【大和工房】ルーム雪駄

■現代日本の新スタイル！日頃の疲れを足元から解消
フローリングの居室が当たり前になり、すっかり市民権を獲得しているルームシューズ。実に様々なデザインが群雄割拠している昨今だが、こんなアイテムは他に類を見ないのではないか。日本の伝統履き物である雪駄に新解釈を与えた「大和工房」の「ルーム雪駄」である。今回ご紹介するのはその最新作！たくさんの凹凸が並ぶその姿が実にアイコニックな逸品だ。実はこの凹凸が履いた際に足裏の反射区が心地良く刺激され、リフレクソロジー効果が促されるのである。つまり履くだけで簡単に足裏マッサージが受けられるわけだ。そもそも、茶道を大成させた千利休によって考案されたと言われ、400年以上もの歴史を持つ雪駄は、花緒に指を入れることで、足指の股が刺激されて健康に良いとされてきた履物でもある。多忙な生活にお疲れ気味の現代人にとって、手軽にリフレクソロジーを体感できる「ルーム雪駄」は、癒やしアイテムとして手放せなくなるはずだ。

■日本の和履物の一大産地から、新しい形の雪駄を
江戸時代に農家の副業であったワラ草履作りに端を発し、最盛期には200社を超える和履きメーカーが軒を連ねていたという奈良県三郷町。全国でも有数の和履物の産地にほど近い場所で創業した株式会社サカガワは、フットウェア全般の企画・製造を手がける履物メーカー。中でも「雪駄」は自社ブランド「大和工房」を展開し力を注ぐ。同ブランドの雪駄は、古くから地元で作られてきた和履物の伝統を継承しつつ、現代のライフスタイルにも取り入れやすいようなスタイリッシュなデザインと履きやすさが特長。特に雪駄の「歩きづらい」「花緒が擦れて痛くなる」といったマイナス要素を解消すべく、花緒の位置をやや内にずらすことで、現代のトングサンダルと同じ感覚で履けるようアレンジ。さらにクッション性にもこだわり、長時間歩いても疲れにくく、ストレスのない極上の履き心地を生み出している。

■“履くだけマッサージ”反射区を刺激するインソール
「反射区」とは、人間の各器官や内臓につながる末梢神経の集中箇所で、いわゆる足裏にある全身の縮図。ルーム雪駄では、足裏に当たるインソール部分に左右非対称の凹凸を配し、歩行する際の重心移動で自然に反射区が刺激されるようデザイン。中央付近には気力や体力を高めるとされ、「万能のツボ」とも呼ばれる湧泉のツボも配置。これにより、全身の血行促進や新陳代謝アップ、の自律神経のバランスを整え、頭痛や肩こり、冷え性、便秘、肌荒れといった症状に効果が期待できる。抗菌剤配合のEVA素材によるオリジナルインソールの開発時には、研究機関で臨床実験も行い、血行の改善が実証されている他、実際に立ち仕事で使用した方から「足のむくみが取れた」という声も届いているそう。加えて足に馴染むフットベッド構造と、滑りにくいノンスリップ構造によって、履き心地は快適そのもの。まさに“履くだけ足裏マッサージ”のアイテムである。

■日本流リラックスアイテムで快適なお家時間を
伝統の履き物である雪駄を室内で履く。斬新でありながらも、それは現代日本流のリラックス方法であると言えよう。自宅でゆったりとくつろぎながら、炊事や掃除といった家事をこなしながら、手軽にリフレクソロジーを体感できるこの商品。極上のリラックスタイムを味わうため、自分用に購入したり、パートナーとお揃いで使ったりはもちろん、身近な人たちへ「健やかな毎日を過ごしてほしい」という願いを込めて、ギフトするのにももちろんオススメだ。インソールは落ち着いたブルーで統一して、花緒の色を変更させたシンプルデザインなので、どんな人でも履きやすいし、もちろん履く人を選ぶようなこともない。生活様式が様変わりしてお家時間が増えた今こそ、職人謹製ならではのアイテムで、快適な毎日を過ごしていただきたい。