ジャケットの中にシャツ+ネクタイは、気分がシャキッとして気持ちいいものですが、暑くてネクタイを緩めるぐらいなら、いっそTシャツを選んでみましょう。
オフィスにいる若手で、ジャケットとTシャツのコーディネートが決まっている人を観察すると、まずTシャツが「肌着に見えない」ことに気がつきます。次に、ネック(襟)がしっかりフィットしていて、体のシルエットが出過ぎないサイズ感を選んでいます。つまり、「ジャケットに合わせるために吟味している」ということ。
電力が逼迫している今年の夏、ノータイのシャツスタイルを飛び越えて、Tシャツで働くのも当たり前に。そして、週末のお出かけやデートには、リネンやシアサッカーのジャケットにTシャツ合わせが、とても開放感のあるイマドキ大人スタイルです。
“肌に一番近い”Tシャツを自分のものにすれば、オンもオフも夏支度は勝ったも同然です!
ジャケットの下に着て仕事に行けるTシャツが欲しいです。
選び方のポイントはありますか?
ジェームズ・ディーンのような「白Tシャツにジーンズ」はいつの時代の男にとっても憧れの一つですが、あれは若き肉体の輝きがあればこその特権。私たちは現実をちゃんと見て、「大人の男に似合うTシャツ」を選ぶべきです。
そこで、ジャケットに合わせるTシャツのチョイスで最も大切なのは、肌着よりも肉厚で、乳首が透けず、シワになりにくいハリ感のある素材を見極めること。
そして、ピタピタ過ぎず、オーバーサイズにならない、スッキリ見えるシルエットを選ぶことも肝心。
そんなTシャツを頭にイメージできたら、あなたは「tsuki.s」にハマってしまうかも!?
「tsuki.s(ツキドットエス)」の凄さは素材にあり。
洗い込むほど着たくなるTシャツを、夏こそ満喫!
「一度、上質なTシャツ(カットソー)を着てみたい」という人が手に取って、必ずといっていいほどリピーターになるのが、「tsuki.s(ツキドットエス)」のTシャツです。
素肌に気持ちいい素材感で、目がしっかり詰まっていて、洗濯を繰り返してもへたらず、型崩れもせず、襟も伸びず、カタチはベーシックなので、どんな着こなしにも相性が良いのに、着ているとちょっと特別感がある。そんな名脇役のTシャツは、デザイナーと職人たちにこだわりの賜物です。
そして、ジャケットのインナーとして活躍してくれる“ドレス感”もピカイチ。tsuki.sの定番として人気の素材は、ソフトでしなやかな糸を目を詰めて編むことで、ハリはあるのに柔らかい着心地を実現。肉厚なのにタッチはなめらかなので、肌離れも良く、汗をかく今の時期でもサラッと気持ちよく着こなせます。
襟ありのテーラードジャケットと相性が良いのは、丸首のクルーネック。特にtsuki.sのTシャツはネックラインが細くスマートで、首にきれいにすっきり収まるので、1枚でもスタイリッシュに仕上がります。
また、Vネックの開きが浅すぎず深すぎず、顔の輪郭をきれいに見せるVネックは、藤巻百貨店のためにリデザインした別注仕様。首元に抜け感を出しながら、ちょっと男らしい感じを出したいスタイリングにぴったりです。
「SAY YOUNG」というネーミングにグッときたら、
とにかくコスパ優秀のTシャツを1枚着てみよう!
会話の中でよく“逆に”というフレーズを使いがちですが、この久留米繊維工業のブランド「SAY YOUNG(セイ・ヤング)」のTシャツこそ、逆に令和の今だからこそ着倒して征服してみたい超ロングセラーアイテムです。
今流行りのTシャツとは真逆といっていい、タイトなシルエット、これでもかというぐらい存在感のある太い襟、それでいて、思わず声に出てしまいそうなしっとりと気持ちいい肌触り……。それが2,200円(税込)から買えるなんて、出合ってしまったあなたは幸せ者です。
SAY YOUNGのTシャツは、久留米繊維工業がTシャツを作り始めた頃のディテールをそのまま残しているタイトシルエットが一番の特徴。
ジャケットのインナーとして着るときはジャストサイズを、素肌に1枚で着るときはワンサイズアップと、「Tシャツをサイズで着分ける」楽しさもあって、そういうこだわりがセンスを磨きます。
SAY YOUNGのクルーネックもVネックも太襟がチャームポイントで、着こなしのイメージはマッチョではなくタフ。ガンガン洗濯して“自分の味出し”を楽しみましょう。
SAY YOUNGのTシャツをこよなく愛する俳優・松重豊さんのオーダーから誕生したのが、なんと“SAY YOUNGの細襟”バージョン。SAY YOUNGのチャームポイントの極太襟が、細めのバインダー襟にチェンジして、見た目にスマートな仕上がりにアップデートしました。
タイトなシルエットと長めの着丈はそのまま、細めの襟になったことで、
松重さんのようなジェントルでハンサムな印象に。半袖に加えて、春・秋・冬の3シーズン活躍する長袖Tもあり、ジャケットのインナーとして年中使えます。
ジャケット+Tシャツの着こなしで気になるのが、汗をかいたときのジャケットの襟汚れ。
クルーネックやVネックのTシャツだと、ジャケットの襟裏に肌が直接触れるので、どうしても汗じみや生地へのダメージが避けられません。そこで、清潔好きの大人が探しているのが、モックネックやハイネックのTシャツです。
久米繊維工業にお願いして作ったハイネックロングTシャツは、まさに今の季節のジャケットスタイルへの最適解。首周りは楽ちんなのに、Vゾーンはキリッと締まります。
年齢が出やすい首周りのカバーとしてハイネックを探している年配の方も多く、タートルネックよりハイネックの人気が高まっています。長袖のハイネック1枚いかがですか?
これだけ暑いと、ジャケットを脱ぐシーンも多くなりがち。
1枚で着て、「肌着に見えない」Tシャツを探しています。
蒸し暑い中、出勤ご苦労さまです。通勤電車の中やオフィスは冷房が効いているので、ジャケットは真夏でも必須ですが、外回りやランチタイムではジャケットなしで過ごしたいもの。
上着を脱いでもサマになるTシャツは、素材感とシルエットの掛け合わせで多彩にありますが、迷うようなら“ポケT”がお薦めです。
人間の視覚や認知力は不思議なもので、左胸にポケットが1つ付いているだけで、肌着ではなく、アウターとして成立してしまいます。
かつてはTシャツ1枚のときにタバコを入れるために付けられたポケットですが、今は何も入れない方がスマート。
「そこにポケットがあるだけでいい」というデザインの勝利を、デイリーに使いこなしましょう。
「DOPE&DRAKKER」の着心地を例えるなら、一体感。
体に馴染むのと同じく、心にもフィットしてきます
ユーミンやサザンオールスターズを例に出すまでもなく、湘南や鎌倉・稲村ヶ崎に吹く風や潮の匂いは、甘酸っぱい青春時代を連想させるもの。
「DOPE&DRAKKER」のジャケットやTシャツは、袖を通すたびに、包み込まれるような着心地が気持ちよくて、ちょっとメランコリックになってしまいそうです。そう、何も怖いものはなかったあの頃の自分を取り戻すかのように……。
「DOPE&DRAKKER」でお薦めのTシャツは、2枚の生地を貼り合わせたダブルフェイス生地を使ったクルーネックとVネック。
1枚で着ても肌着に見えない、程よい肉厚感のある生地に、ネックラインと太めの袖カフスには生地の“裏使い”を施しているという凝ったデザインが特徴で、ジャケットのインナーに使えば首周りがアクセントになり、上着を脱げば袖口が目を引くという2倍美味しいTシャツです。
定番のクルーネックも良し、首元をシャープに演出するVネックも人気で、着込むほどに味わいが増していく素材感とともに、長く愛着に応えます。
そして、「DOPE&DRAKKER」でTシャツの相棒にしてほしいのが、サマーテーラード ジャケット。
シャツのように羽織れるジャケットは、シャリ感がありドライタッチの薄いサッカー生地で、スタジャンのようなラグランスリーブがデザインポイント。
伸縮性のある素材と相まって、肩から腕にかけての窮屈感がありません。
オンにもオフにも使える薄手のジャケットは、家庭洗いもできる万能選手です。