藤巻入魂の“アイスコーヒー専用”グラス!
アッと驚く風鈴のような音色。涼しい美味しい珈琲時間を
■カランカラン♪がたまらない。夏にぴったりな“風鈴グラス”
自宅で過ごす時間が増え、「家コーヒー」にこだわる人がずいぶんと増えた。ホットもいいが、やはり夏といえばアイスコーヒー!「暑い季節に涼を添える、特別なアイスコーヒーグラスを作りたい」と、藤巻百貨店創業者であり、これまで幾多のグラスを目利きしてきた中村亮が着目したのは、なんとグラスの“音”である。氷をストローでかき混ぜたときの“カランカラン”という音に「夏だなぁ」なんて感じる人も多いハズ。あの音色をもっと美しく、もっと涼やかに響かせることができたら…。我々が目指したのは、夏の風物詩・風鈴のような澄んだ音。もちろんデザインの美しさや実用性にだってこだわりたい。そんな無理難題を引っ提げ協力を依頼したのは、創業100年を超える老舗「深川硝子工芸」だ。中村自ら工房のある小樽へと足を運び、いくつもの試作を重ね、ひたすらに理想の音色を追求。そして遂に、前代未聞の「風鈴グラス」がここに完成したのである!このグラスがあれば、夏のコーヒータイムが格段に“楽しく・涼しく”なることをここにお約束しよう。
■名立たる切子作家も信頼を寄せる100年続く老舗メーカー
共にグラスを作り上げてくれたのは、藤巻百貨店オリジナルロックグラス「GOKAN」や「江戸切子バルーングラス」でもタッグを組んだ「深川硝子工芸」。同社は、江戸切子工房がひしめく江東区深川で1906年(明治36年)に創業。2003年にガラスの街として有名な北海道・小樽に工房を移し、現在はその広大な敷地と新たな設備のメリットを生かしてデザイン・ガラス生地製作・加工までを自社で行う一貫体制を整えている。多くの切子工房にガラス生地の供給を行っていることでも知られ、多くの江戸切子職人が絶大な信頼を寄せる存在だ。また、「自分たちにしか作れないものを作る」を信念に、100年以上続く老舗といえども進化を続ける手は止めない。江戸切子とも薩摩切子とも違う、同社が提案する新たな「小樽切子」は、多方面から高い注目を浴び、藤巻百貨店でも大ヒット中。生地製作からカットまでを手がける同社ならではの独創性あふれる作品は必見である。
■スタイリッシュ&美しく“響く”。ガラス職人謹製の究極グラス!
美しい音色を奏でる最大のヒミツは、グラス内側の“凹凸”にある。「凹凸を付けることで、かきまぜた時に側面に氷が当たりやすくなります。当たる場所によって、色々な高さの音が響くのもポイントです」と語るのは、本作の監修を手掛けた6代目・出口健太氏。この凹凸は型吹きの技術で職人が一点一点手吹きで仕上げており、「通常なら柄を付けるだけでいいのですが、このグラスの場合は“いい音”が鳴らないと意味がない。1200℃のガラスを巻き出し、冷めるまでの数十秒で正確に形状を作り上げなくてはならず、常に時間との戦いです」と語る。グラスはシンプルなストレート型。ガラスの厚みや径の広さ、傾斜によっても音が変わるため、いくつもの試作を作り、実際に氷を入れて音を確かめながらベストな形状を模索した。また、氷をかきまぜた時に倒れにくいよう、底には2cm程の“溜まり”を作りどっしり重厚な佇まいに。「底にガラスを溜めると肉周り(側面)まで分厚くなってしまう。そこをいかに薄く吹くかが職人の腕の見せどころですね」(同)。
■今年の夏は、風鈴がわりにグラスを鳴らして♪
夏のコーヒー時間に涼やかなBGMを添えてくれる「風鈴グラス」。アイスコーヒーを愉しむ際には、ストローの用意をお忘れなきよう。かきまぜやすいよう、氷は多く入れすぎないのがポイントだ。「ちょっぴり氷が溶け出した頃合いがベスト。ストローをくるくると回すと、風鈴のようなキレイな音色が響きますよ」と出口氏。家ではもっぱら直飲みと言う方も、“ストローで飲む”というちょっとした特別感が、カフェ気分を盛り上げてくれる。アイスコーヒーに限らず、ラテやアイスティーなど、ぜひ好みのドリンクを楽しんでほしい。もちろん、ハイボールやカクテルにだって抜群に合う。「口当たりも考慮し、フチの部分は内側の凹凸を削って滑らかにしています」と同氏。スタイリッシュかつ量感のある佇まいは、夜の風景にもグッと映えそうだ。ペアセットでのお届けゆえ、気の利いたギフトにもオススメしたい。夏の家時間に、“日本の涼”を感じるアイスコーヒーグラスを。藤巻百貨店から、チョット新しい夏の提案である。
【ご注意】
※本製品は耐熱ガラスではありません。グラスに氷を入れた状態であっても、熱い飲み物を注ぐと割れてしまう可能性がございます。ある程度冷ましてからグラスに注いでご利用ください。
※本製品は製作工程の都合上、小さな気泡が入っている場合がございます。使用上には影響ございませんので、予めご了承ください。
ディテール
美味しい飲み方と、音色のポイント
-
①氷もコーヒーも入れすぎないこと。口元から3~5cmあたりまでに。
-
②ちびちびと飲みながら、氷が溶けだすのを待ちます
-
③氷がちょっぴり小さくなった時が絶好のチャンス!ゆっくりストローで回すと、風鈴の音色が綺麗に響きます。
-
④グラスも喉も慣らしてお楽しみください。
-
スタイリッシュな形状は、ハイボールにもぴったり
-
風鈴のような風流な音で味わうハイボールもオツなものです
-
もちろんアイスティーにもオススメです
アイテム詳細
素材:ソーダガラス
サイズ:Φ約65mm×高さ約150mm
容量:約400ml
重量:約477g
生産国:日本
※一点一点手吹きで製作されるお品のため、形に一つ一つ個体差がございます。あらかじめご了承ください。
※製造過程の中で気泡や脈理(みゃくり)とよばれる筋のようなものが入ることがありますが、不良品ではございません。
※食洗器に使用しても破損等はほとんど起こりませんが、耐熱ガラスでないため使用を推奨することはできません。
また、食洗器によっては80℃程度まで高温になるものがあったり、使用する洗剤によってはガラスが曇ることもありますので手洗いされることをおすすめいたします。
このアイテムのレビュー
みんなのおすすめ度
- ★
- ★
- ★
- ★
- ☆
(星 4.38)
0人の方が「参考になった」と言っています
0人の方が「参考になった」と言っています
0人の方が「参考になった」と言っています
0人の方が「参考になった」と言っています
1人の方が「参考になった」と言っています
1人の方が「参考になった」と言っています
0人の方が「参考になった」と言っています
0人の方が「参考になった」と言っています