強度も失われていない。0.1mmの仕事でようやく成立する曲線美。TIDE Patternの圧倒的な存在感は、素材使いと高度な職人技で構成されているのだ。

■大胆かつ繊細な曲線美で魅せる
細部まで考え抜かれ、両面にフルで施された重厚でしなやかな「TIDE Pattern」のパッチワークは、抜群の存在感を発揮。瀬戸内海の潮の流れや海域地形をイメージし、流麗な曲線で組み合わされた全6色のレザーは、まさに海が育む豊かな自然、無数の島々が織りなす美しい風景を彷彿とさせ、見るものに癒しや活力を与えてくれる。スマートフォンやパスポート、通帳などが難なく収まるサイズは、長財布としてもクラッチバッグとしても活躍。「財布はコンパクトになる傾向ですが、そこに染まってしまうのもおもしろくない。ですので、あえてこの柄を活かした大きいサイズで“魅せる財布”を目指しました」と内海氏。シャツとデニムといったシンプルな装いにTIDE Patternをひとつプラスするだけで、一気に軽妙洒脱なスタイルが完成する。バッグの中に入れたままではもったいない、ぜひ周囲の視線を集めるイメージで持っていただきたい。