技術力の高さは日本有数! パリコレ出展ブランドも認める東京の老舗染色工場が染めたヴィンテージ感あふれる“逸品”Tシャツ
コレクションブランドから続々と指名。日本でトップの染色屋の染めT
「どうしても着たい!」と思えるTシャツに一生で何度出会えるだろうか? シンプルなのに存在感があり、着るだけでサマになるTシャツ。ありそうでない美しい色に魅了されるTシャツ。細部までこだわり抜いた、見た目も着心地も抜群にいいTシャツ。そんなアイテムが存在したら袖を通してみたいと感じずにはいられないのではないか。この度、藤巻百貨店に前述のすべての要素を盛り込んだ特別な一枚がお目見えする!
それはパリコレで活躍するファッションブランドを筆頭に、セレブリティ、俳優、アーティストのステージ衣装…等々、クリエイティブシーンで絶大な信頼を得ている染色工場が手がけた染めTシャツだ。東京のど真ん中にあるその会社の名は内田染工場。日本トップクラスに君臨する高い技術力を持つ当社の代表・内田光治さんに、本企画専用に開発したCENTENAの新型ホワイトTシャツを渡し、思いのままに染めてもらったら極上のモデルができあがった。脱色技術を極めた「硫化染めミストブリーチ」が持つ、独特な風合いのネイビーに惚れること必至!
最初からこなれた印象に! ヴィンテージ風味を出した染色の魔法
「ブルーの色」で、「内田染工場の技術とセンスが伝わる方法」で染めてほしい。CENTENAが依頼したのはこの2点だけ。オーダーの中で自由に取り組んでいただいた結果、非常に対照的な2種類のTシャツが完成した。そのひとつが「硫化染めミストブリーチ」だ。
シンプルなネイビーのTシャツだが、どこかヴィンテージのような枯れた風合いに満ちている。ややオーバーサイズ気味のシルエットも相まって、使いはじめから自分のスタイルにフィットした、こなれた印象をもたらしてくれるのがいい。エアが入って涼しく着心地もラクラク、しかも見た目もかっこいいなんて、最高の一枚じゃないか!
表面だけを脱色して古着風に。内田染工場の魔術的手法
■硫化染め
この独特な風合いこそ、内田染工場の真骨頂。工程は大きく2つに分けられる。まずはベースになるネイビーを「硫化染」という硫化染料を使った染色方法で染めていく。これを行うのはインディゴ染めのような複雑な色味を出すためでもあるが、この後の工程での加工感を強く出せるというメリットを見越したチョイスだ。その工程とは、名前にもあるように「ブリーチ」、脱色である。
■ミストブリーチ
ミストブリーチは、霧状の脱色剤を薄く広く噴霧することで製品の表面だけを脱色させる手法だ。元の色を残した内側との差は明らか。
表面は色が落ちているだけでなくヴィンテージ感も得ており、襟や生地の重なった部分のアタリはまさに古着のそれ。ベースの染料によっては、ネイビーは赤っぽく褪色することもあるが、硫化染料のおかげで全体的に白っぽい色の抜け方をしていて、そこがまたユーズド表現を加速させている。
染色の追求で、世界屈指の表現技術を得た
工場内に機械がひしめく内田染工場だが、こうした加工は一点一点、人の手で繊細に行われる。しかも、そんな細かなニュアンスの加工をほぼ同じように何百枚も作れるところに凄さがある。「一点ものみたいなアイテムを量産化できるのが強みです。モードファッションのコレクションブランドの高い要求に応えるには、安定的に同じクオリティで染められる技術が欠かせませんから」と、内田さんが話してくれた。
■著名ブランドからの指名が絶えない信頼性の高さ
内田染工場の取引先についてリサーチしたところ、錚々たる顔ぶれのブランドが並んでいることに驚愕した。同社の技術力と信頼性の高さがうかがえると同時に、染色そのものがファッションにとっていかに重要なことかを再認識させられる。たとえ色も風合いも最高な服ができたとしても、染色の量産がきかなければ売ることはできない。いかに難しい染めであってもそれを成し遂げてしまうのが内田染工場なのである。
工場の中には、1960年代から使い続けている釜もあれば、素材のカラーを読み取って自動で染料を調合する最新鋭のマシンも揃う。化学染料のみを扱うとはいえ、手作業の多いその仕事風景は非常に工芸的だ。増改築で秘密基地のようになった工場の中で、あのブランドやこのブランドの名作が誕生しているとは…。
■地場産業の担い手からファッション業界の屋台骨へ
内田染工場は明治42年(1909年)創業の歴史ある企業だ。一族の内田作次氏が、当時は染めものが地場産業だった文京区小石川に染色工場を興して呉服の糸染めを始めた。靴下の染色や製造などを経てファッション衣類の染色に携わるようになったが、かつては量販店の仕事が多く、Tシャツを週に万単位でひたすら染めていく毎日だったという。しかし、内田さんが社長になった2006年頃には海外での染色にシフトし、パタっと注文が途絶えてしまう。
それならばと、グラデーション染などの付加価値の高い仕事に変えていき、徐々にデザイナーやコレクションブランドから直接声がかかるようになっていった。染色のオリジナリティと高い品質、都心の地の利を生かした相談のしやすさ、スピード感など、盤石の体制で日本のファッション界を支えている。
スタッフにはこの道30年のベテラン職人もいれば、ファッションを学んでから内田さんの手がける染色に惹かれてやってきた若手もいて、年齢も感性も、依頼主のデザイナーに近いものづくりができる。
そんな内田染工場が染める2つのモデル、「硫化染めミストブリーチ」と「ドット柄ハンドペイント」には、並々ならぬ技術が込められていることがおわかりになろう。ぜひこれらを着て色を楽しみながら夏を過ごしていただきたい!
職人の共創D2Cブランド、CENTENAとは?
「CENTENA」は、強い絆で結ばれた職人・クリエイターと共に「共創プロダクト」を提案するブランドだ。
それぞれの職人の強みや、技術力を知りつくしたスタッフが、一流の職人・クリエイターと共に、10年間培ってきた顧客データをかけ合わせ、「斬新な発想力」×「日本の職人技」で世の中で永く愛され続ける確かなものを提供。
「最高品質×洗練デザイン×真の心地よさ」を追求しながら、スタイリッシュかつ機能的なアイテムで、大人の“欲しい”をカタチにする。
生み出されたアイテムは毎回大きな注目を集め、素材・モノづくり・デザインにこだわり尽くした逸品たちは感度の高い大人たちから高い評価を得ている。
ベースのTシャツを手がけたのは老舗ニットファクトリー「丸和ニット」
今回のベースとなったホワイトTシャツを作ったのは知る人ぞ知るニット産地である和歌山県にて生地生産を行う1934年創業の老舗ニットファクトリー「丸和ニット」。有名な海外ブランドにも多数、生地が採用され、その品質は折り紙付きだ。
■世界にここだけの編み機「バランサーキュラー®」
この染めTシャツの生地は「丸和ニット」が誇るオリジナル編み機「バランサーキュラー®」によるもの。通常は横糸のみで編んでいく「丸編み」に縦糸を組み込むことで生地にハリとコシを与え、最高の肌触りを実現している。
デザインはCENTENA「LUXARY Tシャツ」でも担当してくれたデザイナー・佐藤奈央子さんによるもの。プロジェクト担当の山上秀久さん、佐藤さん、CENTENAプロデューサー 中村の三者が何度も打ち合わせやサンプル制作を繰り返した末に、デザイン、サイズ感、着心地にこだわり抜いた“染めTシャツに最適なTシャツ”を完成させた。
■ベースとなったTシャツの形
一般的なTシャツと比べて着丈や身巾、裾巾は大きめ。また、アームホールを広く取り、手を降ろした時に脇の辺りがクシャっとしないように工夫している。こうしてできあがったのは風通しも着心地もいい夏に涼しいモデル。生地はLUXARY Tシャツと同じなので肌触りが抜群にいい!
派手じゃないのに主張がある。ミストブリーチの風合いで夏を楽しんで
夏のトップスは寂しくなりがち。だが、シンプルな中にも色と風合いとボリューム感で強い印象を残すこのTシャツなら、そういった寂しさとはオサラバできる。ロングパンツ、ショートパンツを問わず、この夏のスタメンとして活躍してくれるはず!
名だたるファッションブランドに指名される染色の妙味を気軽に味わえるのも魅力のひとつ。染めの魔力を楽しみながら着倒して。
ディテール
使用イメージ
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男性 182cm70kg Lサイズ着用 ちょうどいいオーバーサイズ
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男性 174cm67kg Mサイズ着用 ちょうどいいオーバーサイズ
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男性 182cm70kg Lサイズ着用 ちょうどいいオーバーサイズ
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男性 174cm60kg Mサイズ着用 ちょうどいいオーバーサイズ
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男性 174cm60kg Mサイズ着用 ちょうどいいオーバーサイズ
アイテム詳細
素材:綿95%、ナイロン5%
製造国:日本
アイテムサイズ
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