【TRIALOGUE STUDIO】帆布ウォレット

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【HMAEN】ブレスバッグ WILL

この個性派ストライプ財布、実は倉敷帆布！
キホンを突き詰めていて使い勝手抜群！

細かすぎて楽しすぎる！そんなストライプ財布、爆誕！

魅力的な素材をキャッチアップする審美眼と、その素材をうまく料理しアイテムに落とし込む手腕。これらに類まれな能力を発揮するTRIALOGUE STUDIOから届いた財布は、明るく楽しげな一方で、何やら尋常ではない雰囲気も伝わってくる。シャツでよくあるマルチストライプに近いけれど、それにしても縞が不規則すぎるでしょ。これはもうマルチストライプを超えた楽しさだ！

NEW

新型追加！

このたび「L字ファスナーショートウォレット」が仲間入り。アートのような手仕事とユースフルなデザインはそのままに、ズボンの後ろポケットにすっぽり入るミニサイズに。

知らなかった！帆布がこんなに細かく縞を描けるなんて

一体どこでこんな柄を見つけてきたのか？実はこれ、藤巻百貨店で展開中のTRIALOGUE STUDIO 2WAYトートやボディバッグと同じ、倉敷・丸進工業の先染め帆布。こちらも手間がかかる旧式のシャトル織機を用いて何色もの糸を織り、しかも縦糸をかなり度詰めしているためビチっと整列した目を持っている。近くで見ると点描画もかくや。プリントでは絶対に出せない独特の風合いがある。

直線のようでいて実はカクカクと点が整列する様子はファミコンのドット絵にも近い。精巧なテクニックでこんなパターンを生み出してしまうところもたまらない。はたしてここにはいくつの色が入っているのか、数えてみたくなるような…？

スゴ技①　柔らかくて軽いのがいい！

今回登場するのは、ラウンドジップハーフウォレット、L字ファスナーロングウォレット、L字ファスナーショートウォレットの3種類。この三つは兄弟みたいなもので、共通した特徴を持っている。まずこの手の長財布としては異例の柔らかさがあること。ほぼ芯材を使っていないため広げると「ぐにゃり」と曲がり、紙幣やレシートをたくさん入れてもふんわりと膨らんで収納できる。カードを入れるとある程度コシが出るので「使いやすい柔らかさ」といった感じだ。

そもそも織地で、芯材も入っていないため、長財布としてはかなり軽いのも特徴。

スゴ技②　支払い動線がいい！

会計時にお金の取り出しに手間取ってアタフタした経験はないだろうか。この財布は「ジップを開ける→お金を出す→おつりを受け取る→ジップを閉める」の動きに即した構造を持っており、非常にスムーズな動作で会計を済ませられる。

スゴ技③　カードが取りやすい！

カード段に注目。普通の財布ならこのスペースに4段設けるところ、3段に抑えているのには理由がある。実はこうすることでカードを収納した時に頭が1cm程度出て、指の腹でスライドして出せるようになると同時に、なんのカードが入っているのかも認識できる。見やすくて取り出しやすいカード段なのだ。

【ラウンドジップハーフウォレット】
アレッ？これって実はちょうどいいサイズかも！

ではそれぞれの財布を見ていこう。ラウンドハーフはちょっと短めの長財布といった形状。気持ちよく開く札入れと、大きなボックス型の小銭入れを備え、カードは10枚入る上に隠しポケットもついている。長すぎず小さすぎないサイズが扱いやすく「このサイズが欲しかった！」と感じる方も多いだろう。

ちなみに両モデルともに縁は国産オリジナルレザー（牛革）。帆布のキーカラーを拾った色で縁取っており、ステッチが主張しない「玉取り」と呼ばれる仕上げがスマートだ。実は柔らかい財布をきれいに縫い上げるのは高い技術が求められるのだとか。

【L字ファスナーロングウォレット】
2辺のジップでササッと開く、ラクラクモデル

さっと使える機動力とラウンドジップ長財布並の収納力を持つL字ファスナーロングウォレット。小銭入れは中央のジップに収めるタイプで、カード段は18もある。真ん中と両サイドにはマチ付きのポケットがあり、ここを指で挟むとこれまたカードが取り出しやすくなるし、カードがファスナーに引っかからない。ポケットにはスマホや通帳も収納可能だ。

内装には、薄くてしなやか、触り心地のよいベビーカーフを貼る。ファスナーはYKKの最高峰で、落ち着いたシルバーカラーの輝きが魅力のエクセラを両モデル共通で使用。また、L字ファスナータイプの小銭入れの箇所はスライダーをつままないと開かない「ロック式スライダー」仕様にし、使い勝手にこだわっている。

【L字ファスナーショートウォレット】
ズボンの後ろポケットにすっぽり入るサイズ感！

コンパクトながら、十分な収納力も兼ねそなえたL字ファスナーショートウォレット。

こちらも大きく開くボックス型の小銭入れが嬉しい。札入れ側にはカード入れが2つ。IC系カードなどをお財布から出さずに使えるのでとっても便利。また、カード段の裏にはマチの付いたポケットが。増えたカードを束で収納することができる。

「Bag to Wallet」のマインドで、個性派素材を最強アイテムに

TRIALOGUE STUDIOは、藤巻百貨店で人気を誇った「ボーデッサン」に在籍していたクリエイターたちが立ち上げたバッグブランド。財布においても、彼らのバッグと同様に、素材の風合いが使い手に伝わるようにデザインする。「この先染めストライプ帆布の柄は、デジタルアートを思わせる見た目なのに日本の手仕事で作られているのがユニーク。それこそ刺し子のようで、こんな帆布を作っていることにグッときてしまいました」（ディレクターの市澤仁さん）

持ってみると意外と渋くていい感じ！ 4色のどれを選ぼうか

不規則で奇抜なストライプパターンのはずなのに、持ってみるとバッグや衣服になじみやすく、むしろ落ち着いて見えるのは帆布素材のおかげか。あるいは着物や和服などの和柄を連想し、ファッションと結びつくためか。

色は市澤さんたちが「気分が明るくなる色を持ち歩いて欲しい」という視点で選び、鮮烈なグリーン、金運を呼び込みそうなキイロ、ブルー×レッドの定番カラーで使いやすそうなアカ、ブルーのラインとブラウン×ピンクが味わい深いブルーの4パターンで展開する。使い勝手が抜群によい、大人が使える個性派財布がここに誕生！