「諏訪田製作所」のSUWADAつめ切りクラシック

古くから鍛冶業の盛んな新潟県三条市。その高い技術で作られる「つめ切り」は、プロのネイリストや医療関係者などにも愛用者が多い逸品だ。 つめ切り本来の「切る」機能を研ぎ澄ました、職人の手技とは――。

諏訪田製作所代表取締役・小林知行氏と諏訪田製作所の「SUWADAつめ切りクラシック」

日常の身だしなみを
一生モノの道具で整える

つめを切るという日常的なグルーミング。そのルーティンを日々の小さな楽しみへと変えてくれる道具がある。 諏訪田製作所の「SUWADAつめ切りクラシック」は、古くから鍛冶産業の盛んな新潟県三条市で、その伝統技術によって「切る」機能を極限まで高めたニッパー型のつめ切りだ。 無駄をそぎ落としたステンレスの美しいフォルムには、職人たちのいくつもの高度な技術が集約されている。
「はさみは刃と刃をすり合わせて切る道具ですが、つめ切りは刃と刃を合わせて切る“合刃(あいば)”。 どこまですき間なくぴったりと刃を合わせることができるかで、切れ味が変わってくるんですよ」(諏訪田製作所代表取締役・小林知行さん)。 高い合刃の技術が、他とは一線を画する驚きの切れ味を実現する。

江戸時代から培われてきた鍛冶技術を、今に継承する諏訪田製作所の「SUWADAつめ切りクラシック」

江戸時代から培われてきた
鍛冶技術を、今に継承する

諏訪田製作所のある新潟県三条市は、江戸時代から鍛冶の盛んな地域。 冬の長い新潟県で閑農期の副業として和釘の鍛冶が始まり、鎌、鋸、包丁と種類を増やしながら発展を遂げたという。
「諏訪田製作所では、現在35名の職人が腕を振るっています。70代、80代のベテラン職人も。 ダイヤモンドやすりを使って微調整する最終工程では、彼らの鋭い審美眼と卓越した職人技が光ります。 彼らの右に出るものはいませんよ」と小林さんは言う。「うちの技術力は、一度使えばすぐに実感できますよ。 フォルムも切れ味も従来のものとはまったく違うので、一番最初は戸惑うかもしれませんが、きっと手放せなくなるはずです」(同)。

プロのネイリストや病院関係者に愛用者が多い諏訪田製作所の「SUWADAつめ切りクラシック」

使いやすく切れ味が心地よい
“刃物”としてのつめ切り

つめを切ったとき、パチンという音とともにつめが飛んでいってしまった経験はないだろうか?「SUWADAつめ切りクラシック」の最大の魅力はその切れ味。 ふたつの刃がつめをはさむようにしてスパッと断ち切るので、つめが飛び散らずそのまま本体に自然と落ちるのだ。 また、断面がガタつかないので切った後にやすりなどで削る必要がない。ふだん何気なく使っている「つめ切り」というアイテムが、刃物のひとつであったことに改めて気付かされるだろう。
また、つめの形にカーブした刃は、巻きづめや変形したつめの手入れも可能にしてくれる。プロのネイリストや病院関係者に愛用者が多いというのもうなずける。

誰もが使う日用品だからこそ世代を問わず贈り物にも最適な諏訪田製作所の「SUWADAつめ切りクラシック」

誰もが使う日用品だからこそ
世代を問わず贈り物にも

包丁やナイフといった刃物にこだわる人は多いが、ことつめ切りとなると、こだわって使っている人は少ないのでは?そのためか自分用としてはもちろん、 気の利いた贈り物としての需要も高いという。「『クラシックL』は一般的なサイズで男女問わずお使いいただけます。『ベビー』は小さなつめも切りやすいよう、 クラシックよりも刃幅が狭いのと、切っている最中に赤ちゃんが動いて怪我をしないよう刃先を丸く削ってあります。ただし、どちらも切れ味はまったく変わりません」(同)。
家族が子どものつめを切る。そんな日常の何気ないひとコマを、より豊かなひとときにしてくれる。 新たな時間の使い方を贈る気持ちで渡せば、忘れられないギフトになるのではないだろうか。

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