バッグの名手が堂々帰還!
倉敷帆布とレザーでナチュラルに、いい雰囲気に
■自然体の素敵感。使い心地も見た目も譲れない方へ。
バッグを選ぶ基準は、利用シーン別の物入れとしての利便性、ファッションアイテムの側面、バッグそのものの作りや存在感の3つが挙げられるだろうか。これらの要素を高精度で満たし、年齢も性別も世代も超えて愛されるバッグに仕上げる離れ業を軽やかにやってのけた新ブランドが初登場。その名もTRIALOGUE STUDIO(トライアローグ ストゥディオ)である。
■超万能! いつでもどこでも連れ出したくなる2WAYトート
藤巻百貨店の視点で、このブランドの「らしさ」を最も放っている2WAYトートバッグを今回セレクト。ニュアンスグレーの帆布とレザーで大ぶりの形にまとめたこのバッグは、さりげないかっこよさとナチュラルな表情をまとい、毎日使いたくなる「相棒」のたたずまいをはじめから持っている。ワイルドと上品を併せ持つ独特の雰囲気に目が離せない!
■タイムレスでジェンダーレスなバッグブランド
TRIALOGUE STUDIOは、藤巻百貨店で人気を誇った「ボーデッサン」に過去在籍していたクリエイターたちが立ち上げたバッグブランド。革やファブリックをはじめとした上質な素材を使い、日本の職人の手で丁寧に仕上げられたバッグや革小物を製作している。そのデザインは至極シンプルだが、野暮ったくならず、形と素材の組み合わせで絶妙なヌケ感のアイテムを作り出す。シンプルだけど個性が滲み出ているのだ。
■普通にいいバッグが生まれる世の中を、つくりたい
「日本のものづくりは今、コストや資源の高騰からこれまでどおり手仕事を行うことが難しい環境にあります。職人の丁寧な仕事で、心地よく使える素敵なアイテムが完成し、まっとうな価格で販売することを普通にしたいんです」(市澤さん)。そんなふうに考えているブランドだから、シンプルでも作りに手抜きは一切なし。むしろ素材やディテールに並々ならぬこだわりと審美眼を発揮する。
■持つ人を引き立てる、先染めムラ感グレー帆布
今回その視点が特に表れているのが、ボディの帆布だ。帆布の一大産地である岡山は倉敷の「倉敷帆布」、しかも帆布では珍しく糸から染色を施す丸進工業の「先染め帆布」を採用。旧式織機(シャトル織機)でゆっくり織られた生地は風合いに優れ、糸の染まり方が異なることから生まれるムラのあるチャコールグレーのニュアンスがなんともいい具合だ。洗いをかけたシワ感もこなれた雰囲気を加速させる。
■レザーまわりと外ポケットが、品位と使い心地を決定づけた
ハンドルやショルダーにあしらったレザーは、ベジタブルタンニンなめしの牛革にロウ引き。約3mmの厚みがあり丈夫で長持ち、使い込むごとにしなやかさとツヤ感が増していく。デザイン面では両サイドの大きなポケットが特徴的で、形状は幅広く、水筒はもちろんiPadなどタブレットも入ってしまうほど! スマホやパスケースなど出し入れが頻繁なアイテムもここに収納しておきたい。
※最初はロウが手に付くことがございます。乾いた柔らかい布で拭けば取れます。
■仕事も遊びもフィットネスも。なんでも来いの大容量
内部はジップポケットと、反対側にオープンポケット二つの構えで財布やハンカチなどをイン。メイン収納部はたっぷりとした容量があり、PCやノートなど仕事道具や、ケーブル等モバイル用アイテムや化粧品を入れるポーチ、かさの大きい衣服など、それらすべてが余裕で入る。シューズを入れてジム用途にも活躍しそうだ。底鋲付きで、床や地面に直接置くときにも安心。
■あえて崩したフォルムが粋。唯一無二の雰囲気を持つ
大きいからといってたくさん荷物を入れなくてもいい。なぜなら、バッグを持ったときの「ぽてっ」や「くしゃっ」と崩れたフォルムが美しいバッグだから。人が持ったときにこそ、形や帆布のナチュラルなシワ感、品のあるレザーなど数々のディテールが生き生きと輝き出す。かつて藤巻百貨店のメンズ別注バッグを数多くプロデュースしてきたチームが生んだ新たな傑作を、今こそ味わいたい。
カラーバリエーション
ディテール
使用イメージ
アイテム詳細
素材:コットン(日本) 、付属:牛革(日本)
サイズ:W38cm(開口部45cm)×H38cm×D19cm
製造国:日本
※本製品は、風合いを生かした素材を使用しております。その性質上、摩擦や雨などで色落ちや色移りする場合がございますので、十分ご注意ください。濡れた場合には、乾いた柔らかい布で擦らずに水分を拭き取り、陰干しして下さい。カビの発生を避ける為、多湿をさけ風通しの良い場所で保管して下さい。メンテナンスのクリームは、素材に合ったものをお使いください。