【奈良祥樂】らほつ饅頭 12個詰合せ

■奈良・大仏様の頭部に並ぶ「らほつ」が愛らしいお饅頭に
万葉集にて「咲きさかる花のかがやくよう」と詠われ、1300年もの歴史を誇る古都・奈良。多くの人々が奈良と聞いて頭に思い浮かべるのは、やはり世界遺産にも登録されている「東大寺の大仏」だろう。その大仏様の特徴のひとつであるのが、頭部に並んだ“知恵の象徴”とも言われる「螺髪（らほつ）」だ。螺髪の「螺」は「巻貝」を示し、すべて右巻きの渦巻き形になっており、奈良の大仏様には492個も並ぶ。このたび、その「らほつ」を象った奈良ならではのお菓子が藤巻百貨店に初登場！こだわりの米油で香ばしく揚げ、外はカリッと軽いかりんとう生地、中はしっとりと上品に仕上げた餡を包んだ、新食感のかりんとう饅頭。藤巻百貨店では、5種のあんをすべて愉しめる12個入り特別限定アソートをご用意。宇宙の中心から太陽のように照らし続ける大仏様に「現世安穏」「所願成就」といった願いを込めてぜひ召し上がれ！

■「吉事の楽しい予感」を古都・奈良より全国に向けて発信
「らほつ饅頭」を生み出した奈良祥樂は、菓子の卸業者である株式会社植嶋の商品部から1999年に独立した奈良県のお菓子メーカー。奈良県の原材料や素材にこだわったブランドを構築し、オリジナル商品や全国に流通する菓子の企画販売を全国に向けて展開している。会長の植嶋葉子さん曰く、「『祥樂』の“祥”という漢字には「きざし」、特に「吉事のしるし」という意味があります。私たちが拠点とする奈良県は、かつてシルクロードの終着点として様々な食や文化が集結した古都として知られています。『祥樂』には、お菓子を通じてその伝統の魅力や『吉事の楽しい予感』を提案していきたいとの想いが込められているんです」。そんな「奈良祥樂」が「奈良の新しいお土産を作ろう」と、2013年に完成させた「らほつ饅頭」は現在、知る人ぞ知るの奈良土産としてすっかり定着。地元では手土産としても高い人気を誇り、老若男女問わず多くの人々に愛されている。

■揚げたてのカリッと感としっとりした餡の組み合わせが絶妙！
艶やかな褐色の生地によるまん丸型が愛嬌たっぷりな「らほつ饅頭」。生地には黒糖を練り込んでおり、ひと口いただくと素朴ながらも力強い甘さと、黒糖独特の奥深い香りがふんわりと広がり、思わず温かく幸せな気持ちにさせられる。その黒糖の風味を引き立て、カリッとした歯ごたえのある食感と香ばしさの秘密は、揚げ油に「米油」を用いているからだ。米油は、他の食用油に比べてクセが無く、優しい風味が特徴。さらにべたつきが少なく、サラサラで油切れが良いためカラリと揚がる。製造工場では、日々変化する湿度・温度にも注意を払い、生地の乾燥度合いや油の温度、揚げる時間など細部にわたって調整し、美味しさを保つよう工夫を重ねている。

■大人から子供まで幅広い世代が楽しめる5種類の優しい味わい
外はカリッと中はしっとり…という食感、黒糖の風味や上品な甘さがクセになるかりんとう饅頭。生地に包まれている餡は、「こしあん」「つぶあん」「栗かぼちゃ」「大和抹茶」「桜あん」の5種類で、いずれも産地や銘柄などを厳選。中でも「大和抹茶」と「栗かぼちゃ」は奈良県産のものにこだわって使用している。かりんとう生地は日にちが経つと、カリカリ感が落ち着き、ややしっとりとしてくるが、オーブントースターで2～3分程度温めてから冷ますと、再び揚げたてのような食感が愉しめる。また、日本茶や紅茶の渋み、コーヒーの苦みが「らほつ饅頭」の甘さと相性抜群なので、お茶のお供にぴったり。選ぶ愉しみをもたらす5種類の餡は、どれも大人から子供まで幅広い世代が楽しめる優しい味わい。今回の詰め合わせは貼り箱入りでお届けするので、誕生日や記念日などの贈り物はもちろん、ホワイトデーのギフトなどにもおススメだ。