
使い勝手のよさと、ノスタルジックな雰囲気。日本の職人技が光る!廣田硝子の復刻醤油差し


レトロな味わいの醤油差しが
食卓を和やかにしてくれる
白いご飯に焼き魚、湯気の立つ味噌汁。食卓の中央に、当たり前のように置かれていたガラスの醤油差し——。その光景は、誰しもの心に残る“日本の食卓の原風景”。

明治32年創業の老舗「廣田硝子」が何十年も前から所蔵する木版カタログの醤油差しをもとに復刻したという、こちらの醤油差し。この温かみのある黄色みがかった色合いは、“古代色”と呼ばれている。レトロな風情を醸し出すように作られた、特別な色だ。

復刻版とはいえ、蓋をねじ式からすり口に改良するなど、進化し続けるディテールに匠の技が感じられる。
廣田硝子の復刻醤油差し
4つのおすすめポイント!
①溢れる懐かしさ!風情ある佇まい

②醤油の輪じみよ、サラバ!液だれしにくい

特筆すべきは、醤油差しの命ともいえる蓋の設計。傾ければ醤油がスッと流れ、戻せばピタリと止まる。磨りガラスの蓋と口の角度が生む絶妙な吸い込みは、液だれを防ぎ、使い心地の良さを実現している。
③「頑丈さ」「軽さ」が際立つ素材を使用!

硝子の中でも、鉛を入れて透明度を高めたクリスタルガラスより強く、耐熱ガラスより加工がしやすいソーダガラスは、丈夫で扱いやすいところが日常づかいに適している。
④クリアだから、中身が見やすい!
趣の異なる、大小2サイズ展開
■大サイズ

容量100〜120ml。大人数で大皿料理や鍋を囲む食卓におすすめの、たっぷりサイズだ。籠目や桜の柄が、さらに豊かな表情を与えている。
■小サイズ

容量50ml。すぐに使い切れる量だから、新鮮な醤油を入れ替えて使いたい人におすすめ。晩酌や夫婦の小さな食卓にもジャストフィット。ころんとした小ささが手に馴染み、なんとも可愛らしい。調味料入れがコンパクトに収まるという利点も。
日本人の繊細な心を表す
硝子の器を作り続けたい

明治32年創業の廣田硝子は、東京で最も古い硝子メーカーの一つ。お菓子問屋の多かった錦糸町エリアで、菓子器やランプシェードなどを作っていた。

「食を突き詰めていくと、素材や調理法、味付けはもちろん大事ですが、料理を盛り付ける器や空間の演出など、目から入ってくる情報も味に大きく影響すると思うんです。それが日本人の美意識であり、日本の食文化を支えている精神。だからこそ丹精こめて、日本人にしか作れない独自の食器を作っていきたいですね」と4代目社長、廣田達朗氏は語る。

脈々と受け継がれる職人の技と、戦前から社内に伝わるデザインを生かし、日本人の生活に寄り添う硝子製品を生み出し続けている廣田硝子。海外への輸出も盛んに行い、根強い人気を持つ。
金型一つにも昔からの知恵が詰まった硝子の製造工程
硝子は、珪砂(けいしゃ)と呼ばれる砂から作られる。これをドロドロに溶かし、用途に合わせてさまざまに成型することで、硝子製品となる。

材料を溶かすためには、1,400℃前後のかなりの高温が必要なため、溶ける温度を下げたり水に溶けなくするために、ソーダ灰や石灰などを混ぜる。昔は、精製の技術に限界があったため、透明度の高い硝子を作ることができなかったのだ。
そのレトロな風情をあえて出すために、今はあえて鉱物を配合。古き良き時代の趣を、現代の技で甦らせている。
結婚・新築祝いなど新生活のギフトに◎

自分では少し贅沢かなと思うものこそ、プレゼントされたら嬉しいもの。たとえば結婚祝いや新築祝いに贈れば、新しい食卓の真ん中で毎日活躍する相棒に。ありきたりでない“気の利いた贈り物”として、長く愛されるだろう。
買ってきた醤油をそのまま食卓の上に置くのでは味気ない。ほんの少しの手間が、日々の生活を何倍にも豊かにしてくれることを、この醤油差しは教えてくれる。
カラーバリエーション
大サイズ
小サイズ
ディテール(大サイズ)
アイテムサイズ
桜 ⌀7.2×H11.5cm、100ml
籠目 ⌀6.5×H12.0cm、110ml
亀甲 ⌀7.0×H11.5cm、120ml
化粧箱 W7×D7×H13.5cm
ディテール(小サイズ)
アイテムサイズ
丸 ⌀5.8×H8.0cm、50ml
四角 ⌀5.8×H8.0cm、50ml
八角 ⌀5.8×H8.0cm、50ml
化粧箱 W5.8×D5.8×H10cm
アイテム詳細
素材:ソーダ硝子
生産国:日本
※食洗機 使用不可
このアイテムのレビュー
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