ダイヤの如く硬き信念を貫く
【第4回テーブルウェア新作展】ゴージャスクラスで、「準グランプリ」「ファン投票賞」「新人賞」をトリプル受賞!
美大出身の確かな目と技で頭角を表す松井文孝氏。「ADAMASはダイヤモンドの語源であり、何者にも征服し難いという意味をもちます。人生において、いかなる状況下でも心が折れない強さが自らを輝かせると思い、ダイヤモンドの強さと美しさを表現しました」と語る。側面は伝統紋様をあえて使わず、大小様々な菱形を組み合わせてダイヤモンドの強さを表現。底面の極小の菊花は、指程のサイズのダイヤモンドホイールを使用。中を覗いた時の繊細な美しさには目を見張る。松井氏は、昭和34年創業「根本硝子工芸」の三代目・根本幸昇氏が掲げる「工芸から藝術へ」という考えに惹かれ2022年に同工房に入門。唯一無二の切子表現を追求し日々研鑽を続ける。
プロフィール
松井 文孝
江戸切子職人
職人歴2年
2018年 多摩美術大学 美術学部 グラフィックデザイン学科 卒業
2022年 根本硝子工芸 入門
2022年 第5回 北近江サケグラス公募展(黒壁慶雲館) 入選
2023年 江戸切子新作展 第3回 テーブルウェア作品展 ブロンズ賞
アイテム詳細
素材:クリスタルガラス
サイズ:φ83mm×高さ90mm、容量260ml