
ビーサンのイメージを覆す履き心地! 日本初、生分解性の日本製ビーチサンダルを藤巻百貨店が大人カラーで別注!


ビーサン選び、どうしてる? こだわり派に大推薦の藤巻別注!

夏のファッションに欠かせないビーチサンダル。激安の履物のイメージは今は昔、リカバリータイプやラグジュアリーブランド路線など、実に多彩な高級モデルが登場して独自のシーンを形成している。その中で藤巻百貨店が推したいのがこの「SIX LINE(シックスライン)」! ベーシックな顔つきながら、一味違う履き心地や、自然に還る「生分解性」の性質を持つ大注目のビーサンだ。そして今や非常にレアになってしまった「日本製」なのもポイント! 藤巻別注のアースカラーな3色で展開!

一見、「普通のビーサン?」と思うかもしれない。しかし作りも材質も履き心地もまったく違うのがSIX LINE。ポイントとなる特徴を紹介していこう。
Point① ビーサン=歩きにくいを払拭! クッション性と歩行が良好

まず、一般的なビーチサンダルには合成ゴムが使われているが、こちらは「天然ゴム」を採用しているのが大きな違い。ビーサンで歩いていて「なんかスカスカして違和感がある」と思ったことはないだろうか。SIX LINEにはそれがない。天然ゴムならではの粘りや弾力性によって、履いた瞬間のグニュッとしたクッション感が気持ちよく、足と一体になったような快適な歩行感覚が得られる。天然ゴムを使うとコストが跳ね上がるものの、この感触のためには必須だった。

天然ゴムをどれくらい配合するのか、そこが技術と経験が問われるポイント。ベストな配合率を見出し、最大約18mmに及ぶ厚みでベースを成形することで、独特の履き心地を実現した。天然ゴムは自然の収縮があるので厚みが推定値なのはご容赦を。また、地面からの熱が足裏に伝わりにくいのも特徴。中東オマーンのワヒバ砂漠での耐熱性テスト済みというから、本気度が伝わってくる!
Point② メイドインジャパンの実力を発揮! 精度の高さで耐久性がこうも変わる!


兵庫県の工場でシートを成形した後、自社工場で型抜きし、専用の機械で鼻緒の穴を開けて、組み立てる。穴の大きさや位置を正確に決めているから、鼻緒が抜けることなく使え、長持ちする。ベースは履いていくうちに足なじみがよくなっていき、自分だけのビーチサンダルへ変化。徐々に薄くはなるものの、夏シーズンだけ履くなら数年は愛用できるだろう。日本製のアイテムらしく、精度の高さゆえに耐久性も高いのである。使い捨てを買うよりも、この方がよくない?
Point③ 藤巻別注! 3つのアースカラーで夏ファッションの足元を彩る


そしてカラーは藤巻別注! 派手に遊んだカラーも捨て難いが、今回は「足元こそ大人っぽく」をテーマに、ネイビー、ブラック、オリーブのアースカラーをチョイスした。それに合わせて鼻緒はグレーに統一。バイカラーで単調にならず、渋好みで落ち着いたリゾートサンダルを思わせる粋な一足となっている。コンフォートやリカバリー、アウトドア、グルカやメッシュなどのレザータイプ等々、ファッショナブルなサンダルに並ぶバリエーションのひとつとして選んでいただきたい。

街での普段履きはもちろん、ビーチにも最高に似合うのは言うまでもない!
メンズサイズでの展開だが、足が比較的大きい女性や、大きめのサンダルでも構わない女性にもおすすめ。
Point④ 日本初のビーサン!「生分解性」で海洋ゴミにならない

さらに特筆すべきは、生分解性のビーチサンダルであることだ。ブランド独自の配合で作った素材「SEA Bio-Foam(R)」には、FDA(アメリカ食品医薬品局)が認証したオーガニック100%の生分解性促進添加剤を使用しており、海洋や土壌に放置すると微生物の働きにより約5年で分解され、自然に還る性質を持っている。ビーチサンダルは海洋ゴミの常連だが、これならたとえ海に流されてしまってもゴミにならないし、底がすり減ってもマイクロプラスチックにならない。日本初の、生分解性を持つ日本製ビーチサンダルなのである。
海に寄り添うサーファーが作る、日本製ビーチサンダルの究極形

この画期的なビーチサンダルを生み出したのは、神奈川県藤沢市辻堂に本社を置く「まちプロ」代表の大槻洋さん。自身はサーファーで、海をこよなく愛している。そんな彼にとって、ビーチサンダルは気になる存在だった。履物ではなく、ゴミとして。「ビーチサンダルって、あっという間に海の波にさらわれて流れていってしまうんですよ。それが海を汚す原因になっていることを知って、自然に還る素材で作ったらゴミにならないんじゃないかと思ったのが原点です」。

だが、数百円で販売されている普通のビーチサンダルと真っ向から勝負するのは土台無理がある。だからこそ、生分解性以外にも徹底的にこだわって、高級なサンダルと並べても遜色ないものを作ろう。そんな思いでプロデュースした。特に「日本製」で作ることは欠かせないポイントだった。あまり知られていないが、そもそもビーチサンダルは1950年代に日本の関西地方で発祥した日本生まれのアイテム。海外にも輸出され、ピーク時は1億足が輸出されていたという。

しかし安価な海外製を前に徐々に価格競争力を失い、工場も阪神・淡路大震災で被災して、ビーチサンダル産業は日本から姿を消した。2000年代になって官民共同で復活させたものの、依然工場の数はごくわずかで、国産ビーチサンダルは風前の灯だ。このものづくりの火を絶やしてはならないと、大槻さんは日本製にこだわる。そしてパーツが二つしかない単純な構造だからこそ、日本の製造業が得意とする素材開発や精度面の技術を生かすことができるというメリットもある。これが履き心地のよさにもつながった。
日本、そして湘南を背負って飛躍する「湘南ビーサン」!

そうして命名したのが、日本古来の履物「草鞋(わらじ)」をイメージした鼻緒の6本線を特徴とする「SIX LINE」。日本の伝統に敬意を表し、環境を守り抜いていく意志が込められている。海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていく「海と日本プロジェクト」にも参画し、パッケージにも環境に配慮した素材を使用した。また、会社があり大槻さん自身も住まう湘南はビーチサンダルの一大消費地。SIX LINEを「湘南ビーサン」とうたうのは、海や湘南の地そのものを背負い、レペゼンする気持ちの表れだ。
海を愛する大人へ。シック&リラックスで自然に決まる足元を!

周囲の風景にも服装にもなじみやすいアースカラーを採用しているため、使えるシーンがめちゃくちゃ多いのがこの別注の肝である。色を抑えたシンプルな服装はもちろん、トップスに派手なシャツを持ってきても全体のスタイリングにスッと入り込み、足元をスッキリと見せてくれる。ビーチサンダルも個性で選ぶ時代。履き心地や環境負荷、大人カラーにこだわりたい方には、このジャパンプライドの塊のようなビーサンを強くおすすめしたい。夏に履くサンダルとして最良の選択になること間違いなし! プレゼントにもぜひ。
カラーバリエーション
ディテール
使用イメージ
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通常の靴サイズ:27cm
着用サイズ:27cm -
通常の靴サイズ:27cm
着用サイズ:27cm -
通常の靴サイズ:27.5cm
着用サイズ:27cm -
通常の靴サイズ:27cm
着用サイズ:27cm -
通常の靴サイズ:27cm
着用サイズ:27cm
アイテム詳細
素材:天然ゴム、100%オーガニック生分解性促進添加剤
サイズ:25cm(実寸約25cm)、26cm(実寸約26.5cm)、27cm(実寸約27.5cm)、28cm(実寸約29cm)
製造国:日本
※天然ゴムの特性上、気温や湿度の関係で多少の伸縮がございます。あらかじめご了承ください。