ビジネスファッションの定番「ピンズ」を江戸切子で
伝統工芸でまとうは、華やかさと小粋
■ラペルに付けるファッションの魔法
ジャケットのラペルにワンポイントのアクセサリーを身につける。たったそれだけで華やいだ印象を与えることができるマジカルなアイテムが「ピンズ」であり、ノーネクタイが一般的になった昨今では襟元のアクセントとして重宝するもの。素材はシルバー・レザー・ファブリックなど多岐にわたるが、今回届いた江戸切子ピンズはラグジュアリーかつ、日本の美意識を表現している稀な逸品。とはいえ華美すぎることはなく、クリスタルガラス素材と直線のカット「菊花文」は装飾を排した様式美を連想させる静かな世界を成立させている。スーツやジャケット姿に「何か足らない」と感じた方は、ささやかに主張するこんなピンズを試してほしい。
■「ミニマリズム」を体現する江戸切子作家
他の江戸切子作家とは一線を画す表現で評価が高い「堀口切子」。作り手である切子職人、「三代 秀石」の号を持つ堀口徹さんはシンプルでミニマルな江戸切子を好み、デザインのモットーに掲げる。カットによる切子の美しさを求めるのではなく、使い手にとってどう見えてどう感じるのか、堀口さんはその点を見つめる。あえてジグザグとしたラインをガラスに刻み、ゆらぎのあるアシンメトリーな表情を作り出した「よろけ縞」シリーズ、「スキ(透き)」「黒被(くろぎせ)」の対になった酒器で江戸切子の今昔を表現した「切立盃」といった、独特な視点で作品を生み出している。ホテルや商業施設のオブジェなど、他分野からのオファーも絶えない作家だ。2017年には「LEXUS NEW TAKUMI PROJECT」東京代表の一人として選出され、一層活躍の場を広げている。
■「身に付ける江戸切子」で粋なスタイルを
伝統工芸・江戸切子はグラスやぐい飲みなどの食器のイメージが強いが、それをファッションの分野に生かすのが堀口さん。切子に陽光や照明が当たれば光が乱反射し、クリスタルガラス特有の透明感ある輝きをたたえる姿を、自宅だけで味わっているのはもったいない。ガラスがきらめく様子や日本伝統の工芸技術をジャケットでも主張できるようにという発想で、この「身に付ける伝統工芸」は制作されている。キャッチはバネを引っ張って簡単に取り外せるタイプ。ビジネスからパーティーシーンまで幅広く使えるので、自分用に、大切な人へのプレゼントにぜひ活用していただきたい。また、ダブルカフス派には同デザインの江戸切子×真鍮 カフリンクスと組み合わせて使えばさらにラグジュアリーな印象がアップする。ドレッシーにキメる特別な日のスタイルに、江戸切子を身に付けるのはちょっと小粋だ。
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本体サイズ:直径14mm×15mm
素材:クリスタルガラス、台座/真鍮(ロジウムメッキ)、ピン部分/ステンレス(ニッケルメッキ)
生産国:日本
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