【うなぎの寝床】think futu シャツ

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両脇ポケットの利便性とリラックスした心地良さ
“きちんと”にも“ラフ”にも着られる進化型シャツ

■シャツの既成概念を疑い、より便利にアップデート！

私たちが普段、何気なく身に着けているシャツの“当たり前”を考える――。素材やポケット位置、シルエットといった「普通はこうだよね」という既成概念に疑問を持ち、ひとつひとつについて考え、再構築してデザインされたのが、「うなぎの寝床」が手掛ける白シャツ。「think futu シャツ」という独特の名前からも伺えるように、ラグラン袖や脇・内ポケットなど、独創的なアイデアが盛りだくさん！現代人の生活や働き方などに寄り添う、機能的で斬新なシャツに仕上がっている。

■「MONPE」がスマッシュヒット！八女の文化発信地

「うなぎの寝床」は2012年7月に福岡県八女市に白水高広さんがオープンしたアンテナショップを起点にする企業。九州筑後地方のモノ作りの継承を目的として「MONPE」ブランドをはじめ、様々な事業を展開している。自分たちで現代風にアップデートした型紙を作って製作したモンペは日本中で注目を浴び、藤巻百貨店でも高い人気を誇る。近年では、モンペだけにとどまらず、九州地方の地域文化を掘り下げ、モノやツーリズムによって魅力を伝える「地域文化商社」として活動。単にモノづくりをする企業ではなく、生み出す商品にある快適さや背景の物語をもって、｢もの」と「ひと」を介した本質的な地域文化の継承と収束を図ることを目指す。

■動きやすく、ラクチンな着心地を叶えるラグラン袖！

いろんな人のラクな着心地や環境を追求した「think futu シャツ」。働き方やライフスタイルが多様化した現代だからこそ、ビジネスやセレモニー、在宅勤務時、休日など、一年中どんなシーンにもハマり、動きやすく着心地の良い型を思案。そこで今回採用したのが「ラグラン袖」。首回りから脇にかけて切り替えがあるラグラン袖は、肩幅の広さに関わらず、肩や腕周りがラクで動かしやすい。さらに胸周りや袖幅も広く取り、首元も一番上までボタンを閉めても苦しくない首回りサイズと下がりを確保。首や肩がラクなので、デスクワークや荷物を運ぶなどの作業もストレスなく行えるのが嬉しい。

■手ぶら派は特にご注目！斬新で機能的な両脇ポケット！

そしてこのシャツにおけるもうひとつの特長が、左右の両脇ポケットと内ポケットだ。ポケットは、もはや誰もが必携となったスマホはもちろん、鍵やミニ財布、名刺入れなどがスッと収まるサイズで、バッグを持たずに手ぶらで出かける際に大活躍！内側のポケットは、カーディガン代わりにボタンを開けてシャツを羽織る時などに重宝。装いに合わせて使い分けできるのも、非常に気が利いていると言えよう。

■柔らかく肌触りの良い「播州織」で着心地抜群！

生地は、兵庫県西脇市のテキスタイルメーカー・東播染工が手掛けた「播州織」を使用。播州織は、北播磨地域に200年以上前から続く伝統織物で、このシャツで使用した生地は、落ちわたを使用した「リサイクルコットン19番単糸」の綾織生地だ。これに最終加工として、洗いとシワ加工を施し、肌触りの良い柔らかな風合いに仕上げられている。シワ加工されたソフトなシャツは、バッグの中に折りたたんで持ち運びが可能。洗いざらしで着ればこなれてナチュラルに、アイロンで仕上げればパリッとした印象となり、シーンやコーデに応じて異なる風合いが楽しめる。

■折り伏せ縫いと絶妙な縫い目で美しい仕上がりに

「ラグラン袖やシワ加工の柔らかい生地というカジュアルな要素にも関わらず、きっちりとした印象も表現できたのは、やはり仕立てや縫製の力が大きい」と同社取締役・富永潤二さん。仕立てを担当するのは、古くから製造業が盛んな佐賀県の「唐津シャツ工房」。小ロットでもシャツの細部の縫製にこだわり、多くの企業から信頼が厚い工房だ。縫い代を巻き込む「折り伏せ縫い」で丁寧に縫製された「think futu シャツ」は、前開きで着た際に裏側が見えてもカジュアルになりすぎない。さらに、シャツの印象を左右する縫い目にもこだわりが。約3cm内に縫い目が何針あるかを表す「運針数」を、フォーマルシャツとカジュアルシャツの中間に設定。その細部に至るまでのこだわりが、オンでもオフでも対応できる絶妙さを実現しているのだ。

■ユニセックスなサイズ展開！自分のスタイルで選んで

このシャツは男女兼用。Mが一般的な男性のSサイズ、というのがおおよその目安だ。ややゆったりとした身幅とラグラン袖により、オーバーサイズを選ぶとラフな雰囲気が強くなるので、シャツとして着るならジャストサイズ、羽織りスタイルとして合わせるなら、やや大きめのサイズがオススメ。自分の好みや合わせたいスタイルに応じて、自由に選んでいただきたい。

■コーデにお悩みの日は、迷わずこのシャツに決まり！

洗いざらしをサラリと着ても、Tシャツの上などにサッと羽織っても、きちんとした雰囲気を出せる「think futu シャツ」。シンプルな白いシャツなので、どんなボトムスとも相性がよく、いろんな場面で着られる汎用性の高さも魅力。柔らかい播州織の白シャツは蒸し暑い時期でも肌に心地よく、シワを気にせず畳んで持ち運べるのでクーラーの効いた室内の防寒用としても◎。季節だけでなく、シーンも問わずに使いまわしが利く白シャツは、予定が定まっていない日や寒暖差の激しい日にうってつけ。コーデに悩んだり、迷ったりする時の心強い味方となってくれるはずだ。