「粋」×「涼」×「機能性」がこの一足に!
さっと履いてアクティブに出かけられるスニーカー雪駄
■初めての衝撃。見た目は雪駄で、機能はスニーカー!?
夏の足元の大定番といえば楽に履けて涼しいサンダル。だが、街歩きや旅行では、暑さを我慢してでも歩きやすいスニーカーを選ぶという方も少なくないだろう。大和工房の「高反発 極厚 クッションソール雪駄 -cross-」は、サンダルの開放感とスニーカーの歩きやすさを兼ね備えた革新的なアイテム。履き心地のよい雪駄を追求し続けてきた大和工房が、「現代の技術」と「伝統のデザイン」を交差させて作り上げた新感覚の雪駄だ。スニーカーと同じ機能性を備えたミッドソールを使用し、弾むような軽さと歩きやすさを実現。足を通してさっと履くだけでそのままアクティブに出かけられる。スポーツサンダルより着脱しやすく、キャンプやBBQなどのレジャーやアウトドアにも最適。浮世絵をモチーフにした斬新なデザインは、目を引く華やかさがありながらどんなファッションにもしっくりハマる。サンダルよりカジュアル過ぎず、大人の粋を演出できるのもうれしい。
■「大和工房」の矜持、履き心地への飽くなき探求
奈良県三郷町は、最盛期200社を超える和履きメーカーが軒を連ねていたという国内有数の和履物産地。この地にほど近い場所で創業した株式会社サカガワは、フットウェア全般の企画・製造を手掛ける履物メーカーだ。中でも力を注ぐのが、自社ブランド「大和工房」の名で展開する雪駄。伝統的な技法を継承しつつ、現代のライフスタイルにも取り入れやすいデザインと履きやすさにこだわっている。例えば、雪駄の鼻緒は本来天板の中央に打たれ、左右の区別がないが、同社では鼻緒の位置をやや内にずらすことで、現代のトングサンダルと同じ感覚で履けるようアレンジ。また、鼻緒裏と先緒(さっきょ・足の指を挟む部分)にはスエードを用いて、細部まで足が痛くならない工夫をするなど、あらゆる角度から快適な履き心地を追求し続けているのが同社の雪駄なのだ。
■高反発で疲れない「極厚ソール」が歩きやすさの決め手
今回、特に注目したいのは、雪駄と組み合わせるために一から図面を引いて開発したミッドソールだ。「トップブランドのスポーツシューズと同様のEVA素材を使った極厚ソールにすることで弾力性と屈曲性を高めました」と話すのは、3代目の阪川貴俊氏。極厚ソールを中空構造にすることで軽量化を図ると同時に、踏まれた時のソールの反発を利用して歩きやすい仕様にもなっているという。さらに、天板とソールの間には高反発クッションを内蔵し、地面を蹴りだす力をアシスト。確かに、足をつくたびに自然と次の足が前に出るような感覚は、まさしくスニーカーのようだ。「スニーカー代わりに普段履きするのはもちろん、運動後の疲労回復を促すリカバリーサンダルとしてもおすすめ。極厚ソールが衝撃を吸収するので、運動で疲れた足でも負担がかからず快適に歩けますよ」(阪川氏)。
■浮世絵モチーフの斬新な雪駄を夏の足元のアクセントに
天板には、美濃和紙から作られた布「紙布(しふ)」を使用。清涼感と通気性、吸水速乾性に優れるため、汗をかいてもベタつかない。この紙布を、名古屋の伝統工芸「有松絞染」で職人が一つ一つ手染めし、個性的な柄が生み出されている。“SHIBUKI”は葛飾北斎の『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』がモチーフで、北斎の波の迫力を浮き立たせる鮮烈なブルーが涼しげだ。“ARASHI”は歌川国芳の『宇治川合戦之図』がモチーフで、躍動感溢れる川面が落ち着いた色調で表現されている。一見派手なようだが、履いてみるとチラリとのぞく天板のブルーが、シンプルになりがちな夏コーデのちょうどいいアクセントに。ジーパンやハーフパンツに合わせても品よく仕上がる。和履物に挑戦したいけれど本格的な雪駄はハードルが高いという方も、まずはサンダル感覚でこの雪駄から気軽に始めてみては。
カラーバリエーション
ディテール
使用イメージ
アイテム詳細
素材:鼻緒/紙布、鼻緒裏・先緒/PUスエード、天板/紙布(有松絞染)、ミッドソール/EVA
サイズ:
M(25㎝~25.5㎝)
L(26㎝~26.5㎝)
LL(27㎝~27.5㎝)
重量:
M 450g
L 475g
LL 490g
製造国:日本
[お取り扱い上のご注意]
※この商品は、すべて職人の手作業にて製造されております。そのため、製造工程上の個体差などが生じますが、予めご了承頂けますようお願い致します。
※汚れた場合のお手入れについては、かたくしぼったタオルなどで水拭きを行ってください。接着剤が剥がれる可能性があるため、丸洗いはしないでください。
※水の中に浸けると内部の材料が劣化する恐れがありますので、水辺でのご使用はお控えください。
※天板と花緒表の生地は手染め加工の為色落ちすることがあります。白物や薄い色との長時間の接触や擦れ、または汗などによって色移りする場合がございます。
※材質の特性上、軟化・変形することがありますので、高温・多湿の環境で長時間放置しないでください。
※何らかの異常や不具合が見られた場合は直ちに使用を中止してください。