【Jackman】Dotsume T-Shirt

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これ以上ないほどにシンプルな度詰めTシャツ！だからこそ味わえる、ヘビー感とザクッと感の真骨頂！

■満を持してベーシックなシンプルTが登場。当然着回し力は抜群！

古いアメリカンベースボールをデザインソースとし、ラクだけれどかっこいいシルエットや、心地いい素材感で大人のファッション好きを魅了する「Jackman（ジャックマン）」。中でも屈指の人気を誇るのが、極限まで度目を詰めながら編み立てた「度詰め天竺」素材だ。これまで定番で作り続けていたTシャツを6年ぶりに刷新し、新たなモデルとして発進させたのがこちら。胸ポケットなしのシンプルなデザインだが、それだけに度詰め天竺の魅力が最も発揮されたモデルと言えないだろうか！

■一枚で着ても、レイヤードでも。自然なカッコよさがにじみ出る

一見、何の変哲もない普通のTシャツに見える。6年ぶりの刷新というのも主にサイズついてで、以前より肩幅、身幅、裾丈がわずかに長くなり、襟のリブも細めの幅にリサイズ。より現代のシーンに合わせた調整が施された。少しゆとりを出したことで、今のファッションのサイズ感に寄り添い、一枚で着るとより自然とサマになる雰囲気を狙った。とはいえ他のブランドにもありそうな普通のTシャツなのでは？と思った方は、生地に目を凝らしてみてほしい。

■何年も着続けてもヘタれないタフさと、着心地のよさに感動

「なんだか妙にヤレた感じがあって、スウェットみたいだぞ？」。そのとおり、これはスウェット並のタフな質感をTシャツ生地で実現するために作られた素材。天竺生地を作る際に度目を詰めに詰め、ものすごい密度感で編み立てた驚異の素材「度詰め天竺」である。Jackmanではこの度詰め天竺をパンツやジャケットにも展開し、それぞれ非常に高いクオリティを誇る。その中でも、入荷した途端に品薄になるほど好評なのがTシャツ。長年着続けていてもまったく問題なしのタフさと独特のドライな肌あたりに、クセになる人が続出。定番カラーは特に人気で、悩んでいる暇もないほど！

■極限の度詰めで頑丈に。とことん形が崩れにくい

度詰め天竺の要となるのは独特な素材感を生むアメリカ産のコットン。じっくりと時間をかけて仕立てていく吊り編み機仕立てで、今では世界的に見ても希少な代物だ。生地の重みを利用しながら極限まで度目を詰めることで、着用と洗濯をガシガシ繰り返しても、縮みやゆがみがほとんど起こらない驚異的な耐久性を実現している。手にしてみるとバリッとした硬めの手応えがあり、Tシャツを持ってゆっくり降ろしていくとなんと垂直に立つほど！これを洗い込み、ふんわりとした唯一無二の質感に変化していくのも楽しみのひとつだ。

■着心地「サラッ」で涼しく快適に着られる理由

通常、ヘビーウェイトTシャツといえば6オンス程度だが、こちらはなんとはるかに数字が大きい11.5オンスで、普通のTシャツの2倍くらいの糸を使って贅沢に作られている。「スウェットに近い厚みなので『暑いんじゃないか』って思われるのですが、独特の凸凹感や、度を詰めたことによるハリのおかげで、肌の接地面積が少なく、涼しく快適に着られるんです」とは、ブランドのヘッドを務める田後健一さん。厚いから透けにくく、汗染みも目立ちにくいので、暑い時期にはもってこいだ。この超ヘビーな風合いが多くのファンを魅了している。

■野球愛と独自性を貫くファクトリーブランド

1949年に福井県で創業し、後にスポーツウェアのトップメーカーとなる「田辺莫大小製作所」がジャックマンの原点。野球狂でもあった創業者の田辺貢氏は、同年に開催された戦後初の日米親善野球試合で、サンフランシスコ・シールズの選手たちが身につけていたストッキングのデザインの美しさに心を奪われ、日本初の一体型足掛野球用ストッキングを開発した。

これをきっかけに、福井県知事賞や全国発明賞を受賞し、1964年の東京五輪では日本選手団へトレーニングウェアを提供するなど、国内屈指のスポーツアパレルメーカーの地位を築いてきた。ジャックマンの野球デザインの背景にはこうした歴史の積み重ねがある。「誰もやらないようなこと、普通はやらないことにこそ挑む。『田辺莫大小』のスピリッツと野球愛を受け継ぎ、独自性を貫くファクトリーブランドなんです」（田後さん）。

■これぞ夏ファッションの主役。Tシャツを軸に着回しを考えて！

一枚で着る、シャツを羽織る、ジャケットの中に着る等々、夏のファッションのベースとなるウェアがTシャツ。それを上質なものにすることは、夏の暮らしを豊かに変革させることに他ならない。一度袖を通してみれば、最初こそ独特な風合いに驚くかもしれないが、すぐに慣れて快適になり、もう一枚欲しくなること間違いなし！

展開カラーは、一番使いやすい白Tのオフホワイト、同じくブラック、メジャーリーグで用いられるバット素材「白樺」をイメージしたバーチ、かつての野球選手の栄養補給食であるナッツを意識したアーモンド、古い野球雑誌の表紙から着想したクラシックブルーの5色で、とにかく野球のバックボーンがちりばめられている。どの色も「普通に使える」カラーなので、複数カラーを入手して着回してほしい！