「能作×フジマキブルー」
キラキラ輝く青に見惚れる、錫100%の美酒タンブラー
■覗き込めばフジマキブルー!大反響の別注作
国内はもちろん、世界中にファンを持つ「能作(のうさく)」の100%錫(すず)製の器。そんな能作との初コラボが実現したのは2018年のこと。能作が他社のカラー別注アイテムを作るのは前代未聞のことで、“フジマキブルー”の箔を施した酒器セットは即完売。急遽追加生産が決定するなど大反響を呼んだ。そして今回、「能作×フジマキブルー」の酒器がここに誕生! デザインベースは、金属美を引き立てるミニマルなフォルムが美しい、「能作」の定番タンブラー。シンプルなデザインと手にしっくり収まる小ぶりのサイズは、ビールやワイン、ウイスキーのロックなど、あらゆる酒をボーダーレスに愉しめるのが魅力だ。もちろん今回の色も、「フジマキブルー」をイメージして作り上げた完全オリジナルカラー。遠浅の海のような透明感をまとった輝きは、前回の青箔とはまた違った美しさを湛えている。
■高岡から世界へ。錫100%にこだわる、職人の矜持
400年以上の歴史を持つ鋳物の町・富山県高岡市で生まれ、今や世界中で愛される鋳物メーカー「能作」。「より能(よ)い鋳物を、より能(よ)く作る」をモットーとし、素材の特性を生かしたテーブルウェアやインテリア雑貨を製作している。柔らかい錫は、硬度を出すために銀や銅などを混ぜて使うのが一般的。そこをあえて錫100%にこだわったのは、他社との差別化を狙ってのことだったという。「錫100%で製品化するには、通常なら機械で行う工程も職人の手仕事で行うしかありません。繊細な職人技があるからこそ、こうしたユニークな製品を作れると自負しています」と話すのは、元・新聞社勤務のカメラマンという異色のキャリアを持つ、代表取締役会長の能作克治氏。既成概念に捉われないアイデアから生まれたモダンな器は瞬く間に話題となり、これまでの伝統工芸の世界にはなかった美しい器として多方面から注目を浴びている。
■キラキラ感がUP。鋳肌を活かした透明感あふれるブルー
製品は職人が一つひとつ手作業で作り上げている。そのため、気温や湿度など、季節によっても仕上がりに差が出るといい、熟練の技と経験を要する非常に繊細な技術だ。内側のブルーは、伝統工芸でも使われる技法により金沢の職人がひとつずつ着色したもの。色は「フジマキブルー」の絶妙な色合いを再現すべく複数の色を調合したオリジナルカラーだ。「錫の色味とのマッチングも意識しました。使用しているのは植物由来のものを中心とした染料で、お口に当てていただいても安心な素材です」(同氏)。また、染料の量を調整することで、やや透け感を残しているのもポイント。本来の鋳肌のキラキラ感を生かした絶妙な仕上がりは、職人の高い技術があってこそ。透明感のあるブルーは見る時間や明かりによってもその趣きを変え、心に静謐をもたらしてくれる。日本酒や焼酎など、色のついていない酒を注げば、その美しさもひとしおだろう。
■ハレもケも。「その日の一杯」を縁取るソリッドな佇まい
いつもの晩酌をより豊かなひとときへと格上げしてくれる、オールマイティな錫の酒器。ストレート形状のタンブラーは、飲み物が喉の奥までするすると届き、酒の味をダイレクトに感じられるのが特長だ。片手にしっくり収まるサイズ感はロック酒にももってこい。ビールを味わう際は、器を冷蔵庫で1~2分ほど冷やしてから注ぐとより“キンキン”を味わえる。割れない錫は、水やジュースなど、普段使いのグラスとしても大活躍。冷菜やデザートなどの器にすれば、ブルーが映えておしゃれな盛り付けを楽しめそうだ。また、「お酒の雑味が抜ける」といわれる錫の力を体験するなら、内側に着色を施していない「タンブラー」とセットで揃えるのもオススメ。ブルーと錫の二つの酒器でお気に入りの酒を飲み比べ、なんて粋な使い方はいかがだろう。「錆びない、割れない」ことから、お祝いの贈り物にも最適な錫の酒器。日々の晩酌から特別な日の一杯まで、あらゆるシーンをこのブルーで清らかに彩ってみては。
アイテム詳細
サイズ:高さ72mm×φ73
容量:約150cc
箱サイズ:H78×W83×D90
重さ:(箱含む)232g
マテリアル:錫100%
箱仕様:化粧箱
【ご注意】
※内側の着色部分は金属磨きや重曹を使用せず、やわらかい布またはスポンジを用いて、台所用洗剤(中性)で洗ってください。
※コーティングを施しておりますが、器を変形させたり、器の中に液体を長時間いれたままにすると剥離する可能性がありますので、お避けください。
※酸味の強いものを長時間入れたままにしないでください。変質する可能性があります。
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